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2023年1月3日

1月4日からもう仕事!?
夏休みよりもゴールデンウィークよりも短い正月休みに絶望から始まった2023年、あけましておめでとうございます。

そんな正月休みの最終日、ジローを連れて池袋で開催中の【仮面ライダー展】へ行ってきました。
内容は、歴代ライダーそれぞれの作品の短い映像紹介、プレートによる登場人物紹介、ライダー像、撮影に使われたアイテムの展示が主なものでした。

子供が行くようなイベントだからと余裕の構えで会場に入りましたが、仮面ライダー作品は数が多い。36作品分を見終えて出てきたら、5時間が経っておりました。
親子とも明らかに途中からは疲れてきて、雑な観賞になっていました。会場内にトイレや休憩場所もないので、子供には少々酷なイベントかもしれません。

↑ 平成最高傑作と勝手に決めつけている仮面ライダービルド 


1月12日

小学生の頃から大人になるまで少年ジャンプを買って読んでいた。
今でこそ抵抗はないのだけど、高校生くらいまでは不良漫画が嫌いだったせいで、連載当時には読んでいなかった有名漫画がある。

例えば、あの名作『スラムダンク』や『ROOKIES』も当時は序盤の展開から不良漫画とみなして読まなかった。(大学生になってから単行本で読みました)

ジャンプの過去作品に『魁!! 男塾』がある。これも有名なものなので大まかな話は知っているものの、子供の俺はなんとこれも不良漫画とみなしたのです。

しかし今になって、このまま有名娯楽作品を知らずに人生を過ごしていくのも良くないのだろうと反省し、今更ながら男塾を読んでみました。

ひと言でいうと、「ひたすら闘いの繰り返し」です。シリーズとシリーズの間の余韻もなく、シリーズのラスボスを倒した回の中でもう次のシリーズが始まるような勢いです。

ほとんどの戦闘では、男塾の塾生の誰かが敵勢力の誰かと1対1で闘い、武器でも何でも使ってよいことになっています。そして、ほとんどの人物が何かしらの流派の拳法を修得しています。

以下に、男塾を読んでいて目についた傾向を書き出してみます。

・敵に有利な対戦方法が採用される。

・敵の多くが卑怯な戦法を行う。

・敵がやたらと毒を使う。

・敵がやたらと動物や虫を使った攻撃をしてくる。

・味方が偶然、敵と同じ技を修得していたり、敵と同じ流派を極めていたりすることがある。

・敵の死亡率が高い。

・男塾側にも死者が出ることがあるが、後に死んでいなかったことが判って再登場するので、実質味方は誰も死なない。

・試合により瀕死の重傷で治療室へ運び込まれても、同日の数試合後には、ほぼ万全の状態で出てくる。

・同日中にもかかわらず、Jは出てくる度に新しいパンチを完成させたので披露すると言い出す。

書き出すとキリがないのですが、少なくともこれは不良漫画ではなかったです。


1月26日

今週はほぼ毎日出社。
働き方を改革されたせいで、以前は普通にこなせていたことがとても辛く感じる。
そして、こんな時にも母なる地球は、いつも俺を甘やかさず自然の厳しさをぶつけてくるのです。今回は観測史上最強とやらの寒波をぶつけてきました。

夜勤の職場。節電なのかどういうわけか、暖房が入っていません。大きなビルで空調はどこぞで制御されていると聞きますが。
都心の近代的なビルの中で、作業者数十人がコートなど屋外と同じ装備で寒がっていました。
寒波をなめているのでしょうか。


3月10日

今日もまたスタンプラリー。
運動嫌いで外に出たがらないジローが、電車やスタンプラリーが絡むといくらでも歩くもので、つい誘われるがままに連れて行ってしまいます。

今日のラリーは【総武線デジタルスタンプラリー】。スマホにアプリをインストールして対象駅に行けば、アプリ内でスタンプが押されていくというもの。
対象駅はJR総武線の浅草橋・両国・錦糸町・亀戸・平井・新小岩・小岩の7駅。ラリーとしては低難易度なので、コンプリート賞は簡素に電車カードです。
もちろんこのラリーが今日の旅の主目的ではありますが、ジローの真の目的は、まだ押したことのない駅スタンプの収集です。

何だか隔週ペースでこうして駅を巡ってしまっているのですが、毎度々々電車を小刻みに乗り回していたのでは乗車賃がばかになりません。なのでできる限りは歩いて巡ろうと、スタート駅のJR浅草橋駅までは電車で移動しましたが、そこからは徒歩での旅なのです。
浅草橋駅→両国駅→錦糸町駅→亀戸駅、ここから脱線して東武亀戸駅→亀戸水神駅→東あずま駅、JRに復帰して平井駅→新小岩駅→ゴールの小岩駅まで、全て歩ききってやりましたとも。鉄道会社のイベントなのに。

