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4月4日

覚悟はしておりましたが、
それにしても子供はよく泣きますな。

常に「寝る」「飲む」「泣く」のいづれかの状態で、
夜は基本 泣いてます。
早朝に「泣く」から「寝る」にシフトするため、俺の寝る時間に騒がれ、出勤の頃には寝ているという恐るべき生命体であります。


そんな中、ウチの奥方はけっこう掃除をしてくれているみたいで、我が家はなかなかクリーンな状態を保っています。
独身の頃の実家の我が部屋なんて、ゴミどころか虫が湧いてたのを考えると、もはや別次元のようですらありますよ。

しかし不思議なもんで、夜、王子の握りしめられた手を無理やり開いてみると、いつもホコリの塊のようなものを握っておられる。
パッと見渡した感じ、そんなもの見当たらないのですが、 まだ首もすわってない彼は、毎日どこでホコリの塊を手に入れているのでしょうか。

これは赤さん特有の能力なのか、
それとも王子に備わったゴミを練成する能力なのか。

後者なら毎週お金から紙くずを練成している親に続いてムダな能力を持ったものですが、
前者を含め、他所に確認するほど気になることもなく。


4月8日

 「 この冬はマントが流行るよ。 」 
などと言い出してから、何度目かの冬が終りました
まだ まったく流行っている様子が見受けられません。

スキャットマン・ジョンのバッタ物のような格好をした友人がマントを着ていたのを1度見たっきりです。

こんばんは。
ファッションリーダーの開拓者です。


せっかくこーいうフリから始まったんで、 今日の俺の服装チェックでもしてみましょうか。

      

中に着るシャツは穴の開いているものが多い。
そんな中でコイツは、比較的に穴の小さな我が主力であります。

先日、産後の家事を手伝いに来てくれていた嫁の母君が、洗濯物に度々破れた衣類が混入していることから、
「破れた服は全部捨てたら?」
などと嫁に換言をしたらしい。
危うく衣服の大部分を失うところでありました。


太り果ててしまった俺には、既存のズボンはまことに遺憾ながらキツくなってしまった。
そこで購入したのが先代の黒ズボン。
しかしこれまた残念ながら、ほぼそのズボンのみを履き続けた結果、1年ほどでケツに穴が開いてしまった。
そこで急きょ後釜として購入したのがコレである。

      

俺の衣服にしては比較的新しいが、とくに今日の服装チェックだからコレな訳ではない。
いつでもコレである。
正直、洗うタイミングを計りかねている。




      
共に激闘をくぐり抜けてきた武道着か何かのようになってますが、普段着です。
これを着て戦ったことなど1度もありません。

破れた袖や襟からは、なにやら型紙のようなものが剥き出しになっております。
さすが大学の頃に親がパートしていた倉庫から安く買ってきた10年オーバーもの。
しかもコレ、茶色っぽく見えますが、もとは真っ赤な服でした。。。


こういう10年オーバーものを多々、現役として保有している。
ぜんぶ競馬が悪いんですよ。

ちなみに20年もののTシャツは、あまりにビリビリ過ぎてさすがに去年捨てました。


4月20日

今日も我が子は泣いておりますよ。

それにしてもあの「寝たくて泣く」ってのはなんなんでしょうね。

寝たい子供と寝てほしい親。
これ以上ないくらい利害が一致しており、ビジネスなら即契約できてしまう位の関係性であります。
で、そこでの行動チョイスがギャン泣きって。。。

寝たらそうそう起きない、「永眠」って言葉がそれほど悪く聞こえないという夫婦から 生まれたとは思えん次第であります。


4月27日

今朝は出勤しようと外に出てみると雨が振っておりましてね、 傘をさしつつ駅まで自転車をこいでおりました。

道中、前方から傘もささず奇声を発しつつ自転車に乗る 明らかに不穏なオッサンとすれ違ったのですが、
俺のような内気な大人にすると、
 「うわぁ〜 絶対関わっちゃいけないのが居るな。」ってなもんですが、
そのオッサンが歩道を登校中の小学生に
 「オゥ!おはよう!」なんて叫ぶと、
子供たちは「おはようございます!」と元気に挨拶しています。

