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10月1日

ウルトラセブンが55周年なのだそうです。
そういうことは50周年か60周年のタイミングで記念するものではないかとも思いますが、公式の特設サイトが建てられて、記念グッズまで販売されている力の入れようです。

そんな55周年記念の一環で、ウルトラセブン全49話の中から厳選した5話を全国の16の映画館で上映するというイベントがありまして、ウチのジローと一緒に観に行ってきました。

ジローは平成末期の生まれながら、平成ウルトラマンや平成仮面ライダーよりも、昭和ウルトラマンや昭和仮面ライダーを愛するレトロな趣向を持っている少年です。

俺の子供の頃、夕方の時間帯に何度も再放送されては観ていたウルトラセブン。 当時はセブンが怪獣をやっつけてカッコいい、としか思っていませんでしたが、この歳になって見直すと随分と違って見えました。

『地球は宇宙の侵略者たちに狙われている』
ウルトラセブンの世界では、まずこれが前提となっています。 そのため、地球では各国連合による『地球防衛軍』が組織されていて、その中のエリートチームが主人公たちの『ウルトラ警備隊』です。
衛星軌道上には数機の哨戒基地が飛んでいて、地球へ何かが迫る場合はここで一次対応をとったりします。
5話見ただけでもこれだけの設定があり、SF要素がしっかりしていました。

子供に媚びない内容のSFや特撮やアニメは大人になっても面白い。
今回のウルトラセブンや初期のガンダム、最近なら仮面ライダービルドあたりは良くできていると思います。


10月2日

「通行人が通り魔的にスプレーを吹き掛けられた」というニュースを見ると、『きっと被害者は体に【NWO】と書かれたのだろうな』なんて思う。
そんな程度のプロレスファンなのが俺ですので、にわかファンに毛が生えたくらいの詳しさでしかありません。
それでもアントニオ猪木が亡くなったニュースを見ると、心が沈みました。難病で痩せ細っていた最近のお姿も知っていたので、遠からずそんな日がくることは分かっていたのですが、残念なものです。

昔はよく「全日派か、新日派か」なんて言われましたが、俺は全日派でした。アントニオ猪木とは逆の団体です。
中学生の頃は月曜深夜に全日本プロレス中継を見るせいで翌日は使い物にならない学生だったものですが、アントニオ猪木率いる新日本プロレス中継も小学生の頃は金曜の夜、中学生の頃は土曜の夕方に見てはいましたね。(関西以外もあの時間だったのだろうか)

そんな俺が大人になってもまだアントニオ猪木は現役で、天龍戦やドン・フライ戦なんかは今でもよく憶えています。
(反則のはずのグーパンチが合法な天龍と、反則のはずのチョークスリーパーが合法な猪木との夢の対決だったのです)

アントニオ猪木はずっと何かを仕掛けていた人でしたね。
現在、数多く存在する格闘技において、「プロレス」が、まだ日本人の中で上位の知名度を誇っているのは、アントニオ猪木の功績が大きかったのだと思います。


11月1日

日本シリーズに進出したスワローズでしたが、2勝4敗1分でオリックスに負けてしまいました。

ことごとくエラーが絡んで失点するもので何だか負けた気がしない…… と、いうのは負け惜しみです。

3戦目までは安定の試合運びで、2連覇への余裕すら感じていましたが、4戦目以降は野手陣がパタリと打たなくなりましたね。塩見とオスナの二人だけが打ってたイメージです。
それでも失点を抑えて試合を潰さなかったのは褒めるところではありますが、そのまま完封されるか、リードするもエラーで逆転されるかを繰り返しての4連敗でした。

スワローズは去年も今年もリーグ優勝したけれど、去年も今年も二桁勝利したピッチャーがいません。
なぜ連覇できたんでしょうね。
「来年も!」という安心感は全く無いですが、何にせよ今年は優勝しましたので、来年の開幕までは心平穏なオフシーズンとなります。


11月7日

コロナ禍の日本で何が起こったかって、全国の模型店の棚からガンプラが無くなったのですよ。

家に居る機会が増えるからプラモの売れ行きが上がることくらいは想像もつきましたが、これ程までに品薄になって手に入らなくなってしまうとは想定外でした。
だって、40年以上前のガンプラブームの時は手に入りませんでしたが、それ以降は常に模型売場には並んでましたから。
常に存在していて選り好みできたものが突然無くなってしまい、「もっと買っておけばよかった……」との後悔もすでに後の祭りなのでした。積みプラの多い人が勝ち組になってしまいました。

そんな状態で一年以上が経過したこの夏のある日、Amazonでガンプラがヒットすることに気付きまして、すかさずポチってやりました。
過去、すでにグフ的なものを二体ほど作成しておりますので、さらにグフ的なものを増やしていきたいと考て、購入&作成したのがコレです。

↑ ブグ 

↑ プロトタイプ グフ 

これで棚に飾られたグフ的なものが4機となりました。

「いや、ふつうのグフを作れよ!」
完成したこれらを見せた際の家族からは、そのようなごもっともな感想をいただきました。


12月2日

今回のワールドカップは最初からよく観ています。すると、
・強豪ドイツに勝ち!
・格下コスタリカに負け
・強豪スペインに勝ち!
日本は決勝トーナメントに勝ち進みました。

こうして結果だけ並べると、かつてない日本の戦績と共に、なんでコスタリカには敗けたんだ?

ドイツ戦もスペイン戦も、前半は守りに徹して失点を最少に抑え、後半から攻撃的なメンバーに交代して攻め勝つという、同じ勝ちかたでした。
これは、ヨーロッパ勢に対する勝ちかたが判ったのでしょうか。

次はクロアチアか…… あそこはヨーロッパなのか?


12月18日

今回のサッカーワールドカップはいつになく最後まで見ました。

決勝戦のアルゼンチン対フランスも試合開始の0時から観ていましたが、延長戦、PK戦と進んでゆくにつれ
「あぁ、明日も仕事なのに……」
と、考えてひよってしまったあたりが、まだまだ『にわかファン』である証なのでしょう。

決勝戦を素人が見た限りでは、アルゼンチンが強かったように見えました。しかしそのアルゼンチンは、得点してリードしてはなぜかフランスにPKを与えて追い付かれることを繰り返すので、なかなかにもどかしい試合ではありましたが。


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