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2012年1月1日

あけましておめでとうございます。
俺です。

もう年末が終わってしまいました。。。
あのとてつもない開放感。
労働と言う苦行からの開放の安心から年末年始は熱を出すことも多いのですが、
今年はそれもなく。
そんな開放感MAXな年末が終了。

この開放感というのが俺には重要で、
普段、休みの日ともなると、
「せっかくの休みだから何処へ行く?」
なんて議論にもなりますが、正直なところ俺は別に何処へ行きたいとも思いません。
苦行から開放されているという事だけで安心感に満たされ、それ以外に望むものが思いつかないのです。

新年早々、なかなか病的な話題から入ってしまいましたが、
例によって今年は何かをしようといった抱負や目標もなく、
思いつきで適当に更新していくと思いますので、よろしくお願いいたします。


1月4日


どうやらサザエさんは愉快なようです。

年が明けて1歳11ヶ月になった王子が、1日に何度も大声で教えてくれます。
脳に刷り込むように反復して、
「サザエさんは愉快だな!」
と言いに来ます。

とくにサザエさんを見せた覚えもないのですが、たまたまテレビで見かけて記憶したのでしょうか。

俺は優しいので、動画サイトでサザエさんのオープニング曲とエンディング曲を探して流してあげました。

まさかその後、サザエさんを数十回聴かされることになるとは。



そんなことをしてるうちに、正月休みが終わってしまいました。
次のお正月までは、もう360ほど寝る必要があり、残念で仕方がありません。

今この手に『タイムマシン』なるものを入手できたならば、
1月4日までを過ごしては年末30日まで戻るだけの無限ループにて、人生を終えたい所存です。


1月12日

腸炎です。

吐いて、下して、高熱出して、身体が痛い腸炎です。

熱もあるが、それよりも「身体が痛くて長時間座ってられないんだから仕方がない」と自分に言い聞かせて、新年早々に2日間の戦線離脱。

明けて流石にもう休めないと出勤した本日1月12日、まだ3回目ですよ、働くの。

まだ薬漬けの身でしばらく奇跡の禁酒が実現するかと思われたが、復帰早々の会社の新年会も参加、結局酒を飲む俺が居た。


1月28日

駐車場で車を停める時には、とにかく建物の入口近くに停めることにこだわって歩く労力を減らそうとするくせに、
いつも公衆トイレでは最も奥の便器を使おうとするヤツは、
信念というものが足りないのだと思うのですよ。


2月12日

子供がまだ2歳になったばかりなので、散髪は親の仕事なのです。

父親か母親かどちらが切るかという話になりますと、
「バーサーカー」の異名を持つ、危険な武器使いであるヨメ様にハサミを預けるわけにはいかないので、 俺が切るのです。


とりあえず王子をバウンサーに座らせると、案の定嫌がります。

2人がかりで優しく説得しつつ、王子の好きな教育テレビをかけて気を逸らそうとしましたが、 よりによって放送中の番組は小中学生向けの謎解きアニメ。

ぷいっと横を向いて背もたれに顔半分をうずめるので、仕方なく側面から触れる部分をカットする。
久しぶりなので最初は手間取るも、だんだんとノッてくる。
少々切り過ぎてもまぁ子供だし、カワイイもんでしょ。

右半分を切り終えたところで、横を向いている顔を逆に向かせる。
その頃には手馴れたもので、サクサクと大胆に切りまくる俺がいましたよ。


最近みたテレビ番組で検証してましたが、
味見をしながら作った料理は味が濃くなり、味見なく作った料理は味が薄くなるそうです。

切り終わって王子を前に向かせてみると、左右の髪の長さが違う。
どーも先に切った右で味をしめたために左では切り過ぎたようで。

そしてシビレを切らした王子が騒ぎ出したので、散髪終了。
。。。うん、子供らしくていいよね、こーいうのも。


2月25日

こんなご時勢ですからね、地域の犯罪情報などを市民にメールでお知らせするといった サービスを行っている市町村が多いんですよ。
仕事の関係で我がパソコンには、いくつかの市町村の軽犯罪に関するその手のサービスのメールが入ってくるのです。

何せ毎日数が多いのでいちいち内容を丁寧に見ているわけではないのですが、
どれも軽犯罪なので、だいたい次のような傾向に分かれるのです。
 ・ひったくり
 ・不審者
 ・変質者
 ・小さな暴行事件

ひったくりなんて確信犯なんだから、
「やったら死刑だよ!」
と法律で決めておけば抑止力になるのにと思うのが私の意見であります。
それでもひったくる人はもう死刑のリスクを覚悟の上ですもんね。


それはさておき、やたら多いのが変質者。
世の中そんなに変質者が多いのか。。他人事ながらガッカリ感が湧くのですが、 これもいくつかのパターンに分かれます。
 ・つきまとい
 ・小・中学生を相手に前を見せる
 ・通り過ぎざまに身体にさわる
 ・声かけ
 ・その他


