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    2003年1月5日    

京都金杯

最初はちょっとした宝くじ気分で始めたんだと思う。
今となっては儲からないと解かっていてなお、何ゆえ競馬を続けるのであろうか。
そんな答えも見つからぬまま、今年も競馬が始まる。
キーワードは金杯で乾杯。
競馬ファンの誰もが掲げるこのキーワード。
今年の命運は、ここでスタートダッシュを切れるかにかかっている金杯。
ある意味GTよりも重要であるが、幸いにも2レースもあるので、まぁどちらか当たれば気は晴れるかなって感じです。
昔は銀杯ってレースもあったらしいが、さすがにそんな時代の事は知らない。


さて京都金杯
毎度人気で飛び続けているモノポライザーがまた人気みたいなので文句無く消し。
続いて人気のメイショウラムセスも京都ではスピード負けで消し。
混合戦ではローズバドも消し。テイエムサウスポーも1200Mなら買うが、1600Mでは消し。

軸は、堅実かつ特に穴の見つからないサイドワインダー
相手は、マイルCS3着のリキアイタイカン、堅実さでグラスワールド、 軽量プラス京都の内枠に強い池添でギャンブルローズ


馬連7流し、1・4・8

中山金杯

軸は成績が安定していて中山にもつよいトーホウシデン
相手は、有馬で激走したタップダンスシチーとは朝日CCでクビ差だったイブキガバメント、 軽量かつ中山に強いコスモレジスタ、これまた軽量のアジュディケーティングってことでトーアメイウン
エルカミーノもおもしろいかと思ったが、2000M重賞でジェイドロバリーは無さそうなのでパス。


馬連4から、2・7・12

1月7日

完璧

1月だけは毎年調子いいので、今年も調子がいいのは今だけだろうとの疑念もあるが、・・・
いや違う!!?
今、このサイトは、競馬予想のカリスマサイトへの1歩を踏み出したのです。 ・・・きっと

この好スタートに乗って、今年はこのまま一気に4コーナーを回り、ブッちぎり大差の勝利を演出して見せましょうぞ!

以上、今年の抱負ということで。


    1月12日    

シンザン記念

個人的な収支では、1月5日は金杯両レース以外にも8Rで103倍、12Rで24倍を的中、
これはもう「流れは我にあり!」って感じで京都2日3日でガンガン勝負するも、全滅。
金杯の日のあの快進撃は何だったのか?

いやいや、まだこの予想コーナーでは全勝中、今だ勝負の流れは我に有る事を信じ、予想しましょうぞ。

今日はシンザン記念。

この時期のレースには、華々しいデビュー戦を飾り、そのまま2戦目で重賞に出走くるパターンがよくある。
だいたいそういう馬はある程度の人気を背負っているが、俺は基本的にはその手の馬はあまり信用できない。
今回ではマッキーマックスがそうである。
一時は外そうかと思ったが、このレースはどうも層が薄い。
これならマッキーマックスの力を信用してもいいような気がする。

そうなると、この馬がこのメンバーでは抜けているとして(中京での圧勝でそこまで信用していいのか?)、
コイツを馬単の1着の軸にする。

相手は、重賞で好走したことのあるマルブツタイクーン
時計がかかれば確実に追い込んでくるマイジョーカー

サイレントディールはどうしようかと迷ったが、
評判ほど強そうにも見えないんでパス。

そんな訳で、馬単4の1着流し、13・16へ。

1月14日

サイレントディール意外と強かったねぇ。
それとも周りが弱かったのか。
あんなに硬く収まられちゃ当たりません。<<狙いすぎ

連勝はやくも2週目でストップ
やべぇ!?


