永らく更新が滞っておりましたが、何てことはない、ただサボってただけです。
まぁ、そのうち執筆意欲が湧いてきて何か書きたくなるだろうと思いつつ、変わりばえのない生活を送っておりました。
しかし人間というのは慣れてしまうものなんですね、「書かないこと」が習慣となって、まったく更新しようという流れにならないんですから。
「昨日のあれ、日記に書けるな」
「この前のあれも、書いとかなきゃ」
なんて思ったこともいくつかあったように記憶はしてますが、書かないまま、もう全て忘れてしまいましたもの。
自己満足だけが原動力の日記で、そもそも「執筆意欲」などという立派なものでもなのですけどね。
さて、そんな今日の午後。
仕事の休憩がてら、同僚と3人で売店に行った時のこと。
会話の流れもあって、ふとひとりに、
「最近、生きてて楽しい?」
と聞いてみたところ、彼は「楽しいよ」と答えた。
これが若さというものかと、もう一方の年長の同僚にも同じ質問をしてみた。
するとこれまた、「楽しいよ」と答えるではありませんか。
あまりの答えに動揺する俺に、怪訝な目を向ける同僚たち。
夢も望みも無い世の中で、ただ生きるためにもがき続けてる、
現代の社会人たちはそんな3流バラードのような日々を送っていて、
楽しいことなど何も無いと答えるものだと予想していたのに。
そういえば数年前に地元の友人たちが「仕事が楽しい」と言った時にも、同じような衝撃を受けたのを思い出した。
そうか、みんな楽しかったのか。
まさか俺だけがズレていたとは。
これはではいけない。
俺ももっとこう楽しみを感じながら生きなければ。
どうするか。。。そうだ、まずは日記を更新しよう。
なぜかここで、執筆意欲が湧いた。
本屋に並ぶ胡散臭い啓発本よりも、自分と同じように過ごしている周囲の人間が意外と日々を楽しめていることを知る方が、
啓発されるというのが分かったことは、画期的な発見なのではないでしょうか。
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