野球に暗黙のルールがあるらしいとは知っていましたが、その内容が詳しく書かれているコラムを見つけました。
アンリトン・ルールというそうです。
それは大会規約に記載されていないが、とくに国際大会での暗黙のルール(不文律)。
マナーとリスペクト。スポーツマンシップとして当然、理解した上でプレーすることが求められるのだそうな。
大量得点差(7点差以上、相手が格下の際は5点差以上)では
「盗塁禁止=捕逸を除く」
「スクイズ禁止」
「けん制球禁止」
「3ボール0ストライクから打ってはいけない」
「控え選手を多く起用してはいけない」。
また、試合前から明らかな実力差があると分かっているときには
「投手は変化球を投げず、ストレートのみ」
「盗塁禁止」
「ガッツポーズ禁止」
「相手捕手のサイン、動作の盗み見は禁止」
とある。
スポーツマンシップとは、手を抜くことだったのですね。
俺はてっきり、どんな相手にでも全力でぶつかることがスポーツマンシップだと思っていました。
相手を馬鹿にしているのかと思える行為が世の中ではリスペクト、難しいですね。
もしも序盤の7点差から手を抜いて、流れが相手に移ったために逆転負けでもしたら、どうしてくれるんだろう。
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