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    2017年    

『今までの戦績』を見ると、2014年〜2016年の回収率が「0%」となっています。
3年間も当てていない予想サイトって、成立していない。
とくに2014年と2015年は予想の更新数自体が大きく減り、怠慢のそしりを免れないところです。

昨年の年始のコメントでは、当コーナーの通算の回収率が116パーセントで勝ち越しており、 「競馬予想TV」よりもはるかに当たると豪語していましたが、去年回収率0%では「競馬予想TV」とたいして変わらない現状。
今年は気合を入れて的中をめざしますよ。


    1月5日    

京都11R 京都金杯  

6番エアスピネルの戦績だけが明らかに抜けているように見える。
朝日杯2着⇒弥生賞3着⇒皐月賞4着⇒ダービー4着⇒神戸新聞杯5着⇒菊花賞3着
クラシックの準主役といってもよい実績で、こういう馬はふつう有馬記念に行くので金杯には出てきません。
1番人気でも軸にするしかないのですが、戦績で最も成績が悪いのがG1ではない神戸新聞杯5着なのが、 永遠の善戦マンの可能性が無きにしもあらずで不安ではありますが。


名前に「スピネル」と付く馬なんてほとんど居ないはずなのに、エアスピネル以外に1番ブラックスピネルという馬がエントリーしています。
最初は新聞の誤植かと思いましたがそうではないようで、終わってみれば「スピネル × スピネル」なんてオチまで想像できてしまいます。
昨年は8戦して1勝、重賞勝ちは無しですが、負けても全戦0.5秒差以内。
京都[2.0.1.1]でコース実績はあるあたりが、いかにも京都金杯で好走しそうな馬でもあります。


4番ブラックムーンも何となく名前つながりですが、
京都[2.2.1.0]で複勝を1度も外していません。
とくに切る理由が見つかりません。


5番フィエロは京都1600mの最高タイムが出走馬中で最速。
前々走がマイルCSで勝ち馬と0.3秒差と京都マイル戦の実績十分。
ただ、前走が年末の阪神Cで、使い過ぎな感が不安ですが。


10番テイエムイナズマは今年で7歳ながらも近走大きくは負けていません。
京都でも勝った実績があり、前走は上記ブラックムーンの2着です。
脚質から今回逃げる可能性もあり、その場合は京都開幕週Aコースのグリーンベルトを楽に逃げて見せ場十分かと。


ちなみに今回、京都での勝利実績の無い馬は切っています。


3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
6(エアスピネル)  →   1(ブラックスピネル)  →   1(ブラックスピネル)
   →   4(ブラックムーン)  →   4(ブラックムーン)
   →   5(フィエロ)  →   5(フィエロ)
   →  10(テイエムイナズマ)  →  10(テイエムイナズマ)

  (買い目12点)

結果

アタリ
  1着 エアスピネル(1番人気)
  2着 ブラックスピネル(6番人気)
  3着 フィエロ(5番人気)
  9着 ブラックムーン(3番人気)
 14着 テイエムイナズマ(11番人気)
110.4倍

予想に書いた通り「スピネル × スピネル」で決まるという分かり易い結果。

やはりエアスピネルやフィエロのように秋のG1戦線で善戦しているような馬は、 一線級が休養に入っているこの時期は主役ということです。


新年早々アタリということで、セーフティーリードを年末まで持続したいです。


    1月28日    

京都6R 3歳500万下  

3番ミラアイトーンの前走の葉牡丹賞は、道中最後方を走っていた3頭がワン・ツー・スリーを決める明らかな追い込み向きの展開でした。
そんな中で先行して4着に粘り込んだのがミラアイトーン。
じつはこの日は現地でレースを見ており、その時から次走は軸にしようと考えていました。
しかしそんな期待とは裏腹に葉牡丹賞後に休養に入ってしまい、年始の逃げ天国なコース状態の時期に出てこずに勿体ない思いをした上、 その間に葉牡丹賞後の上位2頭が重賞を勝ってしまい、葉牡丹賞のレベルが高かったことが世にバレてしまいました。
なので今回は上位人気となるとは思いますが、ミラアイトーンを軸に。


今回のメンバー中で京都1400M最速の実績を持つのが6番ブレイヴバローズ。
net keibaの予想オッズで3番人気となっているブラックランナーと比較しても京都1400Mのタイムが優秀な上に前走のシンザン記念でも1.8秒差で上位入線していて、 明らかにこちらの方が強く見える。


今回のメンバーでオープンで実績があるのが10番マルモレイナ。
ききょうSが0.1秒差の2着でタイムも悪くない。
前走の白菊賞は不良馬場の京都1600Mでしたが、同条件だったシンザン記念での上記ブレイヴバローズのタイムとも0.2秒しか違わない。


9番ファンタジステラは前走3カ月ぶりの休養明けでの初勝利。
直線で前をこじ開けて、3着以下を少し離しての完勝でした。
3歳になって能力が開花した可能性あり。


前走・前々走と上がり最速を記録している8番アサケハーツ。
デムーロに乗り替わりもあり、3着以内に届くシーンも想像できます。


3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
3(ミラアイトーン)  →   6(ブレイヴバローズ)  →   6(ブレイヴバローズ)
   →   8(アサケハーツ)  →   8(アサケハーツ)
   →   9(ファンタジステラ)  →   9(ファンタジステラ)
   →  10(マルモレイナ)  →  10(マルモレイナ)

