昨年のこのコーナーは散々な結果でした、申し訳ありませぬ。
そして今年の指針ですが、昨年の終盤から始めた『３連複１頭軸ながし』をメインでいこうと思います。

毎年書いているように、このコーナーの目標は「少ない買い目で的中をゲットする」なのですが、 昨年まで荒れる原因となる穴馬をチョイスしつつ外すというパターンが多々あったことからも今年は ３連複１頭軸からの３〜４頭ながしでチャンスを逃さない方針で当面いってみたいと思います。

それでは今年こそ、回収率２００％どころか昨年の負けをも取り戻す働きをしてやりますとも。

京都金杯  

京都金杯は最近前残り。
実績馬が強いレースで、そーいう馬は好位抜け出しタイプが多いからかも知れないが、追い込みに関してはサンデー産駆しかとどいていない。
基本的に昨年の上位馬が今年も出ているのでこのあたりが中心。
エイシンドーバー、キンシャサノキセキ、サクラメガワンダーが該当。

あとはサンデー直仔からディアデラノビアとサイレントディール。

軸はエイシンドーバーとサクラメガワンダーで悩ましいところですが、阪神で３着以内を外したことが無い実績からサクラから。

３連複
　　１２(サクラメガワンダー)ながし
　　　　４(ディアデラノビア)
　　　　５(サイレントディール)
　　　　６(エイシンドーバー)
　　　　８(キンシャサノキセキ)

中山金杯  

例年のこのレースのキーワードは
　・サンデー系不振
　・差し馬
　・軽ハンデ有利

このあたりを踏まえると人気のエアシェイディは危ういってことになります。
逆に差し馬で展開がハマればという馬をチョイスすると、
１番フサイチホウオー
２番シルクネクサス
８番アサカディフィート
１０番ヤマニンアラバスタ
あと、最近の実績から切り辛い６番サイレントプライド。

軸はハンデの軽いヤマニンと迷いましたが、実績重視でアサカディフィートから。

３連複
　　８(アサカディフィート)ながし
　　　　１(フサイチホウオー)
　　　　２(シルクネクサス)
　　　　６(サイレントプライド)
　　　１０(ヤマニンアラバスタ)

平安ステークス  

ここのところ２月の友人の結婚式に向けて毎週土曜は別の友人と準備を進めてまして、なかなか予想を書く時間がとれずにご無沙汰となっておりました。
今日は帰ってきた今はすでに深夜1時前ですが、これでもいつもより早いってことでサラリと予想を書いてみます。

平安ステークス、去年に続きそこそこのメンバーが揃っておりまして難解ですな。
たしか昨年は狙いは良かったものの、最後に逃げ先行以外を全て切ったためにメイショウトウコンを捨ててしまいました。。。。

今年はまずはダート成績の良い馬をピックアップ。
ドラゴンファイヤー　[5.2.0.2]
サトノスローン　　　[5.2.0.3]
メイショウトウコン　[6.1.2.2]
アドマイヤミリオン　[3.3.0.1]
ロングプライド　　　[5.2.2.1]
フェラーリピサ　　　[3.2.0.1]

ちなみに先日読んだ特集記事によると、京都ダート1800Mに武と安藤が一緒に出場した際にどちらも4着以下となる率は15％という統計なのだそうです。
逆に言うと少なくともどちらか片方は85％は3着以内に絡むということです。
このレースに関してもどちらも押さえたいような馬に乗ってますが、武の方はフォーティーナイナー産駆ってことで1800重賞では割引。
安藤のマコトスパルピエロを押さえときますか。

以上７頭をチョイスしましたが、２頭ほど絞りたい。
いつもここで失敗するんですけどね。

サトノスローンは前走の1600万勝ちが重馬場、1000万を勝った時はヤヤ重。
重・不良のダート成績が[2.1.0.0]で完全に悪道巧者。
良予定の明日は割引なので切ります。

さて困った、残りの馬に切る理由が見つからない。
例えば距離延長の馬は殆んど馬券に絡めないというデータがあり、この中ではフェラーリピサだけが該当するんだけど、 フェラーリピサ唯一の馬券外のレースが前走の1400M。
距離が伸びたほうが良いとしか思えないだけに切るのは怖い。

涙をのんで切るのはロングプライドにしときますか。
前走2着も地方で他馬のレベルも低かったらしい。
2走前の勝ちはふつうのオープン特別で、その前の武蔵野Ｓは大敗しています。
京都成績が抜群なので怖いのですが、もしかすると今回のような一線級の中では１段下の可能性もあるだけにこの馬を切っときます。

