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2005年1月3日

あけまして おめでとうございます。

元旦から友人が来て以来、途中居酒屋へ出かけたり遊びに出かけたりもし、ふつーに2泊していきまして、
先ほどやっと俺1人になりました。

そんなわけで今年初更新。
まぁべつにこの正月休みはハメを外した訳でもなく、面白アクシデントがあった訳でもないので特筆する事も無く、
ただただ2日後に迫った出社日がイヤで仕方がないこの信条を書き連ねるのみなのですがね。

思い返せばここ数年、変わんねーよなぁ俺。
裏腹に同級生を見渡せば、ものすごく変わっていってるよなぁ。
半年かけてやっとHDDレコーダー買った俺と一戸建て&新車購入の同級生、この差は何?
子供が出来たなんて話もよく聞くようになってきたが、今の俺の収入で子供なんて出来ようもんなら破綻するね、財政というか人生が。

まぁそんなわけで、今年は何かいい事ありますように(俺に)。


1月7日

みんな! 俺のためにケンカするのはやめてくれ!!

すみません。
何となく言ってみたかっただけです、こんな台詞。


冬休みも終わってしまって毎日出社、なかなかに鬱な日々をすごしております。
もうね、年始早々仕事がはかどるかと思いきや、消化量より追加量の方が多いからね、一生終わる気しないです。

それにしても年末年始ダラダラしすぎたせいか、身体が弱りきってます。
階段登ってると脚はガクガク震えるし、寝ても寝ても眠てーし。

寝るで思い出したが、我がチェルノヴイリ社の昼休みの光景はというと、 約半数のタバコ吸わない組は机に突っ伏して午後の仕事への英気を養うべく昼寝というのが恒例だった訳ですが、 最近 『大っぴらに昼寝禁止令』が発令されました。

もし昼休みに来客があった場合、客の目に付く所で寝ている人間がいるのは客の気分を害するからというのが禁止の理由なのだそうだ。
ウチに限らず殆んどの会社で昼休みであろう12時台に来て、不愉快になられてもなぁ。。。というのが正直なところであり、いい迷惑なのだが、 『昼寝禁止令』ではなく『大っぴらに昼寝禁止令』ってところがミソで、大っぴらでなければ寝ても許されるらしい。
以来、我が社の昼休みには高校の授業中を彷彿とさせる寝かたの人間が存在し、 一見寝てないように見えるが話し掛けても動かないという一層タチが悪くなった光景を晒しているという。


1月9日

カウンターが2000を超えました。
2000のキリ番ゲッターは案の定俺でした。。。



冬1月、京都は極寒の地と化す。

また競馬場に行った話かとお思いの皆様。
安心してください、今日も競馬の話です。

生物の生存を拒むかの如き寒気吹き荒れるこの地にありながら、 京都競馬場の一般席は壁も窓もなく吹きさらし状態であり、 まともな精神状態で1日予想するなど不可能な話なのである。

そこで今回は豪勢に指定席なるものを取った訳だが、
その為に朝 家を早く出ようという発想は良かった、ただ早すぎた。
早朝4時起床、5時出発。
外は真っ暗、早朝というより深夜としか思えない。

最寄駅から電車に乗る。不思議な事に車内を見回すと乗客が多い。
俺はかなり無理をしてそこに存在するわけだが、この人たちはどーいう人たちなのだろうか。
俺を見張る変装した各国のスパイ達か。まぁどーでもいいが。

5時45分、列車が京橋駅に到着した時には既に寒さと睡眠不足で戦意喪失もはなはだしかったと記憶する。
俺の他、多くの人が下車した後も列車は30秒近く停車。
その扉が閉まろうかという頃、階段の方へと電車横を歩く俺の前に列車から飛び出してきた人影、
本日の俺の相棒だ。。。コイツも今日はダメっぽさが漂ってる。
(乗り過ごす前に目覚めて降りる事が出来たことから、本人は「今日はツイてる」ような発言をしていたがそれが一層痛々しい)

凍える身体をおして乗り込んだ京阪電車、これで淀まで揺られるのだが、この電車寒すぎる。
暖房ぐらい入れろよ。
この時、怒りのあまりこの事を日記に書いて全世界に京阪電車のサービスの悪さを晒してやるなどと宣言しましたので、
有言実行、書きました。