ラリーとは関係なく、浅草橋・亀戸・東武亀戸・亀戸水神・平井・新小岩・小岩で駅スタンプを押してきました。


この駅スタンプを押せるかもしれないとなると、ジローはいくらでも歩くのです。ちなみにスマホの万歩計アプリによると、今日は20kmほど歩いています。腕の力はゼロですが、歩く力だけは付いてきました。ほんと、スポーツやればいいのに。


3月16日

コロナ騒動があったせいか、久しぶりに感じるWBCが始まっています。WBCは野球のワールドカップ的な世界大会です。今では各国のメジャーリーガーもかなり出場してくるようになったので、野球の中では最高峰の大会と思って間違いないでしょう。
前回大会で日本は優勝を逃しているので、待ち遠しくしておりました。

現在までに日本代表は、中国・韓国・チェコ・オーストラリア・イタリアと、全て撃破。
東京ドームでやる全試合が終わりましたが、どれも安心して観ていられる試合でした。

どの試合を観ていても思いましたが、すごく四球をくれますね。労せず塁が埋まって、タイムリーを打つだけでいい、みたいな試合が多かった印象です。逆に日本は四球が少ない。このあたりのコントロールの差が強さの差なのでしょう。


3月18日

バスで行けるくらいの場所にJRの新駅が開業しました。JR京葉線の幕張豊砂駅といいます。


決まった時刻にテープカット的なセレモニーがあるのか、それとも始発の時間になったら普通の駅として電車が停まるだけなのか、皆で一番列車をホームで迎えるようなノリなのか。どれもテレビで見たことのあるような光景ですが、情報がありません。
きっとこういう時、鉄道マニアたちは前日から並んだりするのかもしれないが、そんな気もなく。雨だし。

現地に到着したのが午前10時頃。すでに「開業記念のキーホルダーは売り切れです」と、係の人が大声で周囲に知らせている状況でした。そもそも開業記念のキーホルダーが売られることすら知りませんでしたが、何となく残念な気持ちになったものです。
雨のせいで予定されていたイベントの多くは中止されたそうなので、開業日付の印字された入場券を購入し、近隣駅を巻き込んだスタンプラリーだけをこなして帰ってきました。


3月21日

ここから相手が強くなるWBC準決勝はメキシコ戦。
序盤に3ランで3点獲られ、打線はメキシコの先発と2番手投手を打てず6回まで無得点の展開。
ところが、メキシコの3番手から後が急に投手の質が下がったのか、7・8・9回と全て得点してのサヨナラ勝ちでした。
祝日に早起きして試合を観た甲斐がありました。


3月22日

WBC決勝のアメリカ戦。
働き方改革の利を存分に生かして、家で観戦。
そういえば第一回大会の決勝の日も会社を休んでテレビにかじりついていたなぁなどと、二十年近く経っても進歩の無い自分に苦笑しつつ、最初から最後まで中継を見届けました。

やはり野球はコントロールの良いピッチャーがものをいう。しまった試合で、日本が3対2で勝利しました。
8回あたりからは、何故かテレビの前に立って観ていましたね。

優勝シーンはこの先何年も何十回もテレビや動画で流れ続けることになるので、三振で締めるのが綺麗な形で良いと思いながら観ていましたが、本当にそうなったあたりが大谷の持っているところなのでしょう。(勝ったときにグローブと帽子を投げたのは、きっと子供たちがマネして細やかな問題になるでしょうけど)

野球の日本代表は、一昨年のオリンピックで優勝し、今回のWBCでも優勝しました。これはもうベースボールは日本が世界で一番強いと証明したようなもので、もはや慢心の上にあぐらをかいて、他国の次世代の刺客たちに寝首をかかれるまでふんぞり返っていればよい立場であります。
次回のWBCは三年後らしいですが、現チャンピオンは気分が良いので、正直なところもっと先でもよいなと思う。

ここからはプロ野球のシーズンに入っていきますが、こちらもヤクルトスワローズは二連覇中。三連覇が至難の技となれば今のチャンピオン状態が居心地が良いので、正直なところ開幕は待ち遠しくないのです。


3月31日

プロ野球開幕です。
テレビやネットのスポーツニュースでは、野球解説者たちによる今年の順位予想が披露される時期でもあります。

野球が人気スポーツである日本には元プロ野球選手である野球解説者がたくさんいるのですが、たまたま見たネットニュースに野球解説者22人の順位予想が載っていました。
そこで今年は、『セ・リーグ順位予想を当てそうな解説者予想』をしてみようと思います。

