戻る


10月29日

ヤクルトスワローズが優勝しましたね。

いや、皆さん興味ないので知らないかもしれませんが、じつは今年のプロ野球セントラルリーグは、ヤクルトが優勝したんですよ。

14年ぶりの優勝ということですが、
26歳にして就職してすぐの頃に、近鉄との日本シリーズを大阪ドームへ見に行ったのがつい最近のように思い出されます。
あの時はヤクルトが4勝1敗で日本一になったのですが、1敗というたった1度の負け試合が、俺が見に行った日だったのですけどね。


ここ3年間、もうこの日記でも散々ぼやき続けていましたが、
一昨年はホームラン日本記録の60本を打った打者と、新人にして最多勝を穫った投手が居ながら、順位は最下位。

昨年は1番から8番のスタメンが、軒並み3割を超える打率で、チーム打率もリーグトップであったにもかかわらず、順位は最下位。

もうどうやったら順位が上がるのか解らないと思っていましたが、監督を代えてみたら、あっさり優勝しました。


今年は至上類を見ない混戦ということで、
8月時点で全チームに貯金が無い状態になったり、
シーズン終了間際まで三つ巴の戦いで優勝が決まらなかったりと、
なかなか面白く、歴史に残るシーズンでした。

そんな混戦を勝ち抜いて優勝したのも束の間、今の日本プロ野球にはCS(クライマックスシリーズ)という余計な制度がありましてね。
つい先日まで混戦を戦った3チームが戦ってまた優勝チームを決めるという、どう考えても不要というか、大人の事情で設立された感がプンプン臭うシリーズも、なんとかスワローズが優勝したわけです。
いや、なぜか枚試合、読売が自滅してくれて、ヤクルトが強いというよりも、読売のチーム状態がヤバ過ぎるという感想しかないのですが。

それにしてもCSって何ですかね。
ペナントレースが混戦だったら、決着が付いた後にもう一度戦う事も無いと思えますし、
余裕を持って優勝したなら、なおさら要らないと思うのですが。

とまぁ、叩いてから言うのも何ですが、
CS優勝を決めた試合、観に行ってました。
ありがとうございます。

      

しかも関東に来てから2年連続でCSの優勝戦を観戦したという、プロ野球ファンの鏡なのであります、私は。



そしてついに日本シリーズ。
相手は圧倒的な独走状態でパリーグ優勝を決めたソフトバンク。
プロ野球ニュースの直前予想では、トリプルスリーの3番打者の柳田をいかに抑えるかが勝利のカギなどと言われてましたが、
あれはウソです。

柳田を完全に抑えて、4番の内川まで怪我で欠場しているのに、他の打者にフルボッコにされました。。。

ほとんど毎試合、俺が中継を見た時点でもう絶望的な4失点しているというね。
1勝4敗で2015年のプロ野球は終了いたしました。


11月15日

はじめて東京競馬場に行った。

我が家から東京競馬場の在る府中へ向かう場合、中山競馬場へ向かうのと同じ電車の乗り継ぎになります。
30分足らずで中山競馬場の最寄りである中山法典駅を通過、そのまま電車に揺られること90分。
道中「浦和」と付く駅や「埼玉」と付く駅を通り、「これ本当に府中に向かっているのか?」と不安しかない元大阪人なのです。


薄着で旅立ったものの天気が悪く、少々肌寒いのですが、まぁはなから指定席を取って座る予定でしたので、 温かい室内で優雅に競馬を楽しむのです。

『A指定席』を購入し、4階の券売所を歩いて席を探します。
「このあたりかな?」という所でガラスの扉を出て、座席エリアへ。


。。。扉を出て?。。。


屋外だ。。。
お金を払って座れる席なのに、
屋根は在るけど、吹きさらしだ。。。


寒いと集中できないので指定席で快適な環境を手にしたはずなのに寒い。

よし、一つも当たらずに帰ってきたのは、これのせいにしよう。

      
    (終盤、少し晴れた)


JRAの競馬場はこれで、京都・阪神・小倉・中京・中山に続いて6場目ですが、はじめて訪れた所で当たったためしがない。
いつもJRAの騎馬隊に打ち負かされ、ほうほうの体で退散すること数知れずなのです。


12月28日

睨まれている。

道端のネコが、通り過ぎる俺を警戒して、こちらを睨みつけている。

ただ、ネコがとっている俺との間合いが案外短いのは、軽くナメられているのだろうか。


12月29日

昨年の夏まで勤めていたチェルノヴイリ社(仮名)の友人と昼食を共にした。

あちらは今日も出勤日ということで、昼休みの時間を狙って会いに行ったのです。

ほとんどの会社が正月休みに入っているであろう今日も彼らは通常の出勤日というあたりに、 何とも言えぬ懐かしさを感じてしまうのでありました。


そんな再会ではありますが、俺の姿はというと、
もう何年も着続けているため、色あせたコートは袖もボロボロ、いつもカバンを掛けている右肩部分が破れてきているという誠に残念な風体。

まったく故郷に錦を飾っていない再会に、
「わざわざ東京に飛び出して行ったわりに、夢がない」
とのお言葉をいただきました。


戻る