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10月1日

こんばんわ。
窓際族の開拓者です。

今月から勤務地が変わりました。

本社から飛ばされたというやつです。

北方謙三の『水滸伝』っぽく例えると、
「禁軍から地方軍に回されて、梁山泊への入山も時間の問題」
って感じでしょうか。

ところで、私の梁山泊は何処にあるんでしょうか。

それ以前にこの例えって分かる人が居るのでしょうか。


たいした仕事も与えられずに干されるのが窓際族のイメージなのですが、仕事は山ほど。

あぁ。。心が痛い。


10月13日

会社のイベントで行ってきました、ボウリング大会。

学生の頃や結婚した頃までは、よくボウリングへ行ったものでした。
4年前からすっかりボウリング嫌いになりまして、ご無沙汰だったのですが、 やってみるとやはり楽しいですねぇ、あの遊び。

6〜70人で12チーム中、チーム2位で個人3位とそこそこの結果。
これをバネにもっと上手くなろうとは全く思わないのは、 同世代のプロスポーツ選手が次々と引退する年齢だからでしょうか。

賞品のお風呂スピーカーは同僚にあげました。
いや、iPod持ってないし、家で音楽聴かないし。


10月18日

ここ数年苦しい事ばかりのお仕事ですが、そんな中で入社12年目にして個人ロッカーなるものが支給されました。
絶え間なくうなり続けるムチの中、予想外のアメが与えられましたよ。

会社のロッカーといえば、漫画で何回見たんだってくらいありがちな展開といえば、

ロッカーのある部屋でふしだらな行為にはしる。
   ↓
誰かが部屋に入ってきたのを察して慌ててロッカーの中に隠れる。
   ↓
ロッカーの中で音をたててしまい、外の人に「いま何かもの音がしなかった?」と言われるくだり。

そんなイメージしかないオフィスのロッカーでしたが、

      

人ひとりも入れる大きさではないのですが。。。

漫画でそんなシーンに出会った時には思い出してください。
人2人が入ってゴソゴソするスペースのあるロッカーってどんだけデカイんだと。


10月20日

気付けば明日はもう試験の日。
そもそも受験票が送られてくるのが直前すぎるんですよ。
1週間前ではなくせめて1ヶ月前に受験票を送ってもらえたら、
もう少しはやく少しは勉強したかもしれませんよ。

追い込まれたものは仕方がないので、今回も前日ではありますが、
去年買った参考書でも眺めてみましょうか。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


2・3時間経ち、すっかり飽きてきたので、
この絶望的な気持ちを払拭すべく、
例によって勉強不足の自分を慰める分析でもしてみましょうか。


午前試験は80問の4択マークシートで、6割となる48問正解すればいい。
方針として、
 ・2択まで絞れた場合は残っている選択肢の前の方を選択するとする。
 ・解からない一貫して4択は『イ』を選択する。

日頃の業務知識から2割をノースタディで取れるとすると、残り64問中32問。
平均7問といわれる計算問題は捨てているので全て『イ』を選択すると、確率的には2問当たる。
これで残り57問中30問。
2択まで絞れるものが20問とすると、確率的に10問正解するので、残り37問中20問。
もし残り全てを『イ』に塗ったとすると、確率的には9問拾えて、
合計すると37問正解で11問が足りない。

でもほら、勉強しなくても、方針を一貫するだけで「残り11問」のところまでこれる。
なのでこの11問を取れるような勉強をすればよいのですよ。

ということで、前日に憶える系の知識を1日だけ記憶に残るように詰め込んでいけばよい訳です。
しかし、こんなことを考えてる内にもう日没、ますます絶望的なのですが、なんとかなりますか。


10月21日

母上が亡くなって1年、ほとんど放置状態だった実家の植木鉢は、かつて何の植物が植えられていたのかも判らない有り様ではありますが、
そんな中に見知らぬ小さな花が、美しくも健気に咲いていました。

      

「 どんな酷い状況でもこうやって花は咲くんだから 」 というシンパシー的なものを感じつつ、
「 そうだよ、俺も腐らず頑張ろう 」ってね、まずは試験に挑んできました。


いつにない惨敗。


途中で 「 申し込む試験を間違えたのかな? 」 って思ったくらいの惨状。
1問ごとに心が折られていくのがよく分かる。

午前と午後の試験の間にビールを飲まなかった自分を褒めてやりたいくらいですよ。


すっかり腐った俺が居るわけですが。
それではそんな腐りきった心を持って、明日からもお仕事してきます。


11月3日

つらい事しかない毎日で、かなりの不幸を溜め込めたはずなので、競馬場へ。

こうして休みに遊びに行けるのも久しぶりに感じる。
休日出勤もしなくていい。
こんな些細なことでこんなに幸せを感じてしまうなんて。

あぁまずい!
つまらないことで幸せを感じてしまったために、せっかく貯まった不幸が薄れていく。。


今回は、職場にて窓ぎわ仲間の後輩くんと一緒。
入社2年目にして窓際に移った彼である、そうとうの負のパワーをため込んできていると見た。
これは2人の禍々しき負のパワーをもって、今日はブレイクの予感。