    4月12日    

桜花賞  

かなり久しぶりのこのコーナーの更新。
1月の更新以来、気付いてみればもう春のクラシックの時期でした。
かと言ってその間 競馬から遠ざかっていた訳ではなく、
このコーナーの更新時期である金曜晩〜日曜あたりは、ほとんど家に居ないから。
たまに居ても、まず間違いなく酔ってる。

なんかこのコーナーの存在が問われるような事を書いてるような気がするが、
書ける時はガンバりますんで。


さて、そんな訳で今週は桜花賞。
数年前までは桜花賞といえば、『魔の桜花賞ペース』と言われるくらいの超ハイペースで、万馬券が当たり前なんて事になっていたのだが、
ここ数年はすっかりハイペース色もなくなり、今年もメンバー観てるとあんまり速くなりそうな気配は無いね。

毎年この時期までは、俺は古馬のレース専門なもんで、このレースもどの馬が強いのかサッパリ分かりません。
ん〜〜どうやって買い目を探そうか。。。


ざっと観たところ、18頭いるが、逃げ馬はいない。
先行馬が6・7頭ってところか。
追い込みが3・4頭。
残りは差しかな。
やっぱりハイペースにはならないかなこりゃ。
まぁさすがにGTなんでスローにもならないんだろうけど。
ならば、ある程度前につけれて、ロングスパートにも対応できそうな馬の組み合わせと、
切れる脚の勝負で台頭しそうな馬の組み合わせをそれぞれ探してみるか。


馬柱を観て まず思ったのは、
アネモネSは未勝利勝ちと新馬勝ちの馬で1・2着が決まっている。
タイム等を観てもどーもレベルが低かったように感じられる。
ここは絞る為にもアネモネS組は一掃する。

次に今年出走したレース総てが惨敗の馬も切り捨てる。

・・・7頭しか絞れなかった。
意外とたくさん残ったが、とりあえずココから2点づつ選んでみる。


まずはロングスパートにも対応できそうな組み合わせ。
と、ここで気付いたのだが、1番人気を背負いそうな14番のアドマイヤグルーヴの隣に、同じような成績の馬がいる。
15番マイネヌーヴェル。オープン2勝でむしろコッチの方が好成績で、人気薄。
プライアンズタイム産駒でロングスパートにも適応できそう。
コイツを軸にする。

2歳GT組は何だかんだ言っても桜花賞での成績は良い。
トライアルでも勝っているヤマカツリリーは外せまい。

坂道に向いててパワータイプのオペラハウス産駒は残念ながら絞られた7頭に入ってしまっているので、
もう1頭は、オースミハルカ・シーイズトウショウ・モンパルナスと非常に臭い馬がいるが、ここはあえて内から差せるレイナワルツで。


続いて切れ味勝負の場合の2点。
斬れる脚 = サンデーサイレンス産駒
安易なようだが、春のクラシックでは間違いないのではなかろうか。
今回サンデーは4頭いるが、俺的にはアドマイヤグルーヴより9番のスティルインラブの方が良さげに見えるので、こっちが軸。
チアズメッセージが2月から大崩れしなくなったのは成長したからなのだろうか。
そう考えると、チューニーよりコイツの方が面白味がある。



以上から、買い目は、
馬連、1−15、7−15、9−12、9−14

こんなところか。

4月13日

1着 スティルインラブ
2着 シーイズトウショウ
3着 アドマイヤグルーヴ

アドマイヤグルーヴの出遅れが総てであるが、
どーも最近の武豊はイケてない騎乗が目立つような気がするのは気のせいか。

ちなみにその他、厚く買ったマイネヌーヴェルは10着と中途半端極まりない結果。
チアズメッセージにいたってはは最下位でした。


    4月18日    

皐月賞  

今週は牡馬クラシックの1発目、皐月賞であります。

今年の3歳はあまりレベルの高さは感じていなかったものの、
唯一俺の目を惹いたのが、スプリングSのネオユニバース
今さら俺が言わなくても既に1番人気。
穴でもなんでもないのだが、人気者嫌いの俺が見ても外せないあの勝ち方。
見た目派手な豪快な勝ち方をした馬はアテにならないという、いつものパターンもありえるが、
今回はコイツから馬単1着流し。


相手はこれまた人気ではあるが、サイレントディールにもまだ負けてないサクラプレジデント
前走の敗戦で人気が落ちたならオイシイザッツザプレンティ
去年のノーリーズンの同じニオイがするラントゥザフリーズ


