冬は嫌いだ。寒いと動く気がしない。いや、動けない。
外に出るのが嫌なだけでなく、自分の部屋に居ても何もせずに転がっている時間が殆んどとなる。
寒いところに居るだけで身体が動かなくなってきて、しまいには熱が出る。
暖かい時期はよく家でもビールを飲むが、冬場は明らかにビールの消費量が少ない。
もちろん寒いから冷たい飲み物を飲まない訳ではなく、冬場は病気の期間が多くて飲みたくても飲めないのだ。
そんな俺だが ここのところやっと気候も暖かくなってきたため、身体を動かそうという気になってきた。
どーも俺の血統を調べると何代か前に冬眠動物のインブリードが入ってるような気がしてならないのだが、
とりあえず帰宅後に家の近所を走ってみた。
予想通り、500Mも走った頃には身体中から変な汁が噴出してくる。
後半は足のダルさと吐き気との戦い。
危うく絶命するところだった。。。まぁ想定の範囲内だがね。<これを言いたかっただけ
昨年の夏以降、寒くなるまでは例年になく運動して強靭な身体となったつもりだったのだが、
冬場まったく動かなかったせいで完全にリセット。
最近では通勤時に階段を登るだけで足のダルさにウンザリ、素振りでよろける、数分のキャッチボールで翌日から10日間肩が痛むなど、
すっかり俺の身体はデフォルト。
日本に四季がある限り、俺の肉体が完成することは無いようだ。
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