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2013年1月5日

あけましておめでとうございます。
と言いながらも、もう5日。
お正月休みももはや後が無く、すでに絶望の縁にかるく足を踏み込んでおります。
次のお正月休みまでは、もう300ほど寝る必要があるなんて、1年前にも同じようなことを書いたような気がします。
人はなかなか進歩しないものですね。

せめてゴールデンウィークは?と考えても丸4ヶ月先の未来で、もう絶望感しかございません。

そんな俺が言うのもなんですが、今年の目標は「積極的」。
フワッとした目標でございますが、これまで目標なるものを定めたことのない俺にしては珍しいことでして、
とにかく動かない自分を少しでも戒めようという決意の現われなのです。

とりあえず、「また電話するよ」と言ったまま4・5年放置してしまっている知人には、
今年中に連絡しようと意気込んでいる所存です。


1月14日

毎年、仕事始めというムチの後に成人の日で週末3連休というささやかなアメをくれる我が日本国。
そこに心のよりどころを求める社会不適合者を踏みつけるかのように腹がイテェーですよ。
去年に続いて新年早々の発熱で、いささか沈みぎみの俺がいます。

3連休を棒にふったということで、競馬で言えば、
スタートでいきなり3馬身出遅れの絶望的な位置どりな本年であります。

いや、俺の中のMっ気を全開に放出して前向きに考えると、
熱の高さも腹の痛さも腸炎重症の去年ほどではないのでですね、
「今年は去年よりはマシ」と考えれば、少しは楽しく心踊る日々を過ごせるでしょうか。


1月20日

友人達とウォーキング。

そう、歩くだけのウォーキング。

2時間弱の山道まじりの道程でしたが、日ごろ運動している人達にとくに遅れるわけでもなく、
普通にこなせて良かったかと。


2月3日

玩具店の黒船『トイザらス』にて。
ふと見かけた2人の小学生くらいの子連れのアメリカ人。
父親の手にあるのはレゴブロックの箱。
何のブロックかと目を凝らすと、やはり「スターウォーズ」だ。
うん、しっくりきた。
俺の中の定義では、アメリカ人は全員スターウォーズが好きだから。

見た目で勝手にアメリカ人と認定しただけです。
カレー屋のアジアの人を見るとインド人と決め付けるのと同じです。



さて、なぜトイザらスに居たかというと、
ウチの王子が3歳になりまして、何か買ってやろうとしたわけです。

ふつう子供って何かしら欲しいおもちゃが有りそうなものですが、
王子に聞いてみると、「ケーキ」だの「クッキー」だの食い物しか言わない。
いや、それはもちろん食べさせてあげるからと聞いてみても、食い物しか出てこない。

食事中の集中力は子供とは思えないものがあり、
家での遊びは料理やケーキ屋さんが多く、風呂でもアイスクリーム屋さん。
寝てても何か食ってるような素振りを見せる食への執着しか見せない彼にどうやら事前調査は不可能と判断。
現地で直接選ばせようという魂胆なのです。


しかし彼には最近、致命的ともいえる弱点が出てきまして、
大きな音を必要以上に怖がるのです。

そしておもちゃ屋は音がけっこううるさい。
案の定、店に入って数分ともたず、両親に語りかけます。

「何でもいいから、はやく帰ろう」

おぉ、3歳になりたての子供とは思えない投げヤリ発言。
おもちゃ屋って子供にはパラダイスではないのですか?


目を放すと、見ず知らずの大人に突進したり、外でゲームをする小学生に説教をはじめる根性があるくせに、 なぜ音を怖がるのか。
まだまだ謎が深い。


2月6日

クソ寒いですねぇ。
それくらいしか思うことが無く、歳をとるにつれて、感受性が失われているような気がしてしかたがありません。

いや、これって由々しき事態ですよ。
色んなことに興味を持つようにしようと心かけているにもかかわらず、何を見聞きしても何とも思わないんですから。
昔なんて、商店街を歩いている時にバナナの皮が落ちていただけで色んな妄想が浮かんできて、笑いをこらえたものです。
それが今ではこの体たらく。

これは急いで何か自己啓発的なことに手を染めなけれいけませんか。


「おもしろき こともなき世を おもしろく」

高杉先生のこの辞世を座右の銘にして生きていきます。。。しばらく。


2月20日

親バカな私でありますので、
ここ1週間ほどの間で憶えております、王子の言動を3つほど書いてみようかと思います。

よっぽど日記のネタが無いんだなと思ったアナタ!
正解です。


以前の王子は、食べる事に関して思い通りにならない時以外はほとんど泣かなかったのですが、
今月3歳になった今日この頃、ワガママや要求が通らないと、すぐ泣きます。
そしてひとしきり泣いた後に一言、

   こんなに泣いてるから、聞いてあげたら? 

と自らやんわりと促してきます。
この若さにして、打算に満ちています。



彼は先日、公園で棒を拾いました。

棒というよりは折れた木の枝で、太さもあり、結構しっかりしたものでした。
王子は 魔法の杖を拾った と喜びまして、非常に微笑ましい公園での一幕でありました。
ただ、NHKのEテレくらいしかテレビを見せてないもので、『魔法の杖』なんてアイテムをよく知ってたなぁと思った次の瞬間。

杖を構え、

   魔法 発射!! 