サイレントディールは相変わらず買う気にならない。
弥生賞上位馬も本番では相性が悪いらしいので、エイシンチャンプ・スズノマーチも消し。


そんな訳で買い目は
馬単 3→2、3→6、3→11 の3点。

4月20日

穴を買いたくてもさすがに今回は買えなかった程の本命戦。

結果は1着 ネオユニヴァース、2着はサクラプレジデントでした。

結果だけ見るとラントゥザフリーズが4着で惜しかったようにも見えるが、
先着の2頭と3着以下の間には、かなりの壁がありそう。
少々展開が有利に向いたぐらいじゃ、この結果は変わらんでしょ。


まぁ 当たって良かった。
馬単1480円


    4月26日    

フローラステークス  

俺の中ではGUとは思えない地味なポジジョンのレース、フローラステークス。
例年のレース・傾向などもサッパリ覚えがありません。

しかし情報によると、中2週の桜花賞組の成績は散々らしく、
そーいう事ならバサバサ切り捨てていこうかと思ったら、2頭しかいない。
いや  まてよ。。。。
中2週って理由なら、桜花賞組以外にも目に付くぞ。

1、3、5,6,8、13,14,15、17。
おおっ!? 9頭も切れた。

なんか既にこの時点で外れてるような気もするが、そんなこと言い出すとキリがないので続ける。

このレースは久しぶりの新生東京競馬場の芝2000M。
天皇賞・秋などで有名な条件。
直線での斬れる脚がものをいうことが多い。
ならば前々走、直線斬れて差しきったサンデー、セイレーンズソング  こいつが軸。

平坦コースの開幕馬場、前で粘る馬もかなり有利か。
それなら18番、タイムウィルテル
ミモザ賞3着、雨が降っても対抗できるバトルエンプレス。
この2頭が紐。


そんな訳で買い目は
馬単、16→12、 16→18 の2点。

内の先行馬も買っとくべきかとも思うが、まぁいいか。

4月27日

ハズレました。
残念ながらレースの映像が観れてなくて、JRAのホームページで結果を見たんですが、
開幕週にしては直線の時計がかかったのか? それでも35.8秒なら遅くもないし。。。
予想に関しては、中2週以内の馬をバッサリ切ったところまでは正しかった。
しかし、軸にしたセイレーンズソングが6着と中途半端な結果。
あと狙いどころはよかったのだが、穴を開けたのは12ではなく11番のシンコールビーでした。


    5月3日    

天皇賞・春  

天皇賞・春は得意なレースなのですよ。
なんと、ここ7年で5勝!
普段のレースでは全然当たらないのにね < なにっ!?


なんせこのレース、荒れなくて有名。
きっと俺じゃなくても当て易いんだね。
とにかく長距離で実績のある馬を買っとけばいい。

ならばまず、2500M以上で連に絡んだことの無い馬を洗い出す。
2,4、6,7、10,15,16
とりあえずコイツらに消えてもらう。
中でも2、4、16は連帯以前に長距離を走ったことが無い。
長距離適性を秘めているのかも知れないが、実績がモノをいうレースなので、今回は消し。

イマイチ絞れなかったので、2500M以上とはいえ条件戦でしか連帯経験の無い馬も切る。
13、18
コイツら消し。

もっと切りたいと思って調べてみたら、少なくともココ5年の連帯馬は、春天の前にすでに長距離の重賞での連帯経験があった。
その条件に当てはめると、
9も切れる。



ここまでで残った馬ならどの馬も十分チャンスはありそうだが、全部買う訳にもいかないので、良さげなのを何頭かピックアップしてみる。

人気のファストタテヤマダイタクバートラムに関しては、あまりケチの付けようが無いので、 穴っぽいのを探すと、トーホウシデン、今年に入って連勝の復活ぶり。
GTの菊花賞2着で実績もあり。
騎手がGTに勝てない田中なので軸にするかは悩ましいけどね。

次にヒシミラクル
最近、惨敗続きですっかり人気を落としてますが、展開抜きにして、平坦長距離で一発かますとしたら、ココしかないような。
ってゆーか、ココを逃すと、来年のダイヤモンドステークスまでは要らないような。。。

イングランディ−レは、最近 長距離重賞で連勝し、今回は台風の目的な存在。
しかしホワイトマズル産駆といえば、俺が常々「 小倉の芝1200Mで強い 」と言い張ってきた産駆。
母父のリアルシャダイが色濃く効いてるをだろうけど、そのホワイトマズルが長距離のGTまで来るかと考えると、どーも信用できない。
コイツを買うぐらいなら、直接のリアルシャダイ産駒のサンライズジェガ−を買います。


以上の馬の中から、軸はやはり長距離は騎手の力が大きいって言うし、やっぱダイタクバートラムか。


そんなわけで、馬連12流し、1,5,11,14
もう一つおまけで 11−14の5点。

5月4日


        万馬券GET!!

