今年の夏も野球中継ばかり見てきたわけですが、寂しくもシーズンが終わってしまいました。
世の中はクライマックスシリーズなんて言ってますが、スワローズファンの俺には全く関係ないのです。
なんせダントツの最下位で、チーム的にはとっくの昔に終了してましたから。
今年は例年になく酷い年で、ある意味開幕1ヶ月後にはもう終わっていたのですよ。
開幕時、外野手の外国人2枚がしっかりしている今年は、残り1枠の争いが熾烈だなぁ。。なんて思っていたあの頃がなつかしい。
そんな中でも打者転向した高井選手の打撃力が期待大などと考えていたのも束の間、ひと月も経たずに守備で負傷。
脚の靱帯断裂で全治1年。
しっかりしていると思ってた外国人2枚も、4番のバレンティンがWBCで怪我して帰ってきて、開幕10試合以上も不出場。
もう一枚のミレッジはシーズン中盤まで健在でしたが、やはり守備で負傷。
脚の靱帯断裂で全治1年。
また、エースの館山投手が、開幕初先発で肘の靱帯損傷で全治1年。
どんだけみんな、靱帯をやるんですか。
余所の球団の選手でも怪我はつきものとはいえ、いちいち大怪我すぎて、全治が長い。。
球場各所の素材に何か問題があるんじゃないか?
守備のかなめでありますキャッチャーに目を移しますと、
開幕早々に正捕手の相川選手が故障。
そんなこともあろうかとロッテから補強していた田中捕手を起用するも、阪神のマートンのフライングクロスチョップを受けて骨折。
期待の正捕手候補である中村捕手も欠場した時期があり、とうとう4番手&5番手キャッチャーで回し出す事態に。
いや、チームの5番手キャッチャーがスタメンなんて、なかなか見れないもんですよ。
それがシーズン中盤にはもう、そんな状態でしたから酷いものです。
期待の高井選手が怪我をしたことはすでに書きましたが、それでもまだ俺の期待の選手がおりまして、松井選手といいます。
日本人枠の少ない外野でこの状況は逆にチャンスだったはずなのですが、代わりに外野を守るどころか1軍にも上がってこない。
おかしいと思ったら案の定、すでに彼も怪我をしていたそうです。
他にも書き出すとキリがないほどの誤算が重なり、気づけば先発も代わって出てくるリリーフ投手も、入団3年以内の若い選手ばかり。
週に1度、新人の小川投手で勝っては、「連敗を5で止めました」とのアナウンサーの決め台詞。
何度聞いたことか。
新人の投手が頼みの綱ってチームもどうなんでしょう。
その小川投手も頼られると力を発揮するタイプなのか、1年目でセリーグ最多勝を獲ってしまいました。
バレンティンが日本記録の60本塁打まで売って記録ずくめなはずなのに。
どうして最多勝と本塁打王が居て、最下位を独走できるのでしょうか。
理由は簡単、この2人以外がまったく活躍しないから。
バレンティンがホームランを60本も打ってるのに、打点は100点少々ですからね。
おかしいなぁ、開幕前の野球解説者予想では、ほとんどの人が2位予想だったのに。。。
ああ来年の開幕が待ち遠しい。
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