とにかくね、寒いんですよ。
寒いのだけはダメなんですよ。
寒いだけで熱出るんですよ俺。
地球温暖化バンザイ。

この後も開門までの競馬場前での数10分の待ち時間。
ついに席を確保した時にはすでに限界、そして爆睡。
競馬予想どころではない。

これだけ書けば結果は言うまでも無かろう。
何しに行ったんだ俺。。。


1月18日

以前から『切腹。』とのみ書かれたバッチを普段持ち歩くカバンに付けてますが、
ギター侍のせいでだいぶ恥ずかしくなってきました。

相変わらず会社行って、帰って寝るだけな生活で日記に書くような事など何も起こってない訳であります。
先週末はというと、土曜は競馬場で3回連続となる全敗(毎週行ってないか?)、日曜は高熱で潰れてました。

例年冬場は病弱とはいえ、12月以降39度台の発熱は3度目。
なんかヤバイ病気を患ってるのではないかと懸念してみる。

とまぁどーでもいい話を数行書きながら最近の事を思い返してみるも本当に何もねーなぁ。
次回はもう少しマシな文章を書くってことで、生命活動微弱な俺はもう寝ます。
オヤスミ。


1月21日

チーズは嫌いですが、とろけるチーズはイケます。
チョコは嫌いですが、ハートピーナツチョコはイケます。

こんばんは。

俺も普段いくつかのサイトを見てるのですが、その中のさるニュースサイト(なのか?)で紹介されてたのが次のページ。
http://s03.2log.net/home/minusplus/archives/blog194.html
去年あれだけモメて、プロ野球の在り方ってヤツが問われたと思いきや、
年俸がどうとかメジャーがどうとか例年以上にゴタゴタしてる今のプロ野球からは考えられないようなイイ話だ。


1月25日

仕事がけっこうヤバくて平日は相変わらず仕事と睡眠の繰り返し。
週末は競馬場通い。
先週末はとうとう3週連続の淀で12月の阪神と合わせると4回連続の全敗。
レース数にして60連敗中ってとこです。
今月は給料の半分以上をスッてるね、もう完全に人として弱です。
まぁどーでもいいや。<自暴自棄

今でこそ仕事が忙しいとはいえ、家に居る時の俺ってホント何もしてない。
する事が無い訳ではない。
読む本もたくさん有ればあまりやってないゲームなどもいくつか有る。
クリアしたとの声もよく聞くようになったドラクエ8も発売日に買ったが全然進んでない。
そもそも1人っ子である俺は一人遊びに事欠く事など無い。

だが最近よく日記に書くように慢性的な無気力に苛まれておりまして、
家帰ってテレビ点けて寝転んだらもう3時間くらいその状態、
その間テレビを観る目とリモコンを押す指以外は動かす事も無く、
喉が渇こうとゲームが目に入ろうと無視。面倒なので動かない。
夜もふけた頃、今日も時間を無駄にしたと後悔しつつ就寝。

とまぁ書いてみたものの、これって今に始まったことだろうか。
学生時代のテスト期間なんて頃は、たいてい勉強してきてないと言いつつ最低限に勉強してるってのが基本的な学生のパターンなのだが、俺 本当に勉強しなかったもんなぁ。
遊んでた訳でもなかったのだが。。。
当時からこんな感じだったのだろうか。

イカンよなぁと思いつつも今、これを書きながらも寝転びたくて仕方が無いダメ人間がココに居る。


1月29日

「スイーツハーバーへ行きたい」
姫の発したこの呪文でもう俺は死んでたのだろう。

はるばるやって来たのは神戸のスイーツハーバー。
スイーツハーバーとは全国から甘い店が集まった甘味店街。
もしギョーザステーションを知ってる人がいれば、アレのケーキ版と考えて頂ければ間違いない。
http://www.beeskiss.com/sweets_floor.html

すでにココまでの文面を見てお解かりと思うが、
俺は甘い物が苦手である。

そんな俺が立つその場所、周りを行き交う会場を埋め尽くす人、
その9割は甘い物に目がない人間と推測される。

辛党の構成員である俺にとって完全にアウェー、中国のスタジアムのピッチに一人で乗り込んだような感覚。
もしこの中で、俺が甘い物を好きでない事をカミングアウトでもしようもんなら、きっと魔女狩りの如く殺される。

『こんなカップルや女性同士が来るような場所、まさか俺が来るようになるとは、ほんの数年前までは想像もできなかった。
そう考えると今の俺は幸せなのではなかろうか。』
甘い匂いに酔い、隣の人のケーキに胃の中身をトッピングしかねないほどのこの環境で、俺の心の支えはこの1点のみである。

スイーツの歴史なんてものも展示されてたりするが、俺の如き下賎の者には、そもそもスイーツの意味が解らない。

とまぁ ボヤいてばかりもいられないので、俺でも食えそうなケーキを探す。
コトブキの安っぽい生クリームが1番ウマイと感じる俺としては、専門店ほどヤバイというのを知っている。
まぁティラミスならそうそう味も変わらんだろうという事で、『ビゴの店』のティラミスをチョイス。
自由席に陣取って食す。
明らかに底の方に俺の知っているティラミスより甘い何かが存在している。
いろんな意味でドリンクは必須だ。