164倍っすよ。
天皇賞・春だけはよく当たると書いたが、これはけっこう凄いんじゃないか?

当日は早起きして京都競馬場まで行って観てきたけど、ヒシミラクルは平坦コースで淀みのない流れの長距離でマクるっていう自分の競馬をすると強い。
まぁ なかなかそんな展開にはならないんで、この馬はモロい競馬が多いんでしょうけど。

ちなみにこの馬、ここで勝たなきゃ来年のダイアモンドSまで勝てないんじゃないかとも書いたが、
GT2勝もしちゃったんでダイアモンドSは負担斤量が重すぎでもう出ないかもね。


    5月10日    

京都新聞杯  

調子に乗って土曜競馬にも手を出してみる。
3回京都5日  京都新聞杯。

京都の芝2200Mは、上がりの速い競馬になりがちな京都の中でも特殊なコースで、
GTでもない限り、何故かロングスパートの持続力勝負になりがちな傾向が強い。
俺のイメージでは、ダンスインザダークあたりが異様に強く、珍しくサンデーがよく飛ぶような気がする。

皐月賞から来てる7,13あたりが人気になると思われるが、
皐月賞の時の結果にも書いた通り、あのレースは1・2着と3着以下に明らかに力の差があり、
3着以下に関してはそんなにレベルは高くないと思われる。
まぁ かと言って今回はこの2頭以外もそれほどレベルは低そうなので、いきなり切ることもないか。

13番のホシコマンダーはオープンでも常に上位の成績を残し、皐月賞の5着から今回はダントツ人気になりそうだが、
この馬、常に上位ではあるが去年の中京2歳S以外連にも絡んでない。
追い込み一辺倒で、追い上げはするが、勝つかどうかは展開まかせな感が強い。
皐月賞の5着も言い方を代えれば、5着にしかなれない走り方である。
京都2200Mならその展開がハマるのかもしれないが、アテにならな過ぎで軸には出来ない。

もう1頭人気になりそうなのが、サンデーらしくないサンデー産駒のテイエムテンライ
何故か2200Mや2500Mの中途半端な距離で好走しているが、下級条件での話。
ここでは積極的には買えない。
逆に穴として買いたいのは、マープルチーフチャクラ
コイツも下級条件の2200Mでしか良績がないが、人気面で考えるとテイエムテンライよりはるかにオイシイ。
特にマープルチーフは京都の内差しが得意な池添が鞍上で枠もけっこう内枠。


どーも安心して軸にできる馬はいないので、BOX買い。4番ちょっと厚めに。

4−9、4−13、9−13、4−10、4−11の5点。

5月10日

        うぅおぉぉぉぉ!!?
        2週連続  万馬券ゲットォォォォ!

馬連4−9  22440円
我ながら完璧な予想。
馬単で買えなかったところがちょっと弱かったけど、まぁ十分な戦果でしょ。

今現在、回収率が1800%オーバーと凄いことになっとります。
今だけ見れば、昨年末に書いたようなカリスマ予想サイトも夢ではないのでは。
残念ながら誰も見てないところで当てまくってもカリスマとは言えないんだけどね。。。


    5月10日    

NHKマイルカップ  

とりあえず人気馬を見てみる。
12番ゴールデンキャスト、現時点で1番人気ではあるが、この追い込み一辺倒の走りでココ2走も勝ってるわけじゃなし。
とてもじゃないが軸にはできない。

2番ヒューマ連帯率100%でたしかにそこそこ強そうではある。
でもこの馬が人気になっている理由はどうやらファインモーションの近親だからのようだ。
そんなので人気を背負いすぎると逆に怪しく見えてくる。重賞を勝ってる訳でもないしね。
せいぜい紐まで。

