ヤクルトスワローズが優勝しましたね。
いや、皆さん興味ないので知らないかもしれませんが、じつは今年のプロ野球セントラルリーグは、ヤクルトが優勝したんですよ。
14年ぶりの優勝ということですが、
26歳にして就職してすぐの頃に、近鉄との日本シリーズを大阪ドームへ見に行ったのがつい最近のように思い出されます。
あの時はヤクルトが4勝1敗で日本一になったのですが、1敗というたった1度の負け試合が、俺が見に行った日だったのですけどね。
ここ3年間、もうこの日記でも散々ぼやき続けていましたが、
一昨年はホームラン日本記録の60本を打った打者と、新人にして最多勝を穫った投手が居ながら、順位は最下位。
昨年は1番から8番のスタメンが、軒並み3割を超える打率で、チーム打率もリーグトップであったにもかかわらず、順位は最下位。
もうどうやったら順位が上がるのか解らないと思っていましたが、監督を代えてみたら、あっさり優勝しました。
今年は至上類を見ない混戦ということで、
8月時点で全チームに貯金が無い状態になったり、
シーズン終了間際まで三つ巴の戦いで優勝が決まらなかったりと、
なかなか面白く、歴史に残るシーズンでした。
そんな混戦を勝ち抜いて優勝したのも束の間、今の日本プロ野球にはCS(クライマックスシリーズ)という余計な制度がありましてね。
つい先日まで混戦を戦った3チームが戦ってまた優勝チームを決めるという、どう考えても不要というか、大人の事情で設立された感がプンプン臭うシリーズも、なんとかスワローズが優勝したわけです。
いや、なぜか枚試合、読売が自滅してくれて、ヤクルトが強いというよりも、読売のチーム状態がヤバ過ぎるという感想しかないのですが。
それにしてもCSって何ですかね。
ペナントレースが混戦だったら、決着が付いた後にもう一度戦う事も無いと思えますし、
余裕を持って優勝したなら、なおさら要らないと思うのですが。
とまぁ、叩いてから言うのも何ですが、
CS優勝を決めた試合、観に行ってました。
ありがとうございます。
しかも関東に来てから2年連続でCSの優勝戦を観戦したという、プロ野球ファンの鏡なのであります、私は。
そしてついに日本シリーズ。
相手は圧倒的な独走状態でパリーグ優勝を決めたソフトバンク。
プロ野球ニュースの直前予想では、トリプルスリーの3番打者の柳田をいかに抑えるかが勝利のカギなどと言われてましたが、
あれはウソです。
柳田を完全に抑えて、4番の内川まで怪我で欠場しているのに、他の打者にフルボッコにされました。。。
ほとんど毎試合、俺が中継を見た時点でもう絶望的な4失点しているというね。
1勝4敗で2015年のプロ野球は終了いたしました。
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