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4月1日

前回の日記では、
「WBC、次は準決勝だ」
なんてことを書いた気がしますが、あの後あっさり負けちゃいましたね。

日本はプエルトリコに完敗したわけですが、その後の決勝戦を見ていると、
ドミニカのピッチャーは次々と出てくる人がみんな、 プエルトリコの左打者に対して、内角のボールからストライクに曲がる球を投げてましたね。
それをプエルトリコの打者は腰を引いて避けようとするけど、全部ストライクという。
どうやら対プエルトリコの攻略法はアレだったようです。

野球に詳しい友人が言うには、優勝したドミニカは日本をよく研究していたそうです。
前回と前々回の優勝で、日本のスモールベースボールが有効であることが証明されたので、 今大会のドミニカはけっこう送りバントなど堅実な戦法を採っていたようです。

逆に注目されつつ今回も決勝まで残れなかったアメリカはというと、全く送ったりはせず、ポリシーを貫いてましたね。



さて、そうこう言っている間にプロ野球が開幕しておりました。
ジックリ見たいんですけど、仕事が忙し過ぎて、それもままならない残念な日々でございます。

今年は花見にも行けそうにないですな。


4月2日

もうね、迷惑メールが酷いんですよ。

今までも週末になると、たくさん迷惑メールが来だしては、 ドメイン拒否の設定をして対処 ってなことを毎週のようにやってたんですが、先週末からは量が多すぎ。

しかもドメインが固定じゃないから、検証して拒否する間も与えてくれない。
5件拒否してる間に7件来た時点でもうイヤになりました。

寝て起きたら70件追加されてますからね。
この3日ほどで300件近く来たでしょうか。

消してもキリがないというところよりも、
そこに知り合いからのメールは1通も含まれていないあたりが、涙を誘うところです。


そもそもコレ、俺をダマすために送ってきてるはずですよね。
何種類かのメールが来てるとしても、こうも大量に送られると、
もはやダマす気ないやん。


4月4日

先月末、体調がすぐれぬままに仕事に追われ、休みもロクに無いまま働いておりますと、
口の周りに『熱の花』ってやつができました。

それが今ではカサブタになっておりまして、少し口を大きく開けたりするともう すぐに流血するわけです。

もうあくび一つで血だらけなのです。


さすがにそろそろ大丈夫だろうと、今日はお昼休みにマクドナルドに行ったのが間違い。
少し大きめに口を開くともう血祭り。
血だらけで「てりたまバーガー」を食う俺が居ましたよ。

そんなことも手伝って。
いや、今回に限らず、食べた直後はいつも
「マクドもう当分いらねー」
って思うんですけどね。
それでも翌日にはもう、あの下品な味を欲してしまう不憫な身体を持つ俺の財布には、 マクドナルドのレシートがあふれています。


4月17日

たまには子供に何か変わった体験もさせてあげないとということで
ヨメ様が企画&予約してくれたのが『イチゴ狩り』。

以前、三重県のイチゴ狩りへ車で参じたこともあったのですが、
今回は地元のイチゴ園の予約ができたとのこと。

ちょうど休日出勤の代休があったので、休みをあてることができたのでした。

場所も自転車で15分ほどの場所なので、朝もはやく起きてバタバタする必要もない。
10時半くらいに家を出て、11時から30分のイチゴ狩りタイム。
そして11時半に終了。

一大イベントは、全工程1時間、一瞬にして滞りなく終了してしまいました。


4月20日

先日、3歳になった王子を風呂に入れている時のこと。
頭を洗うことを拒絶するので、
 あれ?何か臭くない?
  どっから臭ってるんやろ?
  あ!?王子くんの臭いだわ。
  くさぁ〜〜〜
 
なんて言われたら嫌でしょ?と、たしなめるために言ってみたところの彼のつぶやき。

 恥ずかしすぎて、何も言われへん。。。 

思ったより大人なセリフが返ってきました。



さて今日は午後から雨が降っていたため、予定されていた草野球は中止。
ファミレスに集まることになりました。

到着してみると、まだ席が空いていないようで、既に友人1人と、その両サイドに他の人が1人づつ立っています。
そういえばその友人が今回は、専門学校時代の同級生を連れてくると言ってました。
すると友人は同級生として、彼の右隣に立っている人を紹介してくれました。

。。。。

ということは、この友人と俺の間に立っているスーツ姿の人は、単独で来店して並んでいる人かと思うと同時に、 自分を挟んで俺と友人が話しているので、さぞかし気を使うことでしょうが、まぁ店も人の多い時間帯で狭いんでね、 仕方がないというところでしょうか。

雨での集合ですし、誰がこの集いに来るのかは気になるところです。
中でも俺の仲の良い同級生が居ましてね、彼が居ると俺もより話がしやすいので、その彼が来れるのかが最も気になるところ。
たしか先月の草野球の練習の後、今日の練習にも来ると彼は言ってました。