たったアレだけの体積を食べ干すのにどれだけの時間がかかったろう。
小学校の給食だったら掃除時間になっても一人だけ給食食ってる子供ってところか。

完食。
今日の仕事はやり遂げたとばかりの満足感に浸る俺に対し、
正面に座る悪魔の口から唱えられた死の呪文、
「ソフトクリームも食べよう」

これまた安っぽい100円のソフトクリームが最も美味いと感じる俺、
ちょっと高級なものになると牛乳味が強かったりする傾向が強いのを知っている。
(牛乳をはじめ、乳製品が苦手なのだ)

迷わずバニラ味を求めるも、
10種類近くありながらバニラ味は存在せず。
代わりにそれらしいのはというと、『ミルク味』。
ミルク言うてもーてるし。。。

仕方ないのでもう1つの安っぽいソフトクリームの代名詞、
『ミックス』(バニラとチョコが半々のヤツ)
これならいけそうだ。

利き腕である右腕によってさし出される代金と引き換えに渡されるその物体。
俺の描いたものとは色が違う。
ミックスというか、チョコ?
口に運ぶたびに口内に広がるチョコチップ。。。。なんでこんなサプライズ仕込んでますか。


甘党過多の現代日本、今回の俺の日記に共感できない方が殆んどなのだろう事は知っている。
でももう当分甘いものは見たくもないです。
スイーツの歴史に終焉を望む。


2月10日

ちょくちょく耳にする話題なのだが、今日もラジオでこんな話をしていた。
「今時の若者はやっていい事と悪い事の区別がつかない。」
「若者による凶悪事件が後を絶たない近頃の情勢」
たいていこの話題ってのは、大学生以下の学生犯罪がニュースになった時に持ち出され、
たいていキャスターなど40〜60世代が「我々の若い頃は〜〜〜」と自分の世代との対比に話を持っていく。

たしかに力やそれを背景にした威圧で人を威嚇したり物事を何とかしようとするような今すぐ死んで欲しい頭の悪い奴はたくさんいるし、もちろん俺もそーいう自分の利や気分で人を傷つけるような輩は非常にムカつく。
けど 今に限らず俺が知らないだけで俺以前の世代でもそんなヤツは居たハズだ。

要するに言いたい事は、そのテのニュースの度に自分の若い頃を引き合いに出すコメントを聞くと、何となく腹が立つのだ。

少なくとも俺が観た映像の記憶では、ヤツ達の世代は学生闘争などと称して警察や機動隊に火炎瓶を投げたりしてたのだが。
そんな凶行に走るヤツは今時そうそう居ない。

更に前の世代になると人を殺しに集団で外国に行ってたんだから、もう事件以前の問題である。

俺が分析するにその材料として次のような事がある。
日本に台風が上陸するとたいていいつも数人の死者が出る。
その度に決まって「日本の水害対策の甘さ」なんてのがニュースで叫ばれる。
台風ってのは大概フィリピン沖とかで発生して日本の方へ向かってくるのだが、たまに方向を変えて東南アジアへ上陸する事がある。
そんな時はどうなるかというと、数百人から数千人単位で死者が出る。
明らかに日本の水害対策は優秀なのに外国の数百人には他人事な連中が数人の日本人に関しては痛烈に批判を展開する報道をよく目にする。
昔の台風上陸時と比べるとかなり死者は減っているのにも関わらずだ。

これと同じではなかろうか。
高いレベルで目が慣れるから物騒に思えるだけで、
たぶん昔より日本は平和だ。

えーーっと、後半の分析はとくにいらんな。
とにかく俺は「我々の若い頃は〜〜〜」などと知りたくもない情報をのたまうベテランコメンテーターが嫌いということで。


2月12日

21:00
「今やってる映画で1番しょーもない映画を見に行こう。」
突如企画された企画。

山を越えながらたどり着いた泉北の映画館、後部座席に座ってた俺にはどうやってたどり着いたのかさっぱり解からんが、時間は23:00過ぎ。

選ばれた映画は『ボーンスプレマシ−』。。。ってなタイトルだったと思う。
チケットを購入後にこの映画が以前の映画の続編である事を告げられる。
いや、それ観てねーし。。。

(ネタバレを嫌う人はココからは読まないでね)

CIAの特殊工作員が元味方に命を狙われていき、その真相を暴くってな内容。
前半はさすがヤリ手工作員ってな感じでスマートな戦略をもって行動するのだが、
途中から段々やり方が荒っぽくなってくる。
街中で警官隊と鬼ごっこしたかと思えば、ロシアの高速ではカーチェイス。
そこまで一般人に犠牲は出してなかったのにこのカーチェイスで軽く10人は死んでるんじゃないか?