中でも俺が注目してしまうのが、
通り過ぎざまに身体にさわる
というもの。
これはもう勝負師の域に達しているとしか思えない。

想像してみる。
勝負は一瞬!
歩いている中学生や高校生の背後から自転車もしくはバイクで接近し、 追い越しざまにお尻を触るのだ。

凡人では、ただ一瞬手に触れたくらいでは大して何も分からないもの。
手先を使うような職業の職人ですら及ばないほどに、ヘタすると何か『波』的なものが出そうなくらいに、 触れる手には全神経を集中させている事だろう。

手を触れる時間は1秒くらいだろうか。
そしてその瞬間に国家からの『おたずね者』にエントリーである。
とてつもないハイリスク&ローリターン。

「変質者」というタイトルでメールは送られてくるが、 その変質は女性に対しての変質よりも、 このあまりに割りの合わない犯行を我慢できないところに、その人の変質性が感じられる。


3月18日

現在、腰が絶望的に痛い。
なにが絶望的なのか。


いやその前に、 なんでこんな状態になったのか。



「草野球の大会があるのだけど、メンバーが足りないので来ませんか?」
誘いを受けたのが昨日の昼。

もう3年近くキャッチボールもまともにやってないのに大丈夫か?
そのチームってそこそこ強いんですよね。
そんなところに今やフライもロクに捕れないであろう俺が入っていいのかと思いましてね。
せめてバッティングセンターへと夕方に行ってみた訳です。

ただし我がポンコツボディーに過度の運動は危険なもので、 バッティングは3回だけと決めてバッティングセンターへ。

打つだけであんなに疲れるものでしたっけ。
毎日のように会社帰りにバッティングセンターに寄っていた日々が走馬灯のように。
あれ?走馬灯?俺死ぬの?。。。走馬灯って何?

結果、昨日の夜の時点で手の握力が奪われ、右の腰に若干のダメージを感じていたのです。
そして気付きました。
野球が3年ぶりなのではなく、運動が3年ぶりであることを。



そして今朝、大会は雨天決行。
俺は8番ライトでの出場と相成りました。

この時点でまだキャッチボールもしないまま、中3年での試合開始。
「8番、ライト、カカシ。
  コッチに飛んできても知らないよ」なんて思いながら立っておりましたが、
全然飛んでこない。
3年前には居なかったピッチャー君がほとんど三振に打ち取るので守備機会が発生しません。

第一打席、幸先良くヒットで出塁。
ただそれと引き換えに腰の違和感は強まったような気がする。
というか、明らかに痛みが増している。

昨日の影響が今出てきたのか、第一打席のスイングがマズかったのか、立って守っているだけでもダメージがあるのか、 とにかく明らかに腰が痛くて走り方もおかしくなってきている。


3回表の守備、左打者のところで、フライが飛んできた。
不慣れな者の心理としては打球は後ろよりも前に追いかけたいので深く守っていた。
浅目のフライだったので少し焦りつつ落下地点へ。
キッチリ掴もうと意識してキャッチ。。。案の定、はじいた。
しかしボールはまだ空中!
素手の右手で飛びついてキャッチ。
一人ファインプレー完成。

腰の痛みを忘れる今年イチの集中力を見せた一瞬。
期せずして笑いが取れた一瞬でもある。
記録よりも記憶に残るプレーで満足でありました。



さて、試合は完勝。
雨も降ってて腰も痛い。
でもまだ動けないほどの痛みではない。

一旦ここで解散となったのだが、俺には新たな使命が。
他のメンバー2人と共に、次の試合の塁審をやることになった。
まぁ簡単なことではある。
2塁の近くに立って、ランナーが来たときだけアウト/セーフのジェスチャーをすればよい。
ただそれが雨の中1時間30分つづく。


やりきった。
知らないチーム同士の試合をグラウンドの真ん中で見るのも楽しいものでした。


さあ以上の行動の中から、この腰痛の原因となったのはどれだったのか。
やはり全部か?



帰りに『餃子の王将』で昼食。
楽しく食べ終わり、立ち上がった時に残念なことを知った。

腰の痛みが尋常じゃない。

歩行がままならない痛み。
倒れそうになる痛みに耐えながら何とか車に乗車。
家まで送ってもらい、生還。

しかし俺の歩行する姿はもはや人類の進化に逆行し、退化している。
      
こんな感じ。

歩いても痛すぎてすぐヘタリ込んでしまう痛さ。
まいった、仕事はここのところ殺人的な忙しさ。
この状態で明日は満員電車に揺られて出勤と考えるともう絶望感しかない訳です。


この文章を打ちながら時計を見ると22:30。
まったく快方に向かっていない。。。


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