子供は純真ですねぇ。

大阪府警の安全安心メールなら、そのまま『声掛け事件発生』なんてタイトルで犯罪扱いで会員にメールが配信される ようなシーンですが。
(本当にそんなサービスがあるんですよ。)

そんな純真な子供たちには
是非そのまま育ってねと思うのですが、そのまま素直には育たない子がほとんどなのは、
それが大人になるという事なんですかね。


駅の駐輪場に着くと今度は、すれ違う人全員に話しかけるおばちゃんが前方から接近。

俺には、「よーさん降るねぇ。」と話して行きました。
けっこう降り出して間もないのですが、よく喋るおばちゃんがいかにテキトウか。
たいへん分かりやすいサンプルであります。


とまぁ駅までの6分のことをダラダラと書く俺がいかにテキトウか。
たいへん分かりやすいサンプルでもあります。


5月22日

かれこれ2年ほど、毎月下旬の土曜がくると、昔ながらの友人と競馬場へ向かうのが恒例となっております。

「成績は?」なんて野暮なことを聞くもんじゃありませんよ。
まぁ あえて答えるなら、

酷い目にあってます。
JRA容赦なしか!? ってくらい、むしられてます。


ひと月の財布の中身のサイクルを簡単に書くと、次のようになる。

20日過ぎに競馬場へ行こうとなるため、翌月の小遣いを前借りして行く。

        

壊滅的打撃を受けて帰ってくる。

        

月の序盤にして財布から紙幣が無くなる。

        

一切お金を使えない生活に入るが、
会社へは弁当とお茶を持参しているため、けっこう何とかなる。

        

そのまま2〜3週間乗り切る。

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これが2年ほど続いてるから、物が増えないんだね。


最近俺が髪を伸ばしていると思っている後輩たち、
君達の会社には髪を切る金もない先輩が居るんだよ。


先日 父上と晩飯を食った時には、息子がよほど憐れに思えたのか、小遣いでもあげようかと言い出した。
そんな父上を制止し、次のようなことを語った。
 こんな状態になるリスクは承知の上で勝負して負けたのだから仕方がない。
負けた場合の代償は覚悟していた訳だし、代償といっても数週間無一文で過ごせば済むもの。
乗りきれば再戦のチャンスまであるのだから、負けを親に簡単に補填してもらうようではリスクでもなんでもないし、本当の勝負なんてできない。

何となくカッコイイ事を言ってるように見えるが、
無計画にギャンブルで持ち金をすった人間の台詞である。

コソ泥が、金持ちからしか金は奪らねーなんてどーでもいいポリシーを語るのと大差はない。



いや、ちょっと待て俺。

何この生活に慣れちゃってるの?


これだけ競馬に詳しくなりながら、こんなに負け続けられるのが逆に凄いけど、 余りに生活が圧迫され過ぎだろ。

まずはメンタル面に染み付いた負け犬根性から改革せねばと気付いた今月。

じゃあどーすんだ?と考えた、超非科学的作戦。

普段の生活で押し寄せる不運を意識し、そのマイナスなものを貯めて貯めて、次回の競馬日にその反動で幸運をぶつけるのだ。
これは名作漫画『宇宙兄弟』でも登場した手法である。


これを決めたその日以来

職場では、ひっきりなしの問合せなどによる横槍の連日で、本来の仕事が滞りまくっても、
「よしよし、今日も酷い目にあってるよ。」
などと考えては余り腹もたたない。

ネガティブ過ぎて逆にポジティブな感じになってる。
変な風に達観してしまった聖人みたいな論理思考。

その後も、
今期最大規模の口内炎を発症して四六時中、左頭部及び肩に耐え難い痛みが走り続ける日が何日も続いても、心の中では
これはかなりの『負』が貯まってるだろう。
なんて考えている俺がいる。
奥方にそんなにデカいのはもう口内炎じゃない!?
なんて言われても、
「誉め言葉と受け取っておこう」ってなもんですわ。