まずはとりあえず、その順位予想をそのまま羅列します。
(左から右へ1位から6位)
江本孟紀:巨 神 ヤ De 広 中
平松政次:De ヤ 巨 広 神 中
谷沢健一:中 神 De ヤ 巨 広
大矢明彦:De ヤ 神 巨 中 広
田尾安志:神 ヤ 中 De 巨 広
齊藤明雄:De ヤ 神 巨 中 広
達川光男:広 ヤ De 巨 神 中
高木豊 :神 ヤ De 巨 広 中
池田親興:ヤ 神 De 中 巨 広
斎藤雅樹:巨 ヤ 神 De 広 中
笘篠賢治:ヤ 広 巨 神 De 中
野村弘樹:De ヤ 中 巨 神 広
谷繁元信:神 ヤ 巨 De 中 広
真中満 :ヤ 中 巨 神 De 広
岩本勉 :神 ヤ De 巨 広 中
松中信彦:De ヤ 神 巨 中 広
井端弘和:神 巨 中 ヤ De 広
里崎智也:広 ヤ 神 De 巨 中
五十嵐亮太:ヤ De 神 巨 中 広
館山昌平:ヤ 神 中 De 巨 広
鳥谷敬 :De 神 ヤ 巨 広 中
坂口智隆:ヤ 神 De 巨 広 中

ここでまず言っておくと、多くの解説者は、プロの野球技術、プロの経験、プロの野球を見る目を持っているにも関わらず、彼らの優勝予想は信用できません。なぜなら、かつて現役としてプレーした球団や世話になった球団に対し、あからさまに忖度が入るからです。
現役時に在籍した球団というのは、引退後もお仕事をもらえたり、解説者として取材がしやすかったり、あわよくば監督就任の可能性まであります。もちろん強い愛着を持っていたりもします。監督を経験した球団に対しても同じようなものです。
そのため、日頃からかつて在籍した球団を立てておくという解説者が非常に多いのです。

一例ですが、別所毅彦という往年のプロ野球OBがおられまして、私がプロ野球を見出した頃にはすでにお爺ちゃんでした。 ご存命中はプロ野球ニュースの優勝予想にて、毎年決まって無条件で巨人を1位に指定し、周りの出演者の「別所さんはそうですもんね」というリアクションを見る度に、「あれは予想ではなく好みだ」と思ったものです。

さて、それらを踏まえまして、各解説者の優勝予想チームを見ていきます。

ヤクルト優勝と予想した解説者
池田親興、笘篠賢治、真中満、五十嵐亮太、館山昌平、坂口智隆
※球団OB:6人中5人

DeNA優勝と予想した解説者
平松政次、大矢明彦、齊藤明雄、野村弘樹、松中信彦、鳥谷敬
※球団OB:6人中3人、元監督:1人

阪神優勝と予想した解説者
田尾安志、高木豊、谷繁元信、岩本勉、井端弘和
※球団OB:5人中1人

読売優勝と予想した解説者
江本孟紀、斎藤雅樹
※球団OB:2人中1人

広島優勝と予想した解説者
達川光男、里崎智也、
※球団OB:2人中1人

中日優勝と予想した解説者
谷沢健一
※球団OB:1人中1人

自分の在籍した球団を優勝としなかった人は、池田親興、松中信彦、鳥谷敬、高木豊、谷繁元信、岩本勉、井端弘和、江本孟紀、里崎智也の各氏9名でした。
もう少し絞りたいので、在籍球団を2位に予想した人も外しますと、松中信彦、高木豊、谷繁元信、岩本勉、井端弘和、里崎智也の各氏6名になります。

この中で岩本勉氏は大阪の出身で毎年決まって阪神を優勝に挙げている人ですので除外します。

二連覇中で戦力のあるヤクルトより、連続最下位中でたいした補強もしていない中日の方を上位に予想している井端氏も予想に無理を感じるので除外します。

ここからは現時点での各球団の私のイメージです。
ヤクルト:連続優勝しているのに2桁勝利投手が1人もいない。高いレベルで戦力安定していると評判
阪神:戦力が上りそうにも下がりそうにも感じないので昨年並みか
DeNA:昨年は外国人が機能していなかった。さらにはエースがWBC決勝で先発するほど覚醒中なので上昇気配
読売:坂本や菅野などの主力が明らかに下降中
広島:4番がメジャー、抑えが故障など、戦力ダウン
中日:最下位の昨年より落ちようがなく、良くて順位が一つ上がるくらいか

以上のような短評を基に、残った解説者4名の予想を確認してみると、松中氏の順位予想が最もしっくりきました。

松中信彦: De ヤ 神 巨 中 広

というわけで、2023年セリーグ順位予想を当てる野球解説者予想は、松中信彦氏に決定しました。

私以外に誰もこの遊びをやっていないので、楽しみも何もないですが。


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