軸はマイナス要素の最も少ないアドマイヤミリオンにしときます。

３連複
　　１０(アドマイヤミリオン)ながし
　　　　３(ドラゴンファイヤー)
　　　　６(マコトスパルピエロ)
　　　　９(メイショウトウコン)
　　　１４(フェラーリピサ)

阪急杯  

・開幕週で真ん中より内目の枠。
・牝馬は実績無し。
このあたりを踏まえて実績ある馬を集めると、
ローレルゲレイロ、スズカフェニックス、マルカフェニックス、ナスノストローク。

キンシャサノキセキあたりまで含めようかとも思ったが、２桁馬番は嫌って内目の穴馬で。
ちなみにオースミダイドウを選ばなかった理由は阪神でのスペシャルウィーク産駆の成績が悪いから。
ってなわけで１番のウインレックスで。

３連複
　　４(スズカフェニックス)ながし
　　　　１(ウインレックス)
　　　　３(ローレルゲレイロ)
　　　　５(マルカフェニックス)
　　　　７(ナスノストローク)

皐月賞  

皐月賞といえば速めのペースを先行してそのまま押し切るのが勝ち馬のパターン。
で、その馬の選別方法は、一番ペースの速いトライアルで前に行くも追い込み馬に展開がハマって負けるも３〜５着あたりに粘ってるような馬。
。。。。。なんですでどね、残念ながら今年のトライアルは全体的にペースが遅すぎるような気が。

でもまぁ 先行馬が向くのは変わらないので、基本そのタイプの馬をチョイスしていきますよ。

今回一番よく見えるのが１８番のショウナンアルバ。
スプリングＳを逃げて３着、その前の共同通信杯も速めのペースを先行勝ち。
そしてレベルが高かったと言われる若竹賞でも逃げ切り勝ち。
ちなみにこの若竹賞で４着のサトノプログレスと２着のアサクサダンディは先週のＮＺＴで１着と３着に入ってます。
大外がどうかってところはあるが、これを軸でいきます。

ヒモは
勝たないけど常に上位争いする１番タケミカズチ。
このタイプはオープン特別で勝てずに２・３着だが、Ｇ１でも勝てずに２・３着って事が多い。
古くはステイゴールド、最近ではポップロックみたいな感じでしょうか。

２番スマイルジャックはショウナンアルバと同じく若竹賞上位馬。
そして同じくスプリングＳを先行して上位というか勝っている。

９番マイネルチャールズは現３歳世代で唯一の重賞２勝馬。
まぁこれについてはこの馬が抜けているというよりも世代全体のレベルが落ち着いているというべきかもしれんが。
それでも成績は申し分なく、前走も弥生賞を先行勝ちしている。(ペース遅かったんだけどね。)
でも永遠のトライアルホースことマイネル軍団だけにクラシック勝ちは無いのかな？

最近ものすごく好調のフジキセキ産駆。
今回の出走馬のフジキセキ産駆は１５番サブジェクト。
出世レースのラジオNIKKEI賞勝ち馬は能力が高いことが多い。（ヴァーミリアンのように古馬になって開花する場合もあるが）

以上５頭で。

３連複
　　１８(ショウナンアルバ)ながし
　　　　　１(タケミカズチ)
　　　　　２(スマイルジャック)
　　　　　９(マイネルチャールズ)
　　　　１５(サブジェクト)

天皇賞・春  

でわ、天皇賞ってことでいつもの様に２５００Ｍ以上で連対実績のない馬を切ると、
１、２、６が消滅。
あまり切れなかった。。。

条件戦でしか２５００Ｍ以上で連帯してない馬を消す。
４、５、９が消滅。

残り８頭、
２５００Ｍ以上の重賞連帯未経験の馬を消す。
。。。居ない。

ここから５頭を選びますが、いつもココで間違うんですよね。
まぁ言っても仕方ないので選びます。

軸は１３番アサクサキングス。
前年の菊花賞馬の天皇賞成績は抜群。
１番人気なのは辛いけど仕方ない。

１４番アドマイヤジュピタ
マイル適正の強いフレンチデピュティを母父のリアルシャダイが補ってるというか成績を見る限り バリバリのステイヤー。
今が買い時で軸にしてもいいくらい。

７番ドリームパスポート
怪我以降、昔の強さが無いと言われるがそれでも最近は４着２回で見限るほど負けてないのが悩ましい。

１０番ポップロック
正直この馬も微妙で、このコースには合わないんじゃないかという疑惑もあるんですが、 毎度の安定感が怖いんですよね。
キャラ的に勝ちは無いと思うけど。