だが最後には真相を究明し、自分はハメられただけなのだと証明し、捜査本部からお許しを貰う。
カーチェイスは不問ですか。国際問題だと思うのだが。


2月13日

またしても発熱、約3週おきのペースですよ。

ちなみにふと今回気付いた俺の発熱パターン。
 ・毎回週末とくに日曜日に発熱開始、月曜の会社を休むはめに。
 ・熱は9度台まで上がる。

何だろね、精神的に病んでるから休日に安心して熱でるとか?
ちゃんと喉も痛かったりして風邪っぽいんだけどね。


当初の予定では本日は姫とボーリング&もじぴったん勝負、負けた方が罰ゲームを行うハズだったのだが、 残念ながら中止。
代わりに見舞いに来てくれた姫と共に安静にしながら出来る勝負として急遽企画されたのが、
「感動の映像をみて先に泣いた方が負け」という企画。
熱のせいで既に涙目な俺にはかなり不利な勝負。
そして感動の映像として選定された『ワンピース』のチョッパーの昔話の回が収録されたビデオを我が家に来る途中でレンタルして来てもらう。

。。。俺の勝ち
危ねー、キノコを獲ってくる処まで耐えれば勝てると思ってたのだが、何とか耐えたよ。
(知らない人は読み飛ばして下さい)

こんな事やってるから治りませんか?
ここぞとばかりに巨大化した口内炎が痛いです。


2月20日

宮里 藍って可愛く無いよね。

こんばんは。

今回の発熱はインフルエンザという診断でね、2日間ほど会社追放。
火曜に半死半生で仕事してたんで移るんならもう移ってると思うが、関係者で移った人が居たら「ゴメン」で済まそうと思いますんでよろしく。
結局先週は計3日休んだのが痛い。ただでさえ仕事ヤバイのに。。。とりかえしつくのだろうか。
いっそクビになれば楽なのだが。


『プロ野球選手写真名鑑』ってな小さな本が毎年300円ほどの値段で売られている。
じつはこの本を1988年から買い続けてたりするのだが、昨日本屋で2005年版を見かけたので購入してみた。

  衝撃

オールカラーになってる!?(毎年買ってる者にとっては凄い事なのだ)
ついに日本の印刷技術もこの小冊子をカラーで演出するまでに到ったか。
これでマーティがオッサン顔な事や俊介が元スミス夫人のツッコミに似てる事とかユウゴーがヒットマン顔な事なんかがよく分かる。
日刊スポーツバンザイ!<普段はサンスポ買ってるんだけどね


2月25日

プロローグ

同時に複数の仕事に関わるのは、我がチェルノヴイリ社ではもはや珍しい光景ではない。
かくいう俺も先週時点で担当案件は2つ。
厳密に言うと4つなのだが、現在コアなのは2つ。
案件Aは大手企業との兼ね合いで安く値踏みされた割の合わない仕事、俺はプログラマとしてメンバーに入っている。
(メンバーといっても2人だが)
案件Bは完全に1人仕事、俺が考え、俺が作っている。

● 一章、破綻

基本的には現在案件Bの期間なのだが、案件Aの納期が急に決まり、
ここ2週間近くは案件Aにかかりっきりとなった。
その間、インフルエンザや新規案件の話などでロスタイムもあったりしたが、
べつにこの土壇場でバタバタしたのは案件Aのリーダーが悪い訳ではない。
同じ案件に絡む他社との歩調も在ったりする訳だ。
むしろリーダーは良くやっていると感じるのでメンバーの俺も何とか巧くいくように頑張ろうと、やりたくもない残業や休日出勤もしてきた。
そして今朝、我らの成果は元請け企業へと送られた。
午前はこの案件Aの個人的なまとめ作業、午後からは作業の止まっていた案件Bへと戻る予定だ。

● 二章、予兆

今日は車で出勤している。
というのも明日はこの案件Aの相方他1名と毎月恒例となった競馬場へと赴く予定のため、 これまた恒例となった前日予想会を夜行う事になっていた。
以前、調子に乗って遅くまで予想したために終電が無くなり、相方に方角の違う我が家まで送ってもらった事があったので、今回は同じ轍を踏まないように車で来た次第である。

ちなみに我が社の存在する施設には大きな駐車場がある。
来客用であり従業員用ではないのだが、止まっている車の半数は従業員の物というのが暗黙の事実となっている。
その駐車場ってのが21:00に封鎖される。
なので車出社の社員は遅くても21:00前が、退勤の目安となっている。

