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4月1日

なんかもう仕事が忙しすぎて、滅入りますねぇ。

とにかくやることが多すぎて、毎日日付が替わる頃に帰って、風呂・飯・寝るだけな人生の一時期を過ごしております。

まぁそんな日々なもので、世の中の動静ってものが分からなくなってきています。
隔世の感が強いわけですが、知っている事といえば、プロ野球の開幕。
はい、さすがにコレだけは私の目を欺けませんよ。

幸いこの週末はお休みできるので、とりあえず開幕3連戦は全て見てやろうってなもんで、 金・土・日と完全中継を録画して見ております。

いやぁ、それにしてもご贔屓のヤクルトはどーしちゃったんでしょうねぇ。
今年も大きな補強をしたあの読売様を相手に開幕2戦を快勝、
今日の3戦目はまだ序盤を見ている最中ですが、今のところ接戦。
なかなか心穏やかなプロ野球観戦ライフとなっております。

しかしまぁいくら勝っても安心できないチームですからねぇ。
2008年にも読売に開幕3連勝からスタートするも、終わったときには6勝18敗で、
「え!?あれから半年間で3勝しかしなかったの?
  2ヶ月に1勝??」
ってなこともありました。


去年だってあんなに・・ブツブツ・・・ ・・ ・ ・



ぜんぜん心穏やかな気がしなくなってきたので、このへんでごきげんよう。


4月15日

お仕事にちなんだ試験を受けて参りました。
といっても始めて受けた訳ではないのですけど。


前日が唯一のお勉強タイム。
ここを大事にしなければと昼には実家に行ったはずなのに。
不思議だ、物理的な時間は6時間あったにもかかわらず、なぜ勉強した時間が2時間だったのか。
何か時空の渦的なものに巻き込まれたことにしておこう。
俺が悪いんじゃない、そうだ、CDとマクドとプロ野球と競馬が悪いんだ。

さすがに2時間ほど本を眺めただけじゃマズいと思い、
夜に王子が寝たのを見計らっての勉強再開といきたいところでしたが、
前夜恒例の『受験票に貼る写真を用意してなくて焦るイベント』が発動。


こんな状態で朝にちゃんと起きて、試験に出かけただけでもうね、俺にしては頑張ったと思うんだ。
「よくやった」と自分へのご褒美に、会場への途中の店で酒をあおりたいくらいだ。
店が開いてない時間で命拾いした俺、まずは最初の難関を突破である。

途中の電車で参考書を読む。
意外とノッてくるも、もはや遅きに失するも程がある。
一応書いておくが、俺は勉強は好きなんですよ。
(学生の頃は嫌いだったけど)
ただ気の散りっぷりが尋常じゃないだけ。

もっと勉強しときゃよかったと思って完結する一連の流れであります。


以上のようなくだりを試験の度に毎回繰り返す無限地獄。
試験にちなんだ書き方だと

While(1) {
  "地獄";
}


あとは何かの手違い、いや、奇跡が重なって、合格しているのを祈るばかり。
まぁともあれ建て前上、読まない参考書を持ち歩く生活から開放され、 好きな本を持ち歩ける日々を取り戻せたのが喜ばしい。


4月21日

いつも東に山がある。

37年間、地元に土着している俺にとってはずっと東に山があり、 むしろ「山がある方が東」なのである。(実際、小さい頃はそう覚えていた)

大阪と奈良の県境を南北に連なる「生駒山脈」というやつで、 中でも我が地元の真東に位置するの部分の山には、「高安山」という名前が付いている。

この山には、小学校の低学年の頃に遠足で上がった記憶がある。
他にも同じく小学生の時に、友達親子と母上と共に登ったことも記憶している。

この記憶を紐解くと、
まず山のふもとにある駅からケーブルカーに乗って高安山の上まで登る。
そこから山道を歩いていくと、まず小さな橋が在ってそれを渡り、 次に見えてくる気象レーダー塔を越えていくと広い原っぱが在って、 ここでお弁当を食べたり遊んだりして帰るというのが、当時のこの山へ遊びに行く時の基本パターンだった。