そこで友人に聞いてみました、彼は今日来れるのかと。
瞬間、周りが怪訝な表情になると共に、お前マジか?と言わんばかりに答えが返ってきました。

「いや、隣に立ってるやん」

ずーーっと隣に立っているスーツの御仁がまさかの俺の20年来の友人。
気の小さな人間である俺が、いかに人の顔を見ていないか。

恥ずかしすぎて、何も言われへん。。。


5月2日

ここ2週ほどの間に2件立て続けにお通夜とお葬式に行くことがありました。
ここで俺の致命的な問題点が発覚。

自分の住所が分らない。

引っ越してもう1年半近いのだけど、最初のうちに憶えてしまわなかったのがマズかった。
「そのうち自然と憶えるだろう」と、お得意の先延ばしにしていたところ、
最近では先延ばしにしたことすら忘れていた。

住所を書くことになるのをすっかり忘れて会場に着くと、
「ご記帳お願いします」ときた。

うげっ どうしよう。
まず郵便番号の下3桁が分らない。
思い出せる気もしない、だって忘れたんじゃなくて、1度も憶えていないのだから。
以下だいたいの住所は分るが、番地が分らない。

大人なのに住所が分りませんって言うのは、非常に恥ずかしいのです。

それでも2度も続けてやらかしたのだから、さすがに今はもう。
郵便番号以外は憶えた。


5月6日

なぜ転んだんだろう。
ふつーに野球の練習をしてただけなのに。

1度目はダブルプレーの練習で。
ショートからの球を受けてファーストへ。
投げると同時に左に転ぶ。
まるで1塁ランナーのスライディングを受けたような転倒。
だがランナーはいない。

2度目はキャッチャーが転がしたボールを捕って、グラブトス。
と、そこまでは良かったが、左足でボールを踏んでしまった。
またしても左に転ぶ。
一人で転んで怪我するのも恥ずかしいので、すぐに起き上がって周りを見回すも、
ボールがどこにも無い。

!? また何もないところで転んだのか。。


老いとは恐ろしい。
先日、引退して国民栄誉賞まで貰っていた松井は、俺と同じ歳です。
同級生が引退する歳になって、まじめに野球の練習を始めてる俺もどうかしてますか。

あぁ。。左ヒザが痛い。


5月20日

子供がいると、子供番組の知識がたくさん入ってくる。
『アンパンマン』についてもしかり。

昔からやってますからね、元々ある程度のアンパンマン知識はありましたが、
最近子供と共に意識していろいろ見ていると、ポスターや商品のパッケージでは、
ほとんどアンパンマンとメロンパンナちゃんがペアで描かれています。

俺の古い知識では、アンパンマンの仲間は食パンマンとカレーパンマンくらいだったのですが、
可愛らしい女の子キャラを横に置くようにしてるんですね、最近は。

いくら仲間と共にバイキンマンと戦おうが、仲間はあくまで仕事仲間。
職場の同僚なのです。
「ともだちは愛と勇気だけ」とオープニングで言い切っているアンパンマンですから、
彼らとは友達ではないのです。

それでも子供にとっては、やはりアンパンマンとメロンパンナちゃんがペアのイメージなのでしょう。
子供の独り遊びでは、よくメロンパンナちゃんが出てきます。

ちなみにウチには小さなアンパンマンの人形があるのですが、メロンパンナちゃんはありません。
にもかかわらず、王子はアンパンマンとメロンパンナちゃんで物語を妄想して遊んでいる(声を出して遊んでいるので分かる)ので、
見てみると、黄色いゾウさんの指人形を「メロンパンナちゃん」と呼んでいる。

なんか切ないので、こんど買ってやるか、メロンパンナちゃん。

     我が家のアンパンマンとメロンパンナちゃん


6月2日

金曜の夜に運動をしまして。
まぁ運動といっても皆さん私服で遊ぶような所ですから、
大して激しいものではないはずなのです。

しかし土日両日、身体が痛すぎて、まともに動けず。。


また先日もですね、70キロに届こうとするこの体の醜さに吐き気を催したので、3日ほど家の近くを走ってみたりしました。
しかし3日で終わってしまった理由は「しんどい」や「飽きた」ではなく、「両ひざが痛すぎる」から。

体が重いから走って軽くしようとしているのに、体が重いせいでひざが痛くなる。
カッコよく言うと清原や松井と同じやつなのですが、
もうどうしていいものか。


身体の弱い人は昔から『もやし』に例えられたりしますが、
そんなもやしすら今の俺から見れば、
「もやし兄さん」
と呼ばせていただかなくてはいけないくらいのポンコツなのです。


6月5日

風疹の予防注射に行ってまいりました。

昨今、何気に世の中では、風疹が大流行してるらしい。
しかも子供の頃に予防注射が義務化されていなかった世代があって、我こそがド真ん中ストライクな世代なのであります。

医師の腕が確かだったのか、注射は痛くもなく、とくにアクシデントもなく、一瞬にして完了だったわけですが、
注射の前に『同意書』というほどのものでもないのですが、麻疹・風疹の症状の説明と、予防注射についての注意事項の書類が大変印象に残っております。