● 三章、宣告

午後、仕事自体は立てこんでるとはいえ、ひとまず納品を終えて少しホッとしている俺を呼ぶ声が。
声の主は上司であり我にこう問うた。
「 案件Bはどうなってる? 」
遅れてるに決まっている。
そもそも案件Bは案件Bのみを就業時間分作業した場合、何日かかるかでスケジュールが引かれている。
それでも2週間前までは残業でカバーしていたがここのところ波状攻撃的に湧いて来る案件A・その他に忙殺され、とてもじゃないが案件Bに手をつける余裕など無かった。
もちろん案件Bは俺1人が担当であり、進んでいる訳がない。

まぁ特にやましい事をしてた憶えもないので、
"すぐ隣に座ってるんだから最近の俺の様子を見てりゃだいたい判るでしょ" とは言わずに正直に報告してみた。

「 案件Bも自分で何とかして期限は守ってよ。」

え〜〜っと、2週間前の時点ではオンスケジュールだったものの、そこからは止めどなく沸いて出る元請け会社から送られてくる案件Aに就きっきりで手を出なかった案件Bの最終日である3週後の18日には間に合わせろという。
そもそもスケジュールは定時内にその作業をし続ければ18日に終わるというもので、一切のバッファーは考慮されていない。
早い話が " タダ働き(サービス残業&休日出勤)をしまくって何とかしろ! " という意味である。

まぁ こー言われるとは思ってたし、案件がヤバくなっても助けがないのは我が社のスタンスである。
不親切ではあるが間違った事を言われてる訳でもなさそーなので仕方が無い。
ただ引き続き最低3週間は安息の日が無いという事が確定した。
平日は捨てて、休日だけでも何とか手に入れるのが当面の目標となった。

● 四章、迷走

時は流れ、10分ほどの未来には午後9時になろうかという頃、俺は慌しく席を立つ。
最初に書いたように俺は今日 車で出勤している。
我が社の施設にはけっこう広い駐車場が在るのだが、来客用の為、午後9時に閉められてしまう。
本来ならそれをきっかけに退社して予想会になだれ込もうかと画策していたのだが、そんな計画はとっくに氷解してしまっている。
すでに呪いの呪文をかけられている俺としては帰るわけにはいかない。。。いや、帰れない。
予想会での終電対策だった車が、完全に仕事での終電対策になってしまった。
とりあえず車を駐車場横の歩道に停めておく。

● 五章、転落

この文章を読んでりゃ判ると思うが、俺は仕事人間ではない。
理由はたくさんあるがその中の1つとして、
どーも集中力というかモチベーションが持続しない。
法則としては次のような感じだ。
 18:00を過ぎる・・・エナジードレイン
 21:00を過ぎる・・・エナジードレイン
 金曜日の定時後・・・・・エナジードレイン
ちなみに
 朝起きる・・・・・エナジードレイン
 出勤・・・・・・・エナジードレイン
朝の時点ですでに2段階ほどテンションが下がっており、
冬場は更に下がっている。

そんな俺が最近はよく働いている。
残業した分、1日の時間が延びてくれたらと強く思う。
そーすりゃせめて寝不足だけでも解消されるのだが。

そんなこんなで更に時は経ち、 さすがにそろそろ帰ろうかと向かった我がファミリーカー、
前部に何やら鮮やかな装飾品が。


   駐禁


● 六章、回顧

この流れは避けれない。
朝、車で家を出た時点でフラグが立っていたとしか思えない。
コインパーキングを探して停めればいいじゃないかと言われそうだが、
金払ってサービス残業してたまるか。

そして会社周りに駐車している車は過去に数々見てきたが、
駐禁切られてる車を見たのは俺のが始めてだ。
たまに車に乗ってきたらこれか。

それにしても俺の警察沙汰はいつもこのパターンだ。
思い返してみれば過去、2度ほど駐禁切られた憶えがある。
1度目は学生時代のバイト先であるコンビニの前。
大学・専門学校と6年間アルバイトしたが、あのコンビニの前で駐禁切られた車を見たのは俺の車が最初で最後だ。

2度目はこれまた学生時代に友人宅で徹夜マージャンを行った帰り、
友人宅のマンション前に停めていた我が車に赤紙が。
マージャンで20000負けた上に駐禁15000円(当時金額)、
俺の金額が月5万円前後で貯金どころか通帳すら持ってなかった当時としては、
次の給料日まで引き篭もるという大技を使ったりしたものだが、
その話を聞いた友人の口から発せられたコメントはやはり
「 ウチの前で駐禁切られてるの見た事なかったのに。」