11番ユートピアは完全にダート馬。
毎日杯で2着に来てるとはいえ、フォーティナイナー産駒でマイル以上のGTじゃあアテにはならない。


そう見ると、このレースも荒れる要素は十分あるのでは。


では人気薄でオモシロそうな馬を探してみると、16番ウインクリューガー
4角不利のこぶし賞以外、マイルでは安定した成績。
人気のゴールデンキャストが惨敗したアーリントンC勝ち、
降着した白梅賞も皐月賞馬ネオユニヴァースと1/2差。
コイツを軸でいこう。

あとは全走の大敗で完全に人気を落としたタイガーモーション
十分紐にはなるでしょ。

サクラバクシンオー産駒3頭からは8番のサクラタイリンが一番良さげ。


上記を踏まえて買い目は次の通り。
馬連16流し、2、5、8の3点買い。

5月11日

惜しいっ!
9番人気のウインクリューガーの軸馬への選出は完璧。
紐もサクラバクシンオーから選ぶところまでは正解でした。
なのに何で3番を選ばなかったかなぁ。。。。


    5月18日    

京王杯スプリングカップ  

スプリントでもマイルでもない中途半端な距離1400M
正直 俺は、クラシック等の大レースでよく使用される1200M1600M2000M2400Mなどの根幹距離よりも、
1400M2200Mみたいな半端な距離の方が性に合っているような気がする。


まぁ そんなどーでもいい事は置いといて、京王杯SC。
過去の連体馬を見てみると、もっと長い距離で実績のある馬が多く連帯している。
なるほど、安田記念のステップレースだけあって、スプリント色よりもマイル色の濃いレースのようである。

ならば 人気のスプリンター2頭、サニングデールとビリーヴには消えてもらおう。

前売りオッズを見てみると、10番がダントツで人気している。
ミッドタウンて馬はこれを見るまで存在を知らなかったのだが、
何ですか  この強さは。
ずっと勝ち続ける馬なんてそうそう居ない。
しかしココで負けるかと考えると、あまり負けそうには見えない。
重賞のハイペース潰れるんじゃないかとか、初の平坦コースの高速馬場について行けるかの疑問はあるが、
デインヒル産駒ならこなせてしまいそう。
むしろ今週死んだ父デインヒルに奉げる勝利なんてありがちなパターンすら想像に易い。
軸にする。

ローマンエンパイアは短い距離の方がいいみたい。
ここ2走も惨敗で人気落ちしてるかと思ったら、異様に人気している。
クラシックでの話題性をいまだに引きずっているのだろうか。
人気過多では逆に買う気がしない。

1年前のNHKマイル馬、テレグノシス
その後、前から行ったり後ろから行ったりと色んな走り方をしてみるも、
どれも勝ちには到らず。
それでもマイルCSで勝ち馬に1/2は優秀。
体重も全走よりは絞れてくると期待して、コイツは紐。

その他、1600M重賞でも実績のある7番ボールドブライアン
1400Mでは負け無しの2番テイエムサンデー
なぜか7歳になってからの上がり馬、6番キスミーテンダー
以上を紐。


馬単 10流し、2、6、7、11の4点。

結果

ミッドタウンは何で逃げない・・・

ミッドタウンは何で逃げない・・・

ミッドタウンは何ゆえ逃げませんか!??

逃げて無敗を誇ってきた馬が今回は逃げないなんて、
そんなの予想できません。

おかげで11番と6番の紐2頭でワン・ツー。
みごとな縦目でした。


    5月24日    

目黒記念  (土曜)

長距離の常連馬がその実績を生かす、俺のイメージでは『春のアルゼンチン共和国杯』って感じのレース。

っと思ったら、去年のアルゼンチン共和国杯勝ち馬もいる。

ここは長距離重賞で好走した事のある馬と、天皇賞出走馬を中心に何頭か選んでみる。

アルゼンチン共和国杯勝ち&天皇賞2着馬のサンライズジェガ−
この馬は軸で問題ないでしょ。

天皇賞7着、去年のこのレースの勝ち馬トシザブイ
イングランディ−レに負けてるってのが気に入らないが、
それでも一応ダイアモンドS2着、日系賞3着のハッピールックは紐。