８番メイショウサムソン
この馬ももうピークが過ぎた疑惑があるが、 こういう一流馬があっさり負けた後に人気を落としぎみの時って怖いんですよね。


ん〜〜 堅いのばかりチョイスしちゃいましたが、無難にいっときます。

３連複
　　１３(アサクサキングス)ながし
　　　　　７(ドリームパスポート)
　　　　　８(メイショウサムソン)
　　　　１０(ポップロック)
　　　　１４(アドマイヤジュピタ)

先に宣言しておきますが、今週の予想には私心が多分に含まれるので、 参考になさる方はその分を割り引いてお読み下さい。
というのもプリンシパルＳに出走するベルクハイルとメイショウテッペイ、 ＮＨＫマイルＣに出走するファリダットの３頭は地元の友人たちとやっているＰＯＧにて去年の夏に俺が指名した馬たち。
血統的に良いと思って見出している馬たちなだけにどうしても買っちゃいますんで。

プリンシパルステークス  

期待のイチ押しベルクハイルがよりによって東京２０００Ｍで８枠１８番の最悪枠を引いてしまいました。
メイショウテッペイとベルクハイルはヒモということで、あと３頭選びます。

ってな訳で新聞を見回してましたが、やっぱり人気３頭が良く見えますね。

２番テラノファントムは内枠の利に唯一の負けは弥生賞0.4秒差の５着。
１１番ピサノエミレーツは春から加速するブライアンズタイム産駆でしかも同産駆らしからぬ休養明けから連対好走。
どちらが軸か非常に悩ましい。

１０番ヤマニンキングリーは常に重賞で善戦、今回も善戦止まりっぽいが逆に展開次第の感もある。

３連複
　　１１(ピサノエミレーツ)ながし
　　　　　２(テラノファントム)
　　　　　９(メイショウテッペイ)
　　　　１０(ヤマニンキングリー)
　　　　１８(ベルクハイル)

ＮＨＫマイルカップ  

前フリしたように私心込みでファリダットを軸にする訳ですが、 エルコンドルパサーなどのＮＨＫマイル馬を出したキングマンポ産駆であり、 雨に強い同産駆ってこともあり、勝ってもおかしくはないと思う。

その他に良く見える馬は９番ディープスカイ。
前走で毎日杯を勝っていて、アグネスタキオン産駆は前走成績が良ければ級には崩れにくい。
マイルなら距離も問題ない。

１番サトノプログレスはレベルが高かったと名高い若竹賞上位組。
ＮＺＴを勝ってしまったのでけっこう人気するとは思うけど。

常に上位争いの１６番エーシンフォワード。
毎回勝ち馬が変わる今年の３歳重賞を見ていると、このテの馬に勝つ順が回ってきても不思議ではない。

後は穴馬で、６番エイムアットビップ。
理由は簡単、桜花賞からの直行馬は今のところまだ連を外していない。
記録は気付いたとたんに止まるのがお約束だが、穴としては良い理由かと。

３連複
　　１５(ファリダット)ながし
　　　　　１(サトノプログレス)
　　　　　６(エイムアットビップ)
　　　　　９(ディープスカイ)
　　　　１６(エーシンフォワード)

京王杯スプリングカップ

比較的に前有利なレース。
しかも今回の人気はスズカフェニックスとスーパーホーネットの追い込み馬。
これは狙えってもんでしょ。

東京１４００Ｍ実績のある３番ドラゴンウェルズと４番ダンスフォーウィン。

ちなみに武豊と安藤が同じレースに出た際、どちらか片方が連対する確率は半端じゃないという。
どちらも４着以下もしくはどちらも連対することはあまり無いようだが。
今回でいうと殆んどの人はスズカフェニックスというだろうが、このコーナーではもちろん先行する２番キングストレイルの方を推奨する。

その他、先行馬であり、かつ東京２戦２勝の１１番アドマイヤホクト。
堅実で先行馬の１４番ザレマを買いましょうか。

３連複
　　　３(ドラゴンウェルズ)ながし
　　　　　２(キングストレイル)
　　　　　４(ダンスフォーウィン)
　　　　１１(アドマイヤホクト)
　　　　１４(ザレマ)

金鯱賞  

どう考えてもアドマイヤオーラの成績が安定してると思う。
毎回33秒台の上がりでこの３着以内率なら間違いなく軸でしょう。
不安は明日は１日雨らしいので、この上がりの脚が鈍るんじゃないかってくらい。

