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    2012年    

夏が近づくにつれて更新が減ってきていますが、
とくに夏に何かをやっているわけではありません。
夏でも競馬はします。
当たった記憶はほとんどありませんが。

それでも今年はここまでプラス収支。
ここでやめて勝ち逃げなどという姑息なことはせず、さらにプラスをめざします。


    8月19日    

札幌11R 札幌記念  

秋の古馬G1への出発点ということで、夏の北海道競馬ながら毎年意外と大物が登場します。
今年もこの馬で鉄板かと思われたトーセンジョーダンでしたが回避とのことで。

格がものをいうレースということではヒルノダムールダークシャドウですね。
とくにダークシャドウは1番人気でしょうけど、現役中距離古馬の中でも5本の指に入る実力馬だと思います。
休養明けですが、ふつうに考えるとこのダークシャドウが軸かと。

かつてブエナビスタですら出し抜かれて2着になったこのレース、
ダークシャドウを出し抜く可能性があるのはどの馬か。

9番ヒットザターゲットがノっていると思われる。
近6戦で4勝、リズム的にも勝→勝→負→勝→勝→負ときているので次は勝ちの番。
洋芝も問題なさそうです。

一応警戒なのが14番マイネルスターリー
札幌[5.0.0.4]、函館[2.0.0.2]で北海道の鬼。
全戦[8.1.3.30]だから勝ちのほとんどが北海道。
ただし勝つか着外なので、買うなら頭か。
しかし札幌の着外4の内の2は札幌記念でもある。

グレイソヴリン系が強いといわれているレースですが、
母父トニービンを持つネオヴァンドームは格としてもそこそこ。
3着候補に。

3連複
  4(ダークシャドウ)ながし
    3(ヒルノダムール)
    6(ネオヴァンドーム)
    9(ヒットザターゲット)
   14(マイネルスターリー)
  (買い目6点)

3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
9(ヒットザターゲット)  →  4(ダークシャドウ)  →  3(ヒルノダムール)
14(マイネルスターリー)   6(ネオヴァンドーム)
    9(ヒットザターゲット)
    14(マイネルスターリー)
  (買い目6点)

合計12点

ハズレ
  1着 フミノイマージン(4番人気)
  2着 ダークシャドウ(1番人気)
  3着 ヒルノダムール(2番人気)
  5着 ネオヴァンドーム(9番人気)
  8着 マイネルスターリー(6番人気)
 11着 ヒットザターゲット(3番人気)

フミノイマージンは個人的にはずっと追いかけていたのですが、
ここのところの敗戦で今回は軽視してしまうと来るという。。。
こんなのばっかりです。


    9月30日    

中山11R スプリンターズステークス  

ふつうに考えるとカレンチャンが磐石の状態ですよね。
前走が休養明けプラス体重でゴール直前で追いつかれて4着というあたりが、 いかにも来そうなパターン。
ロードカナロアとのワンツーなんてつまらないけど可能性は高い。

あえて目を背けて見渡してみると、おいしい馬が1頭。

1番のマジンプロスパーは前走までは3強の1角くらいにまで見られていたのですが、 大敗したせいで今回は人気がガタ落ち。
そもそもこの馬、ずっと勝ちと負けを交互に繰り返すため、1番人気にならないんですよね。
通算成績[5.0.0.5]で今回は勝つ順番。
勝つ時はなぜかいつも2着に連れてくるスプリングサンダーとの馬単が夢馬券。

馬連
 14(カレンチャン)   - 16(ロードカナロア)
  1(マジンプロスパー) - 14(カレンチャン)

馬単
  1(マジンプロスパー) →  8(スプリングサンダー)

アタリ
  1着 ロードカナロア(2番人気)
  2着 カレンチャン(1番人気)
 12着 マジンプロスパー(7番人気)
 14着 スプリングサンダー(10番人気)

馬連 5.1倍

予想で「つまらないけど可能性は高い」と書きました、カレンチャンとロードカナロアのワンツーでした。
今のスプリント路線はこの2頭が抜けてるんですね、やっぱり。

期待のマジンプロスパーはレコードのペースで逃げて残り200Mで失速しました。


    10月21日    

京都11R 菊花賞  

去年からのクラシック路線の傾向は、 とにかくディープインパクト産駆が上位を占める。
ただ、そんな数の多いディープ軍団を少数精鋭のステイゴールド産駆だけが負かせる。
去年のオルフェーヴル、今年のゴールドシップやフェノーメノがそんなステイゴールド産駆。

今回の菊花賞もディープ産駆が7頭も居るのですが、なぜか春までのトップクラスのディープ産駆たちが 出てきていない。
おかげでゴールドシップの1強ムード。

中心視された時のステイゴールドに逆に不安が無くもないが、普通に考えると ゴールドシップが軸でしょうか。

上がり馬で条件馬ながらも3連勝でココにきている2番フェデラルホールもステイゴールド産駆。
ワンツーのパターンもありえる話。

ディープ産駆からは6番ロードアクレイムをチョイス。
神戸新聞杯でゴールドシップの2着、母父にトニービンが入っていて、長距離の京都外回りにも向きそう。

穴は17番タガノビッグバン
母父に最近最近では少なくなったリアルシャダイが入っていて、長距離に向きそう。
(父フジキセキが少し物足りないけど)

馬連
 1(ゴールドシップ) -  2(フェデラルホール)
 1(ゴールドシップ) -  6(ロードアクレイム)
 1(ゴールドシップ) - 17(タガノビッグバン)