それにしても層の薄いメンバー。
これなら色気を出して、上がり馬ベストタイクーンあたりも買いたくなってしまう。

馬単13ながし、12、16、17 の3点。

オークス  

今週は優駿牝馬ことオークス。

レベルの低そうな今年の3歳牝馬ながらも人気どころを見渡してみれば、
さすがに平穏そうな雰囲気も漂っているのだが、
さらに平穏そうな来週のダービーを思うと、ここは少しでも荒れてもらえないものか。


しつこいようだが今年の牝馬はレベルが低い。
なので、いくらアドマイヤグルーヴスティルインラブに不安があっても、
周りは更に弱いので、そうそうこの2頭が両方とも飛ぶなんて事は考え難い。

堅いがこの2頭の組み合わせは1点買っておく。

ふとここで疑問が一つ。
オークストライアルで出走権を獲った馬って、本番での成績はいかがなものなのだろうか?
そこで過去5年の連帯馬を見てみた。

一昨年の1・2着のレディパステルとローズバドがトライアルホース。
10頭中2頭、あるとも無いとも言えない結果。。。
ちなみにその他、エリモエクセル以外の7頭は、桜花賞からの直接の出走でした。

そこで今年のトライアル、スイートピーSとフローラSの出走馬を見てみると、
好走馬は追い込みばっかり。
どちらもかなり極端な展開だったと思われる。
そんな中、1頭だけ先行して4着と健闘しているのが16番のチアズメッセージ
桜花賞の時はコイツを買ったら最下位負けしてくれて2度と買うまいと思ったのだが、
もう1度だけ紐で買ってみる。

オークスの穴パターンとして、俺の中ではこんなイメージがある。
短距離適正の馬が脚を溜めて、直線一気で連に絡む。

7番のシーイズトウショウは基本的には追い込みじゃないので、
直線一気をやるかは分からないが、どーも気になる。
そう、この馬の戦績をみてると、ファイトガリバーとキャラが被るのだ。
1点押さえる。

ピースオブワールドはどうしようか。
万全で出てきてるのか無理やり出してきたのか。
陣営は「 無理のないプランでこれた 」と言っているが、
レース前はいつもみんなそう言う。
一応コイツも押さえとくか。


問題は、2番と3番のどちらを軸にするか。
世間では桜花賞で出遅れながらも3着まで追い上げたアドマイヤグルーヴが人気してるが、
もし、逆にアドマイヤではなくスティルインラブが出遅れていたとしよう。
やはり勝たないまでも3着までは追い込んだんじゃなかろうか。
もともとアドマイヤは追い込み馬じゃない。
おそらくオークスではスティルインラブと同じような位置取りで走ると思う。
同じ条件ならば心情的には人気のないスティルインラブから。


馬連 2−3、3−4
馬単 3→7、3→16   以上4点

結果

目黒記念

好走と凡走でああもムラがあるのでは、
この先もサンライズジェガーはちょっと軸にはできないな。
好走と凡走の条件も分からないし。

気持ちいいぐらいの惨敗でした。


オークス

今回のGTも、
軸の選出は完璧。
紐穴で1発狙うところも正解。

が。。。。
またしても紐の選出に失敗。
2着で穴を空けたチューニーと同じ先頭集団に
今回予想した穴馬2頭もいたあたり、
かなり直線はアツかったのだが。。。

これは完全にチューニーは強くないとの先入観を持って、
同じサンデー産駆の穴馬チアズメッセージから行った俺の失策。
皐月賞でも同じ事をしたのに。。。

少なくとも3歳牝馬のサンデー産駆では、
スティルインラブ > チューニー > チアズメッセージ
の格付けは出来てるみたいだし、この格付けは一生変わらんでしょ。


    5月31日    

日本ダービー  

日本ダービーなのに、和名 日本優駿ではなく東京優駿とはこれいかに。
こんばんわ。

正直 穴派の俺もさすがにこのレースは荒れないと見て、皐月賞以来のレースを見てきた。
先週のオークスを荒れ予想にしたのも、ここが堅いとみた反動が少なからずある。<コラ