約30年ほど時は流れ、今日は久しぶりに天気が良い休日。
昼前に何となく思いついて、久しぶりに高安山に登ってみることにしました。

2歳2ヶ月の王子をつれて登るのはまだ早いかなとも思いつつ、 まぁコンビニ弁当を食べて降りてくるくらいなら大丈夫かなと、 引きこもり属性の俺にしては珍しく積極的な行動であります。


山のふもと駅(「信貴山口」って名前ですが)まではすぐに到着。
40分に1度しか動かないケーブルカーの出発を、ほぼ40分待つはめに陥ったのも、 時間を調べずに来れば、こんなもんでしょってな感じで、まぁ想定の範囲内。

ちなみにこのケーブルカーの区間は、近鉄電車の路線の一部にあたるので『電車』のカテゴリーに入ると思っていたが、
「ケーブルトレイン」じゃなくて「ケーブルカー」とはこれいかに。
「カー」という英語の意味の範囲が俺の想像を越えているのでしょうか。
そんなどーでもいい事を考えているうちにケーブルカーは出発。

おおっ!?ケーブルってこんなに急だったっけ? 
窓を開けると山のにおいがすごいよ。
楽しんでいる俺がいる。
ヨメと王子に先頭座席をゆずったのを若干後悔しつつ山頂に到達。

ヨメの報告では横に座っていたスタッフジャンパーを着た運転手さんは運行中、 完全に睡眠に入っておられたそうです。
ケーブルカーって特に中で運転しているわけではないんでしょうね。


山頂駅からは幼き日の記憶を頼りに山道へ。
予想以上に自分で歩かない王子を夫婦で交互に抱えつつのムダにパワーを要するハイキング。

しばらく歩くと橋が見えてきた。
仕事ではあんなに物覚えが悪いのに、このテの古い記憶はなかなかのものじゃないですか。

さらに進むと気象レーダー塔へ到達。
その横で『高安城跡』の碑を発見。
こんな所で歴史モノを見つけることができるとは。
さっそく写真に撮っておきました。

      

さてその後さらに進んでみたのですが、 予定では広場が出てきてそこでお弁当のつもりなのですが、いっこうに姿を見せない。

怪しげな宗教施設を越えてさらに歩みを進めて行くと、 車通りの多い有料道路に行き当たって終了。
広場なんて無いのですが。
草の生い茂った踏み込む勇気の湧かない場所は在ったものの、俺の記憶とは程遠い地形。

「お腹減った」アピールの激しい王子と、その彼を抱え続けて疲労の著しいヨメ。
さらにはそのヨメの「本当に広場なんて在ったのか?」視線に耐えかねて、 道の端で無理やりレジャーシートを敷いて昼食を強行。

昼食の間は、どこから現れたのか「八尾市」と書かれた上着を着た人が3人ほど通り過ぎた以外には周囲に人気なし。
(市のスタッフが山の上に待機しているの?)
風が異様に強く、空も曇ってきた。
これはもしや、「山の天気は変わり易い」というアレでしょうか。

不安半分にそそくさと来た道を引き返す。
相変わらず王子は歩くことを拒否するため抱えて進む山の試練。
ただし駅に着いた頃には天気が回復、また30分ほどケーブルカーの出発を待つ状態に。
そこで山頂駅の横手に回ってみると、見晴らしの良い場所にテーブルと椅子が並んでいるじゃないですか。
「ここでよかったんじゃないか?」心の声を押さえ込み、展望台に登ってみる。

思ったより良い見晴らし。

      

こんな景色に出会えるとは。

今立っているのが大阪の東の端の山頂。
そこからすぐ先に大阪の西の端である海が見えている。
その海の先に島と橋が見えているのは淡路島でしょうか。
これ、戦乱の時期ならココから見渡せば全ての動きが把握できるじゃないかと本当に感動している俺はもう37歳です。

そんな初の山登り。
王子の感想は例によって「まぁ まぁ」とのことでした。


4月28日

金曜朝のこと。
出勤しようと自宅マンションのエレベーター待ちをしていてる時に気付いたのですが、 左手の親指がものすごく痛い。

「ものすごく痛いことに急に気付く」って何だよと思われるかもしれませんが、
ホントにそんな感じで、突然親指が痛いと感じ出しまして、ここ1分ほどの間に何をしたかを必至に思い出そうとしました。
エレベーターのボタンを押したのは右手、
家のドアを開けたのも右手、
靴をはくには手を使わなかった。


何もしてないじゃないか!?