3連単
 1(ゴールドシップ) → 2(フェデラルホール) → 17(タガノビッグバン)

ハズレ
  1着 ゴールドシップ(1番人気)
  2着 スカイディグニティ(5番人気)
  3着 ユウキソルジャー(7番人気)
  6着 ロードアクレイム(3番人気)
  8着 フェデラルホール(4番人気)
 14着 タガノビッグバン(6番人気)

軸は堅かったものの、2・3着を拾えず。
長距離血統ということでヒモを選んでいたので、もう2点買い目を増やせば、選ばれるのはこの2・3着馬2頭だったのですが。

ゴールドシップは強いですね。
有馬記念では軸もアリかと。


    11月11日    

京都11R エリザベス女王杯  

最後の3冠目でヴィルシーナが雪辱を果たすというシナリオを書いて外した秋華賞。
ここまで2着づいている馬はやはり2着という前提で攻めるべきだったと後悔した翌日、
馬主の大魔神佐々木の誕生日が2月22日と知ってもう、二度と2着以外では買わないとまで考えていしまいました。

そんなヴィルシーナが今回はダントツ人気。
確かに強いと思うし、全体的にメンバーの層も若干薄く見える。
いかにも普通に勝ちそうなレースだと誰もが思っているところが逆に2着臭い。
そんな訳でヴィルシーナを2着固定。

そもそもこのレースは堅いレースで、1〜5番人気の内の3頭で決まったレースが、 ここ10年で7度もあります。
ということで実績馬のフミノイマージンを3連単の1・3着で。

あと実績はG3勝ちまでも、今回は調教も抜群だったらしいオールザットジャズも1・3着付け。

前走不満も人気の実績馬のホエールキャプチャは3着付け。

ホントは買う気が無かったのだけど、他に面白い馬も見当たらないということで、 6番のピクシープリンセスを3着付けで押さえます。

3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
7(フミノイマージン)  →  12(ヴィルシーナ)  →  6(ピクシープリンセス)
10(オールザットジャズ)   7(フミノイマージン)
    10(オールザットジャズ)
    11(ホエールキャプチャ)
  (買い目6点)

ハズレ
  1着 レインボーダリア(7番人気)
  2着 ヴィルシーナ(1番人気)
  3着 ピクシープリンセス(5番人気)
  5着 オールザットジャズ(4番人気)
 10着 ホエールキャプチャ(3番人気)
 11着 フミノイマージン(2番人気)

ヴィルシーナはやはりどんなレベルのメンバーと端っても2着なんですね。
2着付けで買ったのはズバリでしたが、1着がレインボーダリアですか。
レインボーダリアは穴で押す人が多く、気にはなっていたのですが、手が回りませんでした。


    12月23日    

中山10R 有馬記念  

天皇賞のあとに予言した今年の有馬記念は、
ゴールドシップ ⇒ オルフェーヴル ⇒ フェノーメノ の ステイゴールドのワン・ツー・スリーで大団円というもの。

ところがオルフェーヴルとフェノーメノが出走回避し、戦わずして外しました。

菊花賞の走りを見るかぎりはオルフェーヴルにも優ると感じたゴールドシップは出走しています。
たぶん1番人気だけど。
菊花賞馬がその年の有馬記念へ出てきた際は勝率も高いので、ここは同馬を軸に。


しかしよく見ると、代わりにナカヤマナイトオーシャンブルーというステイゴールド2頭が居るじゃないですか。
ナカヤマナイトは中山[3.2.0.0]で連を外したことが無く、
オーシャンブルーはここにきて伸び盛り。
じゅうぶん有り得てしかも人気の盲点になりそうな感じ。

このステイゴールド3頭に合わせてルーラーシップダークシャドウの人気2頭を入れておけば、 何だか当たりそうな予想の出来上がり。


今年最後のG1ですので、たくさん買っちゃいます。

馬連
 13(ゴールドシップ) -  6(オーシャンブルー)
 13(ゴールドシップ) -  9(ルーラーシップ)
 13(ゴールドシップ) - 10(ダークシャドウ)
 13(ゴールドシップ) - 15(ナカヤマナイト)

3連複
  13(ゴールドシップ)ながし
    6(オーシャンブルー)
    9(ルーラーシップ)
   10(ダークシャドウ)
   15(ナカヤマナイト)
  (買い目6点)

3連単 フォーメーション
1着 2着 3着
13(ゴールドシップ)  →   6(オーシャンブルー)  →   6(オーシャンブルー)
  15(ナカヤマナイト)  9(ルーラーシップ)
    10(ダークシャドウ)
    15(ナカヤマナイト)
  (買い目6点)

合計16点

アタリ
  1着 ゴールドシップ(1番人気)
  2着 オーシャンブルー(10番人気)
  3着 ルーラーシップ(2番人気)
  6着 ダークシャドウ(4番人気)
  7着 ナカヤマナイト(5番人気)

 馬連 37.3倍
3連複 40.2倍
3連単 242.5倍

最後のG1でデカいのが当たりました。
レース前は、切ったもののエイシンフラッシュが嫌だったんですが、デムーロから乗り替わりと聞いた瞬間、望みが膨らんだものです。
3着にナカヤマナイトが来れば完璧でしたが、馬連・3連複・3連単ぜんぶ当たったんだから、十分な結果です。


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