奴ら イチ国民を狙い撃ちですか。

エピローグ

どーにもワリが合わん!!
いつもより多くタダ働きした代償が月の手取りの約10分の1、
これでヤル気を出せという方がおかしい。
同業者諸君にはこの業界で残業なんて当たり前と言うかもしれない。
しかし俺は『しんどいけど給料そこそこ』か『低給だけど楽』でとりあえず後者を採ってるのにこの始末、 せめて愚痴くらい言わせてください。

なぜか日記を章立てしてみたが、とくに深い意味はありません。


2月27日

彼女の実家へお呼ばれしよう エピソード2 』

去年の9/22の初招待に続いて、再び姫の実家に晩御飯に招待された。

明確に時間を決めてはなかったものの、一応予定していた午後6時にはいきなり遅刻しました。
そもそも起床したら既に午後3時、
昨晩帰宅してすぐ寝たので風呂に入らねばならない・・・と思いつつ競馬中継を堪能。
午後4時、
そろそろ風呂に入らねばなぬと思いながらも、パソコンである作業に夢中になってしまう。
午後5時、
いくら何でももう風呂に入らねばならんだろと思いつつ、ちょうど放映してた漫才番組を見入ってしまう。

結局風呂から出て準備したら午後5時40分、姫の家までチャリンコで40〜50分、
6時到着100%ムリ。
まぁ6時ってのは目安であり、何時になってもよいとは言われてたので怒られる事は無いのだが、
こんな携帯待ち受けを作るのにハマって遅刻したとは口が裂けても言えない。
     いや。。何となくネットで見つけて自分も作りたくなってしまったドラクエ風待ち受け
・・・こんな時にB型丸出し。

さて、前回で充分打ち解けていたこともあり、今回も特に問題も無く和やかに食事は進む。
会話は相変わらず競馬の話題なんてのが多かったのだが、
今回も失言はあった。
●「 僕、基本的に働くの嫌いですからねぇ。」
●「 我ながら酷いなと思うくらい面倒臭がりっすよ。」
酔って訳が分からず言ってる訳でもないのだが、ついついテンションが上がって口が軽くなってしまうんだよな。
俺は正直者なのです。


そろそろ結婚に関する話題なんてのも出されるのかと思ってたが全く出ず。
酒が入った時点でお互いもうダメなようだ。
言われてみれば今まで酒飲んで真面目な話なんてした憶えが無いな、俺。


3月6日

カニづくし
マクドと河童ラーメンをこよなく愛すかつての俺には縁の無かった高級料理の1種。

小学生の頃、親に連れられて赴いた高級中華料理店、
注文を聞きに来た蝶ネクタイの店員に近所のラーメン屋の如き決め台詞
  「ラーメンと餃子!」
あれ以来、家族には高級な店には連れて行ってもらえなくなった。
そんな俺も、ついにこの高級料理に手を出す時が来た。

場所は久美浜、兵庫県は城之崎の近所だ。
ふだん旅行などにめったに行かない俺だが、たまに遠くに出掛けたと思ったらいつも城之崎のような気がするが、
まぁその辺は深く考えるまい。

最初に出された蟹シュウマイ、カニの茶碗蒸などを食しているところに登場したのがコレ
     何か凄い船が入港してきました

この他、カニ鍋やらカニ雑炊やら出てきて。。。カニつくし過ぎ。
もちろん食いきれません。
明らかに田舎の料理は量が違うが、現地の人たちははたしてあれを食いきれるのだろうか。


3月8日

3月8日かぁ。。。やべぇ!アンハッピーバースデイだよ。
人間の最盛期20代が終わってしまう。

  0歳 〜 30歳・・・前半戦
 30歳 〜 60歳・・・後半戦
 60歳 〜    ・・・ロスタイム

俺の中の人生感というかスケジュールはこんな感じなので、とうとう折り返し。
短かった今までの人生と同じ時間を繰り返すだけでもう死を待つだけの身になってしまう。

ちなみに結婚を期にスケジュールを組んでみると、

  誕生 〜 結婚・・・人生
  結婚 〜   ・・・余生
ってとこか。<-いつか刺される

誕生日プレゼントに永遠の若さをください!!