賢明な人なら、ここはネオユニヴァースサクラプレジデントの馬単を裏表のみで済ませると思う。

俺も皐月賞を観た後は強くそう思ってた。

しかし人間てのは昔の痛みはすぐに忘れるもので。
というか、俺が貪欲なだけか、どーしても穴の一発を狙ってしまう。


そこで、何頭か選んでみようと思う。

冬場、クラシック最有力と騒がれるも、かたくなに切り続けてきたサイレントディール
あの追い込み一辺倒の走りで穴を開けるとすれば、ココしかないのではなかろうか。
具体的な例で言うと、テイエムオペラオー・ナリタトップロードを後方から一襲したアドマイヤベガのような感じで。
今回狙い打ってみる。

当然といえば当然だが、今回サクラプレジデントは人気がある。
皐月賞直後に俺が読んだり聞いたりしたところでは、
むしろコース・距離を考えると、ダービーではサクラが逆転するという声の方が多かったぐらいだ。

勝った馬より負けた馬に注目がいく。
これは先週のアドマイヤグルーヴと同じだ。

そこで今週の馬を先週の馬のキャラを合わせてみると、
もちろん勝ち馬のスティルインラブは今週のネオユニヴァースになる。

じゃあ先週2着のチューニーはというと、今回もいる。
11番のリンカーン
皐月賞のステップレースを勝ったサンデー産駒。
皐月賞に出てないのが問題ではあるが、なんとなく似ていると思うのは俺だけか?
ノド手術明けってのが気に入らないが、一応押さえてみる。

以上、こんなもんで。

馬単、1⇔13
      13→11、13→16の4点。

結果

なんか最近、毎週同じことを書いてるような気がするが、
今週も軸馬の選出は完璧。

またしても紐にした馬がきませんでした。

サクラプレジデントはあんなにかかっちゃダメでしょ。

しかもサクラが飛んだのにあの低配当って。。。

どーでもいいが、あのリンカーン。
道中ずっとネオユニヴァースとサイレントディールの後ろに位置取っていたが、
あの豪脚2頭を差すつもりだったのだろうか。
どれだけ自信家か。。。


    6月7日    

安田記念  

安田記念はステップレースの京王杯スプリングカップと直結するレース。
なので京王杯上位馬を中心に買っておけば、2・3点で無難に当てることができるのでは。
・・・と思ったら、京王杯上位馬がほとんど出走してないではないか!!?

京成杯の予想では対抗に推すも、軸馬がふがい無い走りをしたために、そのまま勝ち馬となった18番テレグノシス
さすがトニービン産駆というべきか、この馬の東京マイルは信用できるみたいなので、ここでは軸。

おそらく1番人気になりそうな8番ローエングリン
16着だった菊花賞が距離の壁と考えると、それ以外はじつに堅実。
というか強い。 買っとこう。

その他、見どころのある馬を探してみると、

東京1600Mの持ち時計最速なのが2番ハレルヤサンデー

前走、新潟大賞典勝ち、平坦向きで最近復調の7番ダンツフレーム

東京7戦7連帯の12番ウインブレイズ

京成杯3着の15番タイキトレジャー

いまだ底を見せておらず、東京でも勝ち経験のある16番アドマイヤマックス

マイル6勝、去年の安田記念3着の17番ミレ二アムバイオ

うわっ  紐に7頭も選んでしまった。
しょうがないので、マイルでローエングリンに惨敗経験のあるダンツフレーム、
前走、オープン特別でしょっぱい競馬をしたミレ二アムバイオを削る。


馬単18の1着流し、2、8、12、15、16へ

  以上5点。  ちょっと買いすぎか。

結果

テレグノシスはドコに居たんだ?
見せ場どころか姿を見ることも無く終わったが。。

それにしても目もあてられぬ惨敗。
今期一番ヒドイ外し方でありました。

アグネスデジタルは人気が付きすぎで どーにも買う気になれなかったが、強かった。
逆らってゴメンナサイ。
ってゆーか皆さん競馬がウマいのね。


    6月27日    

宝塚記念  

例年の如く年間GT 10勝以上を目標としながらも、いまだ2勝しかしていない。
しかも明日の宝塚記念で上半期のGTも終わり。
目標達成のためには、なんとしても当てておかねば後が無い。
儲けるなんてもう問題ではない、とにかく当てにいく。
そう、たとえ弱虫と言われようが、当ててマイナスになろうが、
このさい当てさえすれば、今回は俺の勝ちなのだ。