午後4時。

負け続けて瀕死の俺が居ましたよ。


最終レースでなんとか負け分を取り返し事なきを得まして、 死ななくて助かったというだけの結果を残して帰って参りました。

後輩くんは、3レースも的中しながら負け越しという微妙な結果。

おかしいな、まだ負のパワーが足りないのでしょうか。


11月25日

「♪ファッションモンスター♪」
2歳の王子が歌い狂っております。
コマーシャルを見て憶えたのでしょうか、着実に無駄な知識をインプットしていってます。
すっかり物覚えの悪くなっている俺から見ると、もったいなくて仕方がない。


などと書きながら横目でテレビを見ていますと、美熟女とやらで最近有名らしい人がインタビューに答えてました。
美を保つのに心がけているのは「ストレスを溜めない」のだそうです。

   無理!

そんな つらい事しかない毎日で心が潰れてしまわないように、何か1つくらい高尚な趣味でも持とうかと思いまして、 コツコツと溜めたお小遣いで買いましたのが、このカメラ。
3年ほど前にプレステ3を勝って以来の高価な買い物であります。

      

今までカメラが無かったわけじゃないんですよ。
始めてデジカメを購入した時はたしかこのサイトでも日記に書いた覚えがありますし、 それが古くなってからも、子供が生まれる前にも新しいのを購入したんです。

ここ2・3年の写真は全てその新しいほうのデジカメで撮影していたのですが、 じつはレンズに王子に付けられたキズがありまして、ズームに堪えられない状態でございます。
ズームにしなくてもよく見ると黒い影が。

そこで今回購入したのが、最近はやりの「ミラーレス一眼」
これで当サイトの「小さな歴史の旅」掲載へのモチベーションも少しUP。
いやそれどころかこのサイト自体が写真館へと変貌する可能性も。

さっそく手始めにベランダではしゃぐ王子(2歳)を撮影しようと試みまして、膝をついてカメラを構える俺。
そんなまだ不慣れなカメラを構える俺へと襲い掛かる王子の手には、凶器の洗濯ばさみ!
買って2日ともたず、またしてもレンズにキズが。。。

カメラにするか、スマートフォンにするかと迷いつつのカメラだったのですが、
早くも後悔に押し潰されると共に、このサイトが写真館となる可能性も消滅しました。


     そんなカメラで撮影してみた夕日です。
テクニック的なものはまだ一切ございません。 


12月16日

地元の友人が野球の練習に誘ってくれまして、さっさと選挙投票を済まして大和川河川敷へ。

これまでただのプロ野球好き数人での練習しかしたことが無かったので、
経験者が考える練習に入ると勉強になりますと共に、疲れます。

いやもう、運動という行為と絶縁して長い年月が過ぎておりまして、 力尽きるまでの時間があまりに早い。

休み休み動いて夕方まで。
身体がもう不具合だらけで明日からが思いやられるところ。
すでに右腕は上がらないのですが、それよりも足の親指裏の皮が大きくめくれていて、歩行がままならない。

はたして俺の野球技術はUPしたのだろうか。


12月24日

「1、安全ピンを引き抜く」
「2、ホースを外し、火元に向ける」
ウチの2歳の王子は字を読めないはずなのですが、マンションのエレベータを待っていると何故か一言一句違わず、 エレベータ横の消火器に書かれている使い方を喋りだします。


競馬の有馬記念が当たった。
珍しくの的中でまとまった収入があったもので、ついに我が携帯電話もスマートフォンに買い換えてみようかなどと思い立った訳です。
そこで難波WINSで払い戻し、その近所のヤマダ電機へ行ってみました。

実はこんなこともあろうかと、最近1度ネットで下調べしていたのですよ。
11月にLTE対応の秋モデルが出ていましてね、買うならSonyのスマホかな?なんて思っていたりします。

店舗では入り口付近に携帯売り場を押し出しており、力を入れているっぽいんですが、 そこに客はあまり居ない。
(クリスマスですからね、他の売り場は混雑していましたよ)

電気屋さんなので携帯3社の商品がごちゃ混ぜに並んでいます。
そんな売り場に店員は、iPhoneのプレートを持った人と『GALAXY』のジャンパーを着た人が居られました。
とりあえず聞いてみようと1人を捕まえて「auの携帯を買う場合は誰に話しかければいいんでしょうか?」と問うてみると、 auの窓口が向こうにあるので、そこで番号札を貰って待っててねとのこと。

言われるがままに待ちまして、俺の番。

「今日頼めば今日すぐに持って帰れるんですか?」
「ヤマダ電機のポイントを使って買えるんですか?」
などと聞いたりしていると、向こうからは「色はどれがよいですか?」とのご質問。
「白で」と答えてみますと、 「すみません白は品切れで、今は青かピンクなら今有るんですが」だそうで、 「じゃあいいです。。」で終わってしまいました。

スマホへの変更計画が頓挫した一幕でございました。


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