  (買い目12点)

結果

アタリ
  1着 ミラアイトーン(2番人気)
  2着 ファンタジステラ(4番人気)
  3着 ブレイヴバローズ(1番人気)
  9着 アサケハーツ(3番人気)
 14着 マルモレイナ(5番人気)
60.7倍
狙っていた馬できっちり当てると気持ち良いものです。

ミラアイトーンは予想に反して前に行かず心配しましたが、
中段から外を押し上げて、直線ではあっさり他馬を抜き去る余裕の完勝。
今日の勝ち方を見るかぎり、オープンに上がっても通用するように感じました。

今日のミラアイトーンの走りは、前走の葉牡丹賞で2着だったコマノインパルスがその後に京成杯を勝った時と同じ勝ち方でした。
やはり葉牡丹賞組はレベルが高い。


    2月4日    

京都10R エルフィンステークス  

各馬の京都1600Mのタイムを比べると、人気馬たちのどの馬のタイムよりも、 人気薄の7番ビーカーリーのデイリー杯2歳Sでのタイムが圧倒的に速い。
阪神の1600Mを見ても、10着ながら朝日杯で出したこの馬のタイムの方が、人気のサロニカのものよりも速い。
前走の紅梅Sも不利があっての3着で、これらの負けで人気が低いのなら狙うは今回。


5番ミリッサは前走で道中かなりちぐはぐな走りをしながらも最後は完勝だったので、まともに走ればさらにタイムを伸ばしてくると思われます。
ここは人気でも買うしかない。


後は距離別に1番時計を出している馬を選んでみます。

4番アカカは半年の休養明けですが、前走は中京で2着に0.8秒差をつけての圧勝。
休養の間の成長も考えれば買い。
と同時に同距離でアカカにタイムで負けているラーナアズーラと、 さらにこのラーナアズーラにタイムで負けているアルミレーナは切ります。


10番アドマイヤローザは走った距離が京都2000Mというのが微妙ですが、1番時計なので買い。
そんなアドマイヤローザにタイムで負けているラントシャフトは切り。


ハローユニコーンとサロニカが残りましたが、前走が直接対決でサロニカの方が順位が上でしたので、 こちらを買います。


3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
5(ミリッサ)  →   7(ビーカーリー)  →   4(アカカ)
7(ビーカーリー)  →   5(ミリッサ)  →   9(サロニカ)
     →  10(アドマイヤローザ)

  (買い目6点)

結果

ハズレ
  1着 サロニカ(3番人気)
  2着 アドマイヤローザ(2番人気)
  3着 ミリッサ(1番人気)
  7着 ビーカーリー(6番人気)
 10着 アカカ(4番人気)

レースは道中ほとんどの馬が団子状態で走る明らかなスローペース。
先頭を走っていたサロニカがそのまま残る分かり易い結果。

ミリッサは最後の直線までずっと最後方。
ゴール前の絶望的なタイミングで猛追してくるも届かずのパターン。
なぜスローなのにデビュー戦のようにマクらないのか。
やっぱ1戦1勝でのオープン戦挑戦馬は信用できませんな。

ビーカーリーに至っては好スタートで先行できたのに向う正面で後方まで下げて直線伸びず。
スローなのにヘタクソかという感想しか湧かない走りでした。

あと、アカカのダントツ最下位ってあれは何でしょうね。


    2月25日    

阪神11R アーリントンカップ  

前走の500万下のレースで狙い撃ちしたミラアイトーンが出ています。
前走の完勝ぶりから、ここまでは勝てる力があると見ています。
このレースは12頭立てのわりにオープンでの好走馬が何頭か居て、対するミラアイトーンは 昇級戦で重賞挑戦してきた馬という扱いなので、狙うなら今回。


8番ペルシアンナイトが抜けた人気になっています。
しかしそんなに強いかというと、少々疑問。
常に出遅れぎみであること、常に好走するも勝ち切るまでいかないことも多いこと、 今週は阪神開幕週で、逃げ残りの多いレースであることを考えると、ミラアイトーンの方が有利なのではないかと思います。


常に先行して3着以内を外したことが無いのが2番ディバインコード。
このレースの傾向に合っていると思います。

そんなディバインコードが3着となった京王杯で0.1秒差遅れたのが5番ジョーストリクトリ。
先行できれば前残りが考えられる。


12番レッドアンシェルは前々走のもみじSのタイムが、軸のミラアイトーンが完勝した前走より早い。


一方、人気でもあえて今回は切りたいのは、
2番キョウヘイと11番ヴゼットジョリー。

キョウヘイは好走した近2走のパターンが「重馬場で出遅れて上がり最速で追い込んで連帯」。
今回の馬場が「開幕週の良馬場で前残りの多いレース」とは好走条件が真逆。

ヴゼットジョリーは牝馬で、このレースの過去10年の牝馬成績が[0.0.0.6]。
まだ馬券に絡んだことがない牝馬を今回に限って買うこともないかと。


3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
9(ミラアイトーン)  →   2(ディバインコード)  →   2(ディバインコード)
   →   5(ジョーストリクトリ)  →   5(ジョーストリクトリ)
   →   8(ペルシアンナイト)  →   8(ペルシアンナイト)
   →  12(レッドアンシェル)  →  12(レッドアンシェル)

  (買い目12点)


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