自転車のパンクで小走りで出勤する羽目になっても、ぜんぜん辛くない。


大好きなプロ野球で仕事の疲れを癒そうと毎日楽しみにするも、
贔屓球団はココ1ヶ月、2勝19敗で歴史的絶不調のモヤモヤ続き。


そして昨日、
奥方に口内炎の薬を買ってもらえることになりまして、薬局に寄ったんですよ。

ヘアーワックスなんかが置いてある売り場に『ミストワックス』なるものが売られてまして、お試し用に封の開いた物がありましてね。
どんなのかな? と、左の手の平に向けてひと噴きしてみたら、変に噴出口が詰まってたのか、俺の腹部に降りかかるミストワックス。

うおっ!?と慌てて手で拭くと、意外とベトベトしてる。。。


何だろうハイペースで『負』が貯まり過ぎではなかろうか。
競馬場に行く前に暴発して幸運が来てしまうのではないか。

この時はこんなことを考えてました。



しかしその数分後、ウチのマンション入口にて。
ポケットから取り出した家の鍵が、どうやったらそーなるんだってくらいにキーホルダーのチェーンとガッチリ絡み合っていて、オートロックの前で5分ほど格闘していた時にはもう


「無尽蔵か? 俺の負の許容量は。」


もう貯めて反動とかどーでもいいから、1つくらい良い事起これよ。(企画破綻)


今朝の通勤時、自転車のハンドルがベタベタしていたことなどは、もう意識しないように努める俺がいましたよ。


すくすくと育つ口内炎の痛みに頭を抱えながら
大丈夫。 僕は今日も生きてます。


5月30日

ついに我が家にもデジタル時代が到来したよ。


今どきのテレビは薄いもんですなぁ。
上に何も乗せらんないもん。

何せこれまで使っていたテレビはというと、
限りなく正立方体の物体で、 上に植物が乗っているという、
ラピュタのロボット兵と同じ仕様でありましたもので。

そこに自ら
『 世界の亀山モデル 』
と書いたシールをテプラで自作して貼り、 かろうじて高級感を醸し出すことに成功していたという代物でありました。


それが今や、本物の亀山ブランドシールが貼ってありますよ。

店に行くまでは、プレステに合わせてソニーのテレビにしようかななんて考えていたのです。
それが恐ろしいもので、
ニセ亀山シールを貼ったテレビを見続けていた我ら夫婦の心には、 いつしか本物の亀山ブランドへの憧れが芽生えていたようで、
店にて目の当たりにした真・亀山シールに心揺らぐ。

それでも俺は少し抵抗を試みる。
既に持ってる家電のメーカーに合わせた方がよいのじゃないかと。
まぁウチはプレステ3しかないので、ソニーかなと思ってただけなんだけど。

店員の回答
「ブルーレイレコーダーが有るならそれに合わせた方がよいが、
そうじゃないなら別に合わせなくてもよいと思いますよ。」


「でも、ブルーレイならソニーが強いんじゃないの?」

店員
「いいえ。作ったのはソニーでも、他所の方が性能が良かったり、売れてたりしますよ。」


SHARPに決定。


ああ、競馬中継が綺麗だ。

ああ、野球中継が綺麗だ。


漢字が潰れて読めないという致命傷にウンザリして片付けていたプレステ3も復帰。

ああ、字が読める。


ん? でも、ケーブルテレビの映像がアナログと変わらないような気がするよ。
デジタル的な契約をしてたと思うのだが。

俺の贔屓球団は、ケーブルテレビじゃないと殆ど中継やらないのだけど。
どうにかなるのか?これ。

よく分からんが そのうち何とかなるかと放ってるあたりに歳を感じる今日この頃。


6月15日

ワールドカップ 南アフリカ大会。

ついに日本代表の初戦。。。。。忘れてました。

すっかり忘れて、23時から ふつーに『プロ野球ニュース』を見ちゃいました。

しかもこの日のプロ野球は1試合しかなくて、1時間番組としてはかなりの尺余りだったようで、
「中継ぎ投手列伝」なる どーでもいい企画を最後まで見てしまいましたYO。


しかも日本、勝ってるし。


俺が代表の試合を見てて勝った憶えが1度もないのだけど、
今回も勝因は 俺が見てなかったことでしょうか。


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