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2014年1月5日

朝目覚めますと、「お腹が痛い」とのヨメ様。
「お腹が痛い」とは、彼女がよく言っておられる言葉なもので、その痛みというのが普段の痛みとは異なる産気づいたような痛みなのかと 聞いてみたが、それはまだよく判らないのだという。

そこで、長男の生まれた時のことを思い返してみる。
そう、あの日もたしか日曜日だった。
朝から陣痛が始まりましたが、痛みの周期は最初は1時間おきくらい。
連絡した病院からは「まだ来るな」と言われた。
そんな痛みの周期もだんだんと間隔が短くなっていき、夕方になってやっと病院へ。
さらに病院でも病室で待たされて、分娩室へと入ったのは日付が替わる頃でした。

こういう経験を踏まえてみると、そう急ぐ事態でもないかとも思いまして、 とりあえずトイレに籠って金杯購入など。(1月5日は金杯の日ですからね)

ところが、この間にヨメ様の方で病院に連絡をとったところ、
「病院へ来てください」
と、言われたそうな。
「ギリギリまで来るな」
と、言われた前回とはえらい違いなのです。

そんな訳で、実家に車を借りに行き、家でヨメ様と王子を乗せて、いざ産婦人科へ。

到着したのは午前の10時過ぎだったろうか、さっそくヨメ様は2階で診察していただけるとのことで、看護師さんに連れられて移動。
俺と王子はというと、休診日なので通院患者の居ない薄暗い1階の待合室でしばらく待機。

そして、15分くらい経っただろうか。

「病室の準備ができましたので、2階のお部屋に荷物をどうぞ」

そんな言葉に促されるまま荷物を置くと、お次は

「では、こちらで手を消毒して、あそこのドアへ入ってください」

と促され、言われた通り消毒液を手にこすり付けて部屋へと入った。

てっきり診察の結果を一緒に聞かされるのだと思って入ったその部屋だったのですが、目に入ったのは分娩台で頑張っているヨメ様。
そして看護師さんの
「ほら頭が出てきたよ! もう少しだから頑張って!」
の声。


展開、早っ!!?


この人もう打席に入っちゃってますよ。
しかもすでにバッティングカウント。

そしてたいして励ます間もなく、10時35分に出産。

このまえ王子を小児科に連れて行った時の方が、時間がかかったよな。


安産なので良い事なんですけどね。
しかもこの大事な日に合わせるかのように風邪を引いていたことも相まって、出産に立ち会った感動を得る隙を与えてもらえませんでした。。。


1月27日

王子ももうすぐ4歳。
そろそろ『なぞなぞ』なんて知的問答ができる時期になってくるのかな?
なんて思いまして、簡単でオーソドックスな問題を考えてみたものの、遺憾ながら、
「とりはとりでも、ゴミを食べるとりは何だ?」
程度の問題しか思い浮かばない。

いや、本当はもう一つ、
「上は大水、下は大火事、これ何だ?」
も思い浮かんだのですが、こういう「風呂」の姿は今の時代には合わないので却下しました。
そこはかとない淋しさを心に抱いてたりしております。


しかし去るものがあれば、来るものもあり。
今の時代にはインターネットという強い味方がついておりますので、さっそく検索をば。

ほどなく『幼児・小学生の初級』というなぞなぞのサイトを発見。
やはり、こういうものは需要があるのでしょう。

どれどれ、とりあえず初級がどれほど易しいものか、クイズを得意とする俺様が第1問で見定めてやりましょう。


「通るとき閉まって、通らないとき開くものは何?」


お。。。おぅ・・マジか。。。


まさかの即答できない問題が出てきましたよ。

『幼児・小学生の初級』を俺が解けないわけにはいかない……という焦りに包まれる。

もう主旨が変わってしまっておりますが、
はた目には固まっているだけの俺ですが、その脳内では我が人生の記憶を総動員して全力で解答を模索中。

心の平穏は約1分後に訪れました。
大人が子供用のなぞなぞに手を付ける際には、何やら長年生きてきた者の誇りや矜持のようなものを賭けねばならぬようです。


2月13日

冬季オリンピックが始まったそうです。
このサイトを始めて依頼、オリンピックの話題なんてほとんど出たことがありません。
そうです、皆さまご察っしの通り、興味がございません。
何となくお祭り的な雰囲気にだけ、浸らせていただきます。

フィギュアスケートが近年、日本のマスコミにもてはやされているようですが、 どうもあのテの採点競技は見てられないのです。

そんなわけで今回は、フィギュアをロクに知らない俺がてきとうな事を書きます。
フィギュアファンの方はきっと不快になることうけあいですので、是非この先は読み飛ばしてくださいませ。


さてそんなフィギュアスケートなのですが、
先日、ニュースでたまたま見た記事が、こんな内容でした。
「北欧で開催されているフィギュアスケートの国際大会に韓国の人気選手が出場。2回転倒してヒヤッとしましたが、見事に優勝で復帰を飾りました。」
同じ日に複数の局のスポーツニュースでこの話題を見ました。

フィギュアの盛んな国は数あれど、 何ゆえに特定の外国の選手の成績をしきりに伝えようとするのかという点は、毎度のことなので今日は言いますまい。

ただ2度も転んでも優勝できるって何故だろう。
他の選手は全員3回以上、転んだのだろうか。
それとも他の選手は、転ばなくても勝てないくらい、演技に難があるのだろうか。
いや、国際大会ってくらいだから、さすがに実力のある選手が集まっていることでしょうに。

このあたりが、素人には解らない。

転倒して無加点という大きなリスクを覚悟しつつも『回転』という華のある大技に挑戦をしているのかと思ってたのですが、 もしかすると失敗しても大した減点はないのだろうか。


そこでですね、私の方で勝手に、素人観客でも楽しめそうなルールを考えてみました。

もし選手が演技中に手やお尻を地面についてしまったら。

その瞬間に照明が暗転。
音楽が停止すると共に雷のエフェクト。
「しゅ〜〜りょ〜〜」の声を流してもよいくらい。

そんな、失敗したら即終了の緊張感の中で、どこまで大技を繰り出せるかのギリギリの演技になれば、少なくとも今よりは興味がわいてくるだろう。


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