と叫びながら、枝の節目のくぼみをボタンのように押しておられました。

何を見て覚えた何と何が混ざってそうなったのかは分かりませんが、
魔法は彼の中に宿る魔力ではなく、完全に魔法の杖の性能頼りなようです。



本人は遊びのつもりなのですが、
ヨメ様に少し強めに噛みついたようで、叱られておられました。

   人に噛み付くのは、犬と同じやで! 
と叱るヨメ様に対し、悪びれることもなく、

   【ペット】押せるなぁ! と嬉しそうに言い放ちます。

これは、マンションのエレベーターに【ペット】ボタンなるものが付いておりまして、
ペットをつれて乗る人はそのボタンを押すというものです。
我が家にはペットがいないため、王子は【ペット】ボタンを押したことがなかったのですが、
本当はずっと押したいと思っていたのでしょう。


   かあちゃんが産んだのは人間の王子で、犬の王子じゃないよ 
たしなめるヨメ様に、

   父ちゃんと母ちゃんが犬やったら、王子は【ペット】押すで! 

と、怒られていることを自覚しない、残念な息子であります。



毎日のようにおかしな発言が出てきては、
「まさかウチの子は天さ・・・ああ!?危ない!」
これでみんな自分の子が天才と勘違いしてしまうんですね。
どこの子もこんなものと自分を戒めております。

しかし自分の記憶力の劣化が著しくてですね、
毎日のように「おもしろいなぁ」と思って発言を聞いているのですが、
ほとんど憶えてませんからね。
こうやって日記に載せて残しておこうとした所以であります。


3月15日

今年はWBCの開催年で、この日記を書いている現在、日本代表は準決勝まで進んでいるという状況です。
今回の第3回大会開催前には何だかんだありましたが、野球好き且つナショナリズム高めの俺としては、なかなか熱いわけです。

それにしても今回の日本代表は貧打が悩みどころで、壮行試合でも点が取れず。
1次リーグも少ない得点できわどい勝利でした。
それが2次リーグに入るとホームラン打ちまくり。
それまでホームラン0本だったのに東京ドームで試合をした途端に1試合6本。
それまで読売から出てる打者3人の調子が出ていなかっただけに、日本のプロ野球ファンのほとんどが、
「ああ、やりやがったな」と思ったはず。

東京ドームでは不自然にホームランが出まくるというのは、もはや日本のプロ野球ファンの常識。
【ドームラン】という単語まであるくらい。
おかげで読売からの選手も打って調子を上げたところで、アメリカに乗り込んだというところです。

私の普段から贔屓のスワローズは何故か以前から評価が低くてですね。
日本代表となるとほとんど選手が選抜されたことが無いんです。
今回も2番手キャッチャーが1人選ばれただけなのですが、実は外国人選手を合わせれば6人出場しています。
日本代表1人、ブラジル代表3人、オランダ代表1人、プエルトリコ代表1人。
しかも日本、オランダ、プエルトリコは準決勝4チームにまで残っています。

ほら、もう少しスワローズの評価を上げてもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、無理でしょうけど。


3月16日

たまには最近印象に残ったニュースから。

【 衆院憲法審査会で「天皇」「安保」を議論。
自民、維新、みんな「国旗は日章旗、国歌は君が代」「日本は天皇を元首とする立憲君主国であるとの趣旨を明記する」  
民主「このままでいくことが望ましい」】

実に分り易い構図ですね。



関連して、先日国会で維新の中山成彬議員が 慰安婦問題の捏造について資料と共に説明を行ったことがネットで話題になっていますね。
中山成彬議員は以前から【選挙前.com】などでも愛国議員ナンバー1として名をはせていましたが、 今の維新の会という立場が今回の行動を起こし易かったんでしょうね。
胸のすく解説でありました。
これを産経以外のマスコミが黙殺して報じなかったあたりも、実に分り易い構図。


中山議員も安部総理も、暗殺の類にはぜひ気をつけていただきたいと思います。
物騒な話ですが、そのテの方法で潰そうという手合いは、いつの時代にも居ますからね。



【 日本、メタンハイドレート採取に成功 世界初】

資源に関しては他国からの干渉や侵略が起こりがちな話なので、もう少し実用化の目処が立って 覆せないところまでは、公表せずに秘密裏に進めればよいのにと思ったりもするのですが、
既得エネルギー権益からの妨害もかなり大きいはずなので、こうやって公表することで既成事実化して、 国民の支持を得ることで、既得権益へ対抗するしかないのかなと思ったりもします。
国益としては単純に喜ばしい話のはずなのに、難しいですね。



たまにこうやって社会派であることを匂わせる当サイトであります。


3月17日

さて、この時期しかあまり書かないであろう王子の言動ネタから。


保育園の体験行事で作ってもらった紙の王冠をかぶり、
ヨメ様の友達にもらったというサングラスを装着、
右手にブロックで作った小さなハンマーの3点装備が最近の王子の新しいキャラ設定らしい。

リビングで競馬中継を見ていたところ、王子がその変質装備で登場。
ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべながら近づいてくると、耳元で

「父ちゃんの心を壊すぞぉ〜〜」

うん。怖いわ!!

2・3歳の子供ってのはもっと直接的な攻撃をしてくるイメージだったのですが、 精神的な方向でを揺さぶってきますか。

その後も、「父ちゃんの馬が好きな心を壊すぞぉ〜」などと仰ってました。



彼は3年前まではこの世に存在しなかったはずなのですが、「昔のこと」として色々と語ります。
そんな中で、もともと作り話だったものが、何回も言い過ぎて、いつの間にか過去の事実のように語っていることがいくつかあります。

代表的なものの1つが、
「昔、緑のマイカーに乗っていたそうで、たいそう愛用していたものの、 フロントガラスが割れたのをきっかけに捨てた。」という話。
この話がもう前提となっているため、過去の話をするときに「緑の車に乗ってた頃」という前置きがふつうに出てきます。

他にも彼が謎の独自理論を展開した際に、
「へぇ、よくそんなこと知ってるねぇ」と話に乗っかると、
彼は「昔、小学校に行ってた頃に調べてん」とまたしても3歳にして昔を語ります。
最後にはやはり「緑の車に乗ってた頃」という説明が登場するのですが。


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