猛禽類が低空を飛んでいる。
猛禽的には高い所を飛んでいるのだけど、俺の方が標高を上げてきたので、この猛禽との距離が詰まったのだ。
『ロマンの森』という房総半島のほぼ中心に存在する謎のパラダイスに行ってきた。
とはいえ猛禽類と触れ合う場所ではなく、山を拓いて造った何となく手作り感を醸し出すアミューズメントパークなのです。
以前からタロウは、夜空に広がる星を見たいという望みを持っている。
・幼稚園の頃のお泊まり保育
・スイミングスクールでの長野キャンプ
過去2度の星空チャンスを雨で流した彼に再度の機会をと、実家以外への初の家族旅行を決行したわけです。
もちろん今回も雨でした。。。
関東はもう6週間ほど、土日ともに雨が降らないという週は存在せず、
今週にいたっては土日両方とも雨というね、もう少々週をずらしたところで助かりようの無い絨毯爆撃です。
アスレチックや子供SLといった目玉アトラクションが雨天中止となっている中、
なぜかスワンボートは通常運転だったもので、乗ってみました。
この天候でボートに乗ろうというモノ好きは他に居ないようで、従業員には「時間を気にせず乗ってきてよい」とまで言われましたが、
雨の降りすさむ水面を見ていると、ただただ時化(しけ)の中の出航です。
風向きに対して側面を見せると、雨が降り込んできます。
真ん中に座っていた俺以外、靴がずぶ濡れとなり、ヨメ様はここで戦意喪失。
2日間こんな感じで帰ってきました。
明らかに運を持ち合わせていないタロウにいつか星空との出会いは訪れるのだろうか。
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