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2025年1月5日

あてましておめでとう
まだそう書ける時期に日記を更新できてめでたいです。更新せず気付けば春、なんて年もあったはずなので。

世間では「奇跡の九連休」なんて言われているらしい冬休みでしたが、残念ながら今日で終わり。そんな悲しみのふちに立つ人間の日記ですから、めでたくもない気がしてきました。

今回はというと、大阪の実家に行って、岡山の親の実家に行って、大阪に戻って実家の掃除をして千葉に帰ったほぼ電車移動の五日間。帰ってくると今度は家庭内でインフルエンザが蔓延し、体調の悪い状態が今でございます。
大阪行きの事前の準備も含めて、ぜんぜん休んでいない。

そういえば岡山にて、子供たちと「おみくじわ引こう!」となった。持っていた小銭が二百円だった。子供二人が引いて、俺は引けなかった。
引いて『凶』と、引くこともできない、どちらが不幸なんでしょうね。

だめだ、楽しい話が出てこない……


1月16日

千葉の幕張の辺りは風が強いことで有名だったりします。そこへ自転車で行ける範囲に住んでいますもので、俺の身の回りも風の強いことが多い土地ではあります。
なので、風で店舗のノボリが倒れたり、道端の三角コーンが倒れたりする光景をそれはもうしょっちゅう目撃してきました。
ところがそんな光景が、最近では目にする度に段々とイラッとするようになってきている自分に気がついた。

『何でちょうど今?』
と、思うのです。
風なんて一日中強く吹いているのに、なぜ俺が見ていたほんの少しの間にそれが起こるのだ? と、考えてしまい、何だか理不尽に感じるようになってきたのです。
このことを職場の友人に話してみると、あなたが通ってない時にも倒れては起こしてるんだよ!と、たしなめられた。
なるほど、そんなものだろう。その程度のことで心を乱すなんて、俺も年齢を経て気難しくなってきたのかもしれない。気をつけねば。


さて。
昨年の年末あたりから、最寄り駅付近の歩道にサドルの抜かれた放置自転車があり、その車体には【警告】と印字された紙が貼られていた。
持ち主が放置したのか、盗まれて乗り捨てられたのかは判らないが、週に一度くらい駅へ行き来する際に、それが目についていた。

そして今日、テレワークの俺には珍しく職場に呼ばれたため、駅に向かっていると、市の職員風な二人のおじさんが、俺の目の前でその放置自転車を担いで撤去していった。

『何でちょうど今?』

やっぱり思った。


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