3月9日

♪今っ年〜で30
  知っとるけぇ〜のけぇ〜〜♪


昨日、人生のターニングポイントといえる30歳の誕生日に・・・警察に出頭しました。。。

先月25日の駐禁の件です。

我が免許証から目ざとくも誕生日であることに気付いた税金泥棒の一人、
まさか言うんじゃないだろうなと予測はしてたが案の定言いやがった、

「 はい、誕生日プレゼント 」(罰金の振込み用紙を俺に手渡しながら)


あんなに面白くない事を平気で言える輩に偉そうにされる屈辱。
治安が悪くなってもいいですからアイツ等全員死んでください。<-もし今後俺が事件を起こしたら、サイトでのこーいう不穏当発言が報道されるのだろう


3月13日

何だろう、土日はまた城之崎に居た。

先週は地元のツレたちと。
今回は我が奇跡の野球チームの面々と毎年恒例となった『チームメイトの実家のラーメン屋でたらふく食って、 そのまま近くの城之崎でマージャンしながら1泊しよう』というイベントである。
野球チームってやつは普通9人以上いて車で移動なんて事になると少なくとも2台以上の車が必要となるもので、 9人を割っているチームとはいえ先年までは2台に分乗して向かったものだが今年は1台。
明らかに人数が減ってきているのだが、その辺は深く追求するとチーム崩壊の危機が浮き彫りになってしまうので闇へと葬る。 (いや、チーム内の仲はすごく良いんで仲間割れとかじゃ無いですよ)

旅行の集合場所が梅田WINSな時点で集団としてはかなり程度の低いものだが、
車は我らを乗せて一路日本海方面を目指す。

福知山で高速を降りたあたりから不穏な雲行きが我らを包み、
ラーメン屋に着く頃には既に吹雪。
毎年味が変わってる気がしてならないチームメイト実家のラーメンを食し、
さらに城之崎へと向かうのだが、周囲はすべてグレーで何も見えない。
蝕(しょく)でも始まりそうな様相を呈している。

     ← 城之崎に近づくにつれて白い悪魔たちが舞い降りる

↓ 2日目にはこんな事態に
  まさに敵中孤立
    

旅行のプランは毎年同じ。
   ↓
当日に現地観光案内所へ飛び込みで素泊まりの宿を探す。
   ↓
酒と食料を買い込んで温泉入浴後、乾杯。
   ↓
しばらくしてから麻雀開始。
   ↓
夜中寝る。
   ↓
朝、メンバーは再び温泉へ。だが俺だけ起きられずに放置。
   ↓
チェックアウト。

常にこのパターンと考えて間違いない。
色気のある話もとくに出ないかなり硬派な面々、プロ野球・競馬の話題がほとんどという漢っぷりです。

ただ今回唯一シャレにならなかったのが温泉。
城之崎は基本的に外湯であり、温泉にだけ赴くと1回500円ほど獲られるのだが、 現地の宿に宿泊する人は各宿の浴衣&下駄を装着の上、宿で配られる入浴券を持参すれば無料で外湯を廻れる。
裏を返せば浴衣&下駄のファイティングスタイルでなければ入浴がかなわないって事だ。

吹雪の中、行き倒れても自業自得の感が否めない格好で宿を出る。
積もった雪に脚を踏み入れると、明らかに下駄の高さより深く足が沈む。
子供が真冬に薄着で死にかける童話(俺の中で童話といえばこんなイメージ)の悲惨さがココにきてよく理解できた。
俺が彼らの後を追うのも時間の問題とも理解できたが。

なんとか辿り着いた温泉の露天風呂。
『雪の舞う露天で風呂に浸かる』きっと風流な光景を想像されると思う。
現に姫あたりには羨ましコメントを頂いた。
だがその雪が豪雪だったら。
 ・ブリザードが顔面を捉え続け寒い以前に痛い
 ・30秒置きに掃わないと頭に雪が積もる
 ・寒さに熱さが相殺されて何だか温まらない
例えるなら
 「小さな魔方陣の中にいて助かっているがその周りは数万の敵に囲まれている」
こんな感じで落ち着かない。

宿へ戻るのも一苦労、10歩も歩けば温泉で蓄積した暖かさも吹っ飛んだ。


3月15日

ここのところ 腰痛にヤラれている。
30歳になったとたんにコレだ。

やはり20代が終わると人間としてもある意味終わり、あとは壊れていく一方か。
30でコレだと『初老』といわれる40になろうもんなら 生きてられるのだろうか、俺。

腰の痛みを圧してバッティングセンターへ赴くも、無意識に腰をかばうのか回転にキレがなく、 いつもの遠心力を生み出せない
。。。。。コレか!?原因は。


3月16日

最近のプロチームはファン獲得のため、地元意識ってのをせっせと煽っておりますが、
俺はというと、自分が応援するものの基準に『地元』などという選択肢はありません。
そんなのに縛られず、自分でイイと思うものを応援する。
現に野球だとスワローズ(東京)・マリーンズ(千葉)、Jリーグだと浦和レッズ(サッカーはイマイチ興味が薄いが)など 関西に居ながら関東のチームばっかり。
関西自体は好きなんだけどね。
( ちなみに日本代表になると応援したりもするが、あれは日本のプロ野球やサッカーを普段応援してて その選手達が出てるのに、 よく知らない外国チームを応援する訳がないってだけ )

