関根潤三さん、野村克也さん、志村けんさん。
今年もまだ4ヶ月足らず。にもかかわらず、オレの中でも特に尊敬申し上げている御三方が亡くなってしまった。
関根さんは俺が中学の時、応援を始めたスワローズの監督。その時点でもうお爺ちゃんでしたが、その後はず〜っとプロ野球ニュースの解説者。
老衰での大往生とのことで、人生としては羨ましいくらいの最期でした。
野村さんは関根さんの次のスワローズの監督。
現役選手時代の華々しい活躍は直接見ていませんが、この監督時代となる1990年代にあの弱かったスワローズを2年に1度のペースで優勝させるという野球の神の如き所業。
あの頃のスワローズを知るファンは、その後監督が誰に替わろうとも、野村さんを「野村監督」と呼ぶ由縁であります。
とにかく野球理論が素晴らしくて、野村監督の話を聞いているだけでも野球が上手になったような気がしてくる。
日本の代表監督に選ばれなかった事だけが残念です。
志村さんは俺の世代にとってはアイドル。人生最初に好きになったコメディアン。俺は「志村うしろー」と言ってた世代なのです。
幼稚園〜小学生の頃は、ドリフを見て腹を抱えて笑ってましたね。
小学生時代の半ばに間寛平の影響で吉本新喜劇にハマるまでは、『志村がいないから』という理由でドリフ以外の舞台芸はつまらないと思っていたくらいで。
武漢ウイルスで最初に亡くなる有名人が、まさか志村けんとは……あまりにも残念すぎる。
ウイルスをまき散らしたどこぞの国は、俺たちの志村を殺ったという1点だけでも、俺は一生許さんよ。
|