予防注射では副作用が出る人がいて、20%くらいの割合で熱が出るのだとか。
いや、2割ってかなりの高確率ですよ。
へたすりゃ今年のヤクルトの打率より高いくらいで、助かる気がしない。

さらに5%くらいの人はブツブツが出るって。。。
もうそれは麻疹だろうって思うのは俺だけですか。


6月6日

最近夜に帰宅しますと、
王子(3歳)が とうちゃん帰ってきた  とうちゃーん などと駆けよってきます。

可愛いもんだなぁと心癒されている親バカな父でありましたが、
ある日ついに彼の本音が漏れ出したようで、

 スマホ帰ってきた♪ 

と言っておられました。



昨日、風疹の予防注射に行くにあたって、午前半休を取ったのですが、
午後から出社のために家を出ようとした際には、
 とうちゃん行かんといて! 
と、親としては嬉しい駄々をこねてくれます。

でもね、男は7人の敵がいると言われる社会へ出て行かねばならないのです。
涙をのんで家を出ることを告げると、

 じゃあ、スマホ置いて行って 

と、にこやかにおっしゃってました。


6月28日

今年はなかなか機会がなくて野球観戦には行ってなかったんですけどね。
1度行くとタガが外れるというか、連続して行くことにも躊躇が無くなってしまうのが俺です。

オリックスvsロッテとオリックスvs楽天と連日の観戦。
ロッテ側に入ったり、オリックス側で観戦したりと見方は日替わりですが、
普段家であれだけヤクルト戦を見ていながら、他球団の試合も楽しめるあたりは、ただの野球好きです。

ウチの会社は業務後に飲みに行くということがほとんど無い。
気の小さい俺は独りで居酒屋へ入ることが出来ません。
(独りで入れるのはマクドとラーメン屋くらい)

逆に球場なら独りでも大丈夫。
ビールを飲みながら優雅に野球観戦となれば、
俺にとっては居酒屋で飲むようなものですよ。

いや、いかにも独りで行きました的な文になってますが、
今回は友人と行ってきたんですけどね。


ロッテの試合は、子供が生まれる前まではかなり通ったんですけどね。
3年前に応援団が替わったのをきっかけに全ての応援が一新して以来は、 ほとんど行ってなかったもので、全然歌詞の類が分りませんでした。

歌詞を知らなくても現場で聞いていればすぐに憶えて歌えるシンプルさがロッテの応援の好きなところだった のですが、今ではすぐには憶えられない歌詞が付いてました。
他球団のものもそうなんですが、近年の応援歌は、
「大空へはばたけ!」的な、「輝く未来へ」的な歌詞が多くて、どーも馴染めないんですよね。
「ボールを打ち上げずにお前がはばたいてどーすんの。。」なんて思っちゃう。

90年代の応援歌などを思い出してみると、
歌詞は「打て」「バットが火を噴く」「狙えホームラン」「スタンドへ」みたいにいかにも野球といった 単語が踊っていて分かり易かったんですよね。

今に着いていけないということは、俺の頭が古くなってしまったということなんでしょう。



楽天戦はオリックス側で見てましたが、試合終了後にイベントが始まりまして、
有料ですが、グラウンドに下りて、キャッチボールなどを好きにやって良いというもの。
主に子供連れの家族でにぎわっておりましたが、おかげで試合が終わっても球場を締め出されることが無い。

そこで連れの友人と外野からバックネット裏の方へ移動しまして、
普段座れることもない快適高級シートで雑談を楽しみましたとさ。
(試合終了後は内野席と外野席間の移動が自由になります)

     バックネット裏から写真を撮ってみました。


6月30日

王子(3歳)は意地が悪い。
よその子への意地悪は、まぁ子供だしねぇ。
それが最近では、母親にまで意地が悪い。

ヨメ様が寝かしつけの際に、どうしても子供と共倒れしてしまうということで、
いつも俺に
 子供と一緒に寝てたら起こしてね 
と言うのが決まり文句。
すると王子は横から
 かーちゃんを起こさんといてな! 
などと言ってくる。

とにかく事あるごとに、母親にイヤなことを言うのが嬉しいらしい。

最近ではヨメ様が決まり文句を言うより前に、俺を別の部屋まで引っ張って行って、
小声で
 かーちゃんを起こさんといてな 
などと、事前にくる。
なかなかのクズっぷり。


昨日は出掛けたついでに、ヨメ様と王子の昼食のパンを買ってくることになった。
すると王子は案の定、
 かーちゃんのパン、買ってこんといてな! 
と言い出した。

我が子がコレですからね。
親としては非常に残念な状態。
しつけが甘くて情けないかぎりであります。

 そんなに意地悪ばかり言うなら、
王子のパンも買ってこないよ!
お昼食べれなくなったら悲しいでしょ!
 
とたしなめる俺。

それに対して王子、
 それでもいいから、
かーちゃんのパン、買ってこんといてな!
 
と、にこやかにおっしゃってました。

王子はパンが大好物。
それが自分を犠牲にしてでも母親への意地悪を貫くブレない姿勢。

どうやらクズ界の大型ルーキーが誕生していたようです。


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