グランプリと言いつつも、例年 有力馬が興味を示さない気の毒なGT宝塚記念。
そんなレースが今年はなぜか豪華メンバー。
特に人気の4頭、コイツらが4頭とも飛ぶとはどー考えてもありえない。


1頭づつ考えてみる。
まずシンボリクリスエス、去年の年度代表馬。
半年ぶりのぶっつけGTってのが唯一の不安要素だが、過去の鉄砲では連を外したことは無い。
まぁ普通は迷うこと無くコイツを軸にするとこだろうが、
去年あれだけ強い競馬を見せられて心酔させられたにもかかわらず、
半年姿を見ないだけでもうあの衝撃が薄らいでるのだから、人間の記憶なんてアテにならない。<俺だけか?
うん、力を出せたらコイツが一番強いよな、やっぱ。

ネオユニヴァース、連勝に次ぐ連勝中、クラシック3冠にも大手をかけている。
不安要素はまだ3歳。 でも53キロで古馬と5キロ差ってのはかなりオイシイ。
いまだスプリングSの衝撃が記憶に新しいが、ん〜 どうだろう。

アグネスデジタル、強いってのは知ってるのだが、なぜかいつもコイツを外して馬券を買ってはヤられている。
理由を考えてみた。
そう、この馬は穴が無いのだ。
穴も無いがコレといって飛びぬけたものも無い。
良く言えば無難、悪く言えば面白味が無い。
人間で例えると、成績優秀、大卒で大企業入り、20台半ばで結婚して30過ぎでマイホーム ・ ・ ・ ・ なんかムカついてきた。
なるほどそれで買わなかったのか。

タップダンスシチー、有馬記念2着時は奇策がハマっただけの一発屋かという世間の雰囲気があったが、
最近2走の連勝ぶりからもさすがに世間も気付いたらしい。
ステップとしてはベストローテの金鯱賞勝ち。
脚質的にも他馬と違って前に行くので、展開次第では勝ちも十分ありえる。


穴馬を探してみる。

ヒシミラクルは天皇賞馬だし、てっきり人気になると思ってたのだが、
なぜか全然印が付いてない。
人気で飛ぶだろうからオイシイなぁ なんてずっと考えてたのに、
こんなに人気がなかったら ・ ・ ・ ・
買いたくなるじゃねーか!

ダンツフレーム、長い天皇賞で5着、短い安田記念で5着、中距離の新潟大賞典で勝ち。
距離的にはかなり良さげ。
ちなみに去年の勝ち馬でもある。

ツルマルボーイにも手を出したいところだが、
そこまでは手が回らない。

サイレントディールはいらないでしょ。
少なくともネオユニヴァースが居るレースではね。


さて どう組み合わせようか。
こんなの決められない。
そー思ったらいつもの衝動が湧き上がってくる。
冒頭で『とにかく当てにいく』などと書いたような気もするが、
やっぱ性に合わない。
ダンツフレームから他の5頭に流す。
本当はタップダンスシチーからいきたかったのだが、
力の出せるハイペースってほどでもなさそうだし、雨にも弱そうだしね。



馬連13ながし、
    2、5、6、10、16へ。
ネオが規格外の強さだった場合も考えて、6−16もオマケで買っておく。

結果

2200Mのレースはロングスパートのパワー勝負になりやすく、
ダンスインザダーク産駒をはじめとするジリ脚軍団の天下となる。

もはや常識となりつつある芝2200Mの典型的展開であるがそれもGUまでの話。
1流馬揃いのGTである宝塚記念では瞬発力の勝負となるのが例年の傾向と思っていた。

なのに結果は、1着ヒシミラクル(サッカーボーイ)、2着ツルマルボーイ(ダンスインザダーク)。
おもいっきり普段の2200Mの常連産駒。
素直に行っときゃ簡単な馬券でした。

まぁ 外しゃあ何言っても言い訳です。


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