さらに記憶の糸をたぐる。

そーいえば家を出る前の2・3分の間、座ってテレビを見ていた王子の足裏を指で押して刺激したのが左手だった。
しかし相手は子供、ほとんど力を入れずに押していたのだけれど、まさかアレで手を痛めたのですか、俺は。

これがまたかなりの痛みでして、
何もしてなくても激しく痛む親指。
「ヒビのひとつでも入ってるんじゃないか?」と時間と共に増大していく不安。

主にキーボードをたたく仕事には致命的で、電話のボタンを押す&受話器を持つにも支障が。

仕事中にずっと考えていたことは、
「とにかくはやく酒を飲みたい!」
毎度ながら、アルコールの力で痛みがまぎれないかという期待であります。


そして業務終了後、恒例の、我が父上との飲み。

序盤は手が痛くて焼酎の蓋を開けることすらままならなかったものの、 次第に少し痛みがやわらいだ気がしてきたよ。
ホントに痛みがまぎれるとはすごいな、アルコールは。

さて酔いがさめれば痛みも再び。。。と思っておりましたが、 翌朝目覚めてみると、少し痛みがマシになっているような気がする。

前日と比べると2割ほどの回復具合(自己判定)。
それでも8割の痛み(自己判定)は継続中。

いつもの俺ならもうしばらく痛みに耐えて経過を見て、 悪化してどうにもならないところで病院に行くところなのですが、 ゴールデンウィークに入ってしまうと病院も休みに入ってしまう。
しかも心の中ではまだ「骨に異常」の線を捨てていなかったので、とりあえず近所の整形外科へ行ってみました。

まずレントゲンを撮られて診断は骨に異常は無し。
ただ痛みの原因は不明とのこと。
まぁこれまでの経験から「骨に何もなければ原因も分からず終わるだろう」と予測していたので、予想通りの診断。
塗り薬を塗って、「固定した方が良い」と包帯を重厚に巻かれて帰宅。


この日は午後から友人連中と飲みの約束がありまして、昼過ぎには自宅を出たのですが、 不便なので早くも包帯を外して出撃。

1件目で昼間っからビールをあおり始めた頃は左手の痛みに耐えていたのですが、 奇跡再び、酒量が増えるにしたがって痛みが消えていく。
2件目の晩餐の頃には全く痛みを感じなくなっているではありませんか。


治った。

酒、スゲー。
左親指に力を入れても痛くない。

そして我が家には1度も使われることもなく、病院にて貰ってきた塗り薬だけが残りました。


5月4日

ゴールデンウィーク4連休のまだ2日目とは言いつつ、曜日でいうと現在金曜の深夜。
もはや普段の週末と同じ、土日だけしか猶予は残されていない。
あぁそー考えると、はやくも気が滅入ってきましたよ。

不思議なもので、普段は日曜に起きると、「明日の今頃は働いているのか」と考えて1日滅入るのですが、
連休の場合は金曜夜の時点で滅入りだすのですね。


5月5日

ゴールデンウィークも終盤。
起きてみれば外は晴れ渡り良い天気。
そうなると1日くらい自分の行きたいところに出かけてみたいと思いまして、
急遽家族にお願いして、久しぶりに『小さな歴史探訪の旅』に出てきました。

今回は『楠木正成公』を訪ねてみようということで、
主に大阪南東部の千早赤阪あたりを回ってきた次第です。

暖かい晴れた陽気のお出かけということで、家族を伴っているわけですが、 そんなある時、子供を抱えてシートに座らせた後に背中に違和感、というか激しい痛みを感じた。
とくに子供を座らせた時に捻ったとか、グキッと傷めたといった感覚は無かったのに、 数秒たってからの激しい痛みは何でしょう。