サクラメガワンダーは非根幹距離の１８００Ｍではトップクラスの強さですが、根幹距離では良くて３着。
逆に言うと３着は十分有るだけにヒモでは外せない。

出てくる度に迷うのがアサカディフィート。
いつも勝っても人気にならないんでオイシイんだけどな。
順番的に勝つ番で、重実績もあるので買います。

ローゼンクロイツは中京成績抜群も、去年のこのレースを勝ったのを最後に成績はイマイチ。
中京なら勝つのか、昔ほどの力が無くなったのか、ヒモに留めて見届けましょう。

実績あるインティライミか、力は秘めてそうな穴馬バトルバニアンか、ローゼンクロイツにも勝ってて中京得意のタスカータソルテか、
残り１頭はかなり悩ましいが、小倉の強さは小回りが得意なのが理由である事を期待してバトルバニアンにしときます。

３連複
　　１３(アドマイヤオーラ)ながし
　　　　　５(サクラメガワンダー)
　　　　　８(バトルバニアン)
　　　　１４(アサカディフィート)
　　　　１７(ローゼンクロイツ)

日本ダービー  

なんせ今年はレベルが低くてどの馬も不安点だらけ。
基本的に堅いレースだけに結局傾向通りだったりするパターンでしょうか。

過去10年、1番人気の3着以内率は90％、
次いで3番人気が70％。
特に勝ち馬はほぼ総て１・３番人気から出ています。
ちなみに1番人気でぶっ飛んだのは、昨年俺が絶対の軸と豪語したフサイチホウオーだけ。
怖いねぇ、俺の呪いって。

ってな訳で軸は現状１番人気のディープスカイ。

２番人気の成績不振、呪われてるかのようにクラシックを勝てないマイネル軍団ってことで、マイネルチャールズを切ろうかかなり迷いますが、他のレベルも低いし、３着ならあるので押さえまで。

安定感ならこの馬が一番、前走速い差し脚も見せたタケミカヅチ、押さえます。

何度も言うが、今年はレベルが低い。なのでいつもならトライアル組はほとんど無視していいんですが、今回はトライアル１着のみ拾ってみましょうか。
アドマイヤコマンド(青葉賞1着)
メイショウクオリア(京都新聞杯1着)

３連複
　　１(ディープスカイ)ながし
　　　　　４(タケミカヅチ)
　　　　　８(アドマイヤコマンド)
　　　　　９(マイネルチャールズ)
　　　　１６(メイショウクオリア)

安田記念  

Ｇ�Uの京王杯の記憶では、上位３頭と４位以下には明らかに力の差が見えたので、スーパーホーネット、キストゥヘヴン、スズカフェニックスはＧ�Tでも勝負できる力を持っているのは確か。
もちろん人気になってる訳ですが、逆に不安点だってある。
安田記念は１番人気が意外と不振でスーパーホーネットはその１番人気。
スズカフェニックスはスプリンターでマイルになると信頼度が下がるし、武は追い込んで届かずの３着が多い。
しかも安田記念はサンデー産駆が不振。
キストゥヘヴンは左回り実績が無い。

人気を見ると土曜終了時点は人気４頭が６倍以下、残りは全て２０倍以上。

何が言いたいかというと、穴派はこんなレースこそ思い切って狙った方がオイシイんじゃないかって事です。

方針としては１桁馬番もしくは逃げ馬。
外を回った人気馬が届かないというよくあるパターンを狙ってみようかと。

逃げ馬は１０番コンゴウリキシオー。
あと内から目ぼしい馬は
２番キストゥヘヴン
３番エイシンドーバー
５番ウォッカ
６番オーシャンエイプス
７番グッドババ

６頭選んでしまったので１頭削りますが、どれも微妙ですな。
サンデー産駆を切ってるくらいなのでこれまた不振のロベルト系のウォッカやオーシャンエイプスも要らないような気もするし、 昨年負けてるグッドババはそもそも日本の馬場が合わないような気もする。


・・・・・・・・・・

ここでリアルに２時間迷いました。

その結果、そこまで迷って切ることないだろと気付きました。

今回はかなり買い目が増えますが、６頭でいきます。
ホントは馬自体に問題が見当たらないスーパーホーネットを切るのも凄く勇気がいるんですが、 もうそれを言い出すとキリが無いしね。

３連複
　　２(キストゥヘヴン)ながし
　　　　　３(エイシンドーバー)
　　　　　５(ウォッカ)
　　　　　６(オーシャンエイプス)
　　　　　７(グッドババ)
　　　　１０(コンゴウリキシオー)