プロチームにはファンクラブってのがあるが、ファンクラブ特典の類ってのは基本的にはホームへの来場者に恩恵が多いもんで、 俺みたく遠すぎてホームスタジアムまで行けない人間にはファンクラブは必要無いものなのだ。


先日、我が地元のロッテファンとの会話、
ツレ「 今年はどっちのユニフォームにするん? 」
俺   「 何の話だ? 」
ツレ「 ファンクラブの特典 」
俺   「 いや、俺 ファンクラブとか入ったこと無いし 」
ツレ「 えっ!?? 開拓者くん、ファンクラブとかアカン派なん? 」

  ファンクラブ アカン派って何だ。。。

挑発だ。 本人にその気は無いようだが、俺の中で衝動・・・というかすぐ熱くなる悪い癖が発動。
晴れて千葉ロッテ マリーンズ ファンクラブ入り、手続き完了

アカン派に所属した憶えも無いが、またしてもムダ金を。。。

(※アカンは関西弁でダメの意)


3月21日

またデカい地震があったようで、地震大国と言うだけの事はありますが、被害を受けた方は気の毒としか言いようがありません。

第一報ってヤツはたまたま点いてたHNKのニュースで観たのだが、
地震といえばもうお約束の、テレビ局の報道室とかアナウンサー室(要は事務所)で物が床や机上に散乱した映像。
あれ毎回思うのだが、散乱してる物や書類が多すぎ。
特に今回の福岡の放送局は酷かった。
あれ絶対地震以前に普段から物を積み上げ過ぎだよな。
地震後の映像を映すなら、地震前の映像も映して頂きたい。


3月23日

こうも毎回バッティングセンターへ赴くたびに新たなコツを掴むのは、 過去に掴んだコツを忘却しているからに他ならない。
2重取得どころか更に多重取得してそうなところが、飽きっぽい俺には毎回ご褒美があってイイ感じだ。

さて、バッティングセンターといえば俺は地元のバッティングドームと会社近所のバッティングドームのダブルフランチャイズ制をしいているわけだが、4月の上旬で地元のバッティングドームが閉店するらしい。
地元側のホームグラウンドが廃止って。。。


3月27日

コマーシャルなのでリモコンのスキップボタンを押してから、観てるのがビデオじゃない事に気付く。
最近、週一ペースでやっちゃってます。

こんばんは。

出ると知ったとたんにシンキングタイム0秒で衝動買いしていた『ポリスストーリー』DVDBoxと『プロジェクトA』DVDBoxがついに届いた。

映画の話になって「今までで一番面白かった映画は?」などと聞かれると、コンパだろうが何だろうが
「 プロジェクトA 」
と答えてきた俺は、もうこの映画に関しては先に台詞を言えてしまうほど観尽くしてしまっている。<-にも関わらず買うところがイタい
そこでまずは、名作『ポリスストーリー』から観賞してみた。

   ジャッキー最高

これ 俺が中学の頃の映画なのだが、今時の「見ろこのCG技術、どーだ凄いだろ。時代は代わったんだぜぇ」みたいな映画より数倍面白い。

今更だがこれはかなりオススメだ。
もちろん音声は石丸博也の日本語吹き替えで。


3月30日

じゃあ何か、貴様は武田鉄也以外の海援隊メンバーの名前を一人でも言えるってのか?

こんばんは。

プロ野球は先週末からパリーグが開幕してますが、
まだ1週間も経ってないのにもう今年最初で最後のロッテ戦、大阪ドーム3連戦。
合併したオリックスは大阪ドームとスカイマークスタジアム(元グリーンスタジアム)でホームゲームを行うとの事だが、大阪ドームを使うのは今の時期だけ。明らかに今の時期はまだ寒いので山の手のスカイマークよりドームを使ってるだけって感じだ。
まぁ何にせよこれで最後って事なら行かねばなるまい。
1戦目は代休を取って赴く2戦目に向けて混み具合を確かめるべく会社定時後ダッシュ。外野満員。
2戦目は4時から並んで応援団近くの良い席確保。
3戦目はこれまた定時ダッシュ。今年初の独り観戦もためらい無く叫びまくり。

ロッテの応援、面白れーー!

仕事が忙しい中、このような暴挙に出た為、かなり作業が溜まったような気がするが、
まぁ そーいう事は明日考えよう。


ちなみに今年から合併したオリックスだが、客の数は明らかに去年の近鉄より少ない。
応援席を見れば赤い服が目立つ。明らかに近鉄応援団&ファンだ。
初日こそ外野2階席は埋まってたが、3日目にもなると約半数、内野はガラガラ。明らかにロッテファンの方が多い。
ホームであれはキツイよなぁ。


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