筋をちがえたのかと色んな体勢をとってみるものの、痛みは引かない。

つい1週前にも左指の件で同じようなことがあったばかりなのですが、
何ですかこのポンコツボディーは。。

帰ってからさっそく『万能薬』である酒を飲んでみましたが、何故だろう。。治りませんよ。


5月24日

喉が痛くなり熱が出て、病院に行って仕事を休んだのは、もう2週間ほど前のこと。

そして今日の俺も病院に居ました。
はい。風邪ひとつ治らない身体であります。

熱は3日、喉の痛みは約1週間ほどで治まりましたが、それと入れ替わるように咳が。。。

いやもう日中も酷いのですが、夜の帰宅後はとくに咳が止まらず、咳き込んでロクに寝れない日々が続いております。
咳が強すぎて、また別の感じで喉が痛くなってるし。



そんなしんどい日々の中で1つ気付いたことがあったよ。

      体重が減った!

これはもう何年も前に理論的に確立しつつも何故か失敗を繰り返していたという あの『 病気ダイエット 』がついに成功しつつあるのではないですか!??

発病以来、味覚もすっかりおかしくなって、ロクに食べても無く、 これまで3日ともったことのない禁酒だったはずが、そのつもりもないまま酒の味がわからなくて、ほとんど飲まないことに成功。

今回はそこそこイケるんじゃないですか?


2・3日で治りそうな風邪が2週続いても一向に良くならないのに、こんなに前向きな気持ちになれるなんて。

きっと風邪以前にすでになにか病んでるんでしょうね。
あ〜〜苦しい。


6月3日

ナショナリズム高めの俺としましては、
ワールドカップの予選ということで、家に居る時くらいはテレビで試合を見て応援しようかと思いまして、
サッカー日本代表の試合を見てみました。

日本はバーレーンとしか試合をしないのかと思ってましたが、今日の相手はオマーン。

中継の番組を見ていましたが、なぜかなかなか試合が始まらないので、 しばらく別の番組を見つつ戻ってくると、すでに試合が始まっていて、 しかももう1点取っている。。。

その後は攻めてはいるけど点は取れずにハーフタイムに。
その間に昼間に録画していたヤクルト戦のビデオを少し見る。

キリの良いところでヤクルト戦を止めてサッカーに戻ってくると、 もう後半戦が始まっている。
少し遅かったようだ。

点は?。。。3対0!? 2点増えてる。。。

その後試合終了まで見ましたが、試合は3対0で日本の完勝。

。。。何故だろう、全然うれしくない。
前回のワールドカップに続き、俺の見てる時には点を取らない。
VTRやスポーツニュースでは、よく日本の得点シーンを見るんだけどなぁ。。


6月5日

贔屓のヤクルトが大阪で試合を行うのも珍しいもので、
平日ではありますが、行ってきました大阪ドーム。

オリックス対ヤクルトの交流戦。
例によってレフトビジター席で一人、ビールを飲みながらの応援であります。

試合の4回あたりに到着するなり、押し出しと暴投で2失点。
俺が見出すとすぐに自滅的に失点するんですけど、
それまでどーやって抑えてたんだろうと不思議に思ういつもの展開。

そして味方は1点も取らずに完封負け。
あの2失点が決勝点という、しょーもない結果。

何だろう、去年も同じようにココに来て、同じように完封負けして帰った記憶がありますが、
負けるのは仕方ないにしても、毎試合1点も取らないとは、俺を楽しませないにも程がある。


6月10日

昨日の夕方、テレビ東京系お得意の旅グルメ番組をたまたま見まして、
その中で神戸の酒蔵を回っていたんですよ。

酒とラーメンはテレビで見ると美味そうに見えて欲しくなるのが人の性。
普段、日本酒はあまり飲まないんですが、コップ1杯くらいでいいんで飲みたい衝動に苛まれまして、 今日ヨメ様について行ったスーパーで買ってもらいました。

どーせ俺、味なんて分らないんで、日本酒なら何でもいいやと探していると、 ワンカップ系がやはり安いようで。
そんな中でも一番安かったのがコレ。

      

105円て。。。ジュースより安いのかよ。


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