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4月2日

最近めっきり更新がとどこうりがちなのは、
三国無双3に夢中だったのと、単に面倒だったから。
まぁ たまにはね。こんな時期もありますよ。

そんな無気力を挽回すべく、ドメインを取得してみました。
僻地専用ドメインを取得することで、モチベーションを上げようという魂胆です。

しかし、ドメイン取得等の作業をすべて仕事中にやってたせいで、
同僚の右将軍と年下上司にサイトバレするアクシデント発生。

うーー マズイ、仕事のこと書きづらい。

彼らの記憶を消し去る手立てはないものか。



そんなこんなで勢いとはいえ取ってしまったものはしょうがないので、
近々この僻地のURLは、http://hekiti.com に変わります。


4月3日

昨日予告した通り、このサイトのアドレスは
http://hekiti.comになりました。

この程度のサイトが専用ドメインを取るなど 身の程知らずにも程があるとの皆様の思念が超音波となって 我が身が切り刻まれる思いですが、
まぁ 最近すっかり気候も暖かくなってきたんでね。
おかしな人も現れるってことで。


普通は新ドメインって事で、特別企画など考えるとこなんでしょうが、
なぁ〜〜んにも考えてません。


4月7日

雨が多いせいか、早くも桜の花の中に緑の葉が目立つ今日この頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
こんばんわ。 < こんな大人の書き出しもできるのです


俺はプロ野球が好きだ。
なので毎年野球ゲームは欠かせない。
毎回140試合やり遂げる事はほとんど無いのだが、
今年も例によって購入しました。
ちなみに今年は、『 熱中プロ野球2003 』

早速ペナントレースに突入しようかと思うのだが、
メモリーカードの容量の問題から、去年購入した『 パワプロ9 』のデータを消去することにする。

それにしても去年の『 パワプロ9 』は酷かった。

コンピュータのレベルを『ふつう』(5段階の3番目)で始めたところ、あまりにコンピュータが打たなくて試合にならないので、 レベルを『つよい』(5段階の2番目)にして再挑戦したところ、こんどは急にコンピュータが強くなる。
そのうち操作にも慣れて戦えるようになるかと我慢して続けていたのだが、チーム成績が3勝30敗の時点でさすがに辞めた。


改めて見直してみると、酷い成績である。
我ながらちょっと面白いので、消す前に書き留めておこうと思う。

    3勝30敗1引分
    勝率 .090
    打率 .176
    得点 25      失点 175
    安打 189    被安打 249
    本塁打       被本塁打 52
    盗塁 
    防御率 5.19

    1ゲーム最多安打 
    1ゲーム最多本塁打 
    1ゲーム最多得点 
    1ゲーム最多失点 26
    最多連勝 
    最多連敗 20

    規定打席内で最も高打率な選手の打率 .220

    負けのうち半分くらいは完封負けだった様な気がする。


野球ゲームをやる資格すら疑われる成績である。


4月8日

今日の午後5時頃、オフィスにて自らの席に座っている俺に突如発症した謎の激痛。
首の付け根から背中の上部あたりに未知の痛みが走る。

何故だ?  何かしたか俺?
いや、確かにあの時は何もしてなかった。
仕事もしてなかった。< しろ


これは外からの痛みではない。
この身体の芯から湧き上がる痛みは、神経系の痛みであると思われる。

さすがの俺も、仕事中に寝違えるわけがない・・・たぶん。
いや、普段は何かとドリームワールドにいざなわれがちな俺ではあるが、
あの時は寝てなかった。

ヘルニアの4文字も頭によぎったりしてるのだが、
怖いのであまり考えないようにする。


なんかヤバそうだ。
これ、放っておいて治るのだろうか?


4月14日

前回の日記にも書いた、先週火曜の夕方に発症した謎の背中痛。
一向に治る気配も無く、小心者の俺の不安を増大させていく。
どことなく痛みがマシになってきているような気がすることを自らの気休めとしようともするが、
俺は気付いている、これは痛みに慣れただけだ。

いつも極力病院へ行くことは避けようとする傾向が強い俺だが、
痛みよりも不安に耐えられず、とうとう病院へ行ってしまった。


診察室に入ると、もう何年も前に診てもらった医者が座っている。
あまり患者がおらず、余裕があるのか、昔話から話かけられる。
医者「 久しぶりやなぁ。 高校の時に来て以来か? 」
俺   「 はぁ。。もう10年くらい経ちますねぇ。
        たしか体育のサッカーで地面を蹴って、足の薬指を脱臼したんですよ 」

精神的ダメージに追い討ちをかけるかのように過去の汚点を思い出させられる。
そーいや俺が経験した怪我なんて、間抜けなものばかりだ。

たとえば、体育祭の予行演習で2人3脚に出走、相方の転倒に巻き込まれるも左手を突いて耐えようとしたところ、
左ひじ挫傷。体育祭本番を回避したり、

校庭のアスレチックにぶら下がっていたロープに跳び移った瞬間ロープが切れて投げっぱなし状態で落下、
首の骨が欠けたり。。。その他諸々

たまにはもう少しカッコいい怪我をしたいものだ。



話がそれた。

たわいのない会話の後、今回の事情を説明し(今回の事情もマヌケだ)、診察が始まったのだが、
まず医者が手にしたのは『 筆 』。
その筆で俺の肩から肘を経て手先にかけてを左右交互にサラサラと撫でる。

医者「 左右同じくらい感じるか? 」
俺   「 は・・はい 」

安っぽいエロビデオみたいなやりとりである。

続いて今度は筆を置き、左右交互につねられる。

医者「 痛いか? 」
俺   「 え?・・はい 」

なんとなく知り合いには見られたくない光景である。


以上、診察。< これだけ!??




診断によると、左右の手に正常な感覚がある事から、俺が心配していた神経系の障害は無いらしい。
じゃあこの痛みは何だ?
医者はこう言った。



       捻挫 



いやいやいやいや。。。なに言ってんの?
背骨って捻挫できるのか?
別にネタにならなくてもいいので、そんなオモシロ診断はいらないです。

改めて書くが、デスクワーク中、記憶に薄いながらも もしかしたら伸びくらいはしたのかも知れない。
どんな動きをしたら背中を捻挫するのか。
少なくとも俺はそんな人体破壊技は会得していない。


信じ難いことに、放っておいたら治るらしい。
診察時間 約五分。
待合室に出た俺の名を受付の看護婦が呼ぶ。

「 じゃあ今日は、810円になります 」


      高っ!?


筆サラサラとツネるだけの診断でそんなにするの?

ああ なるほど、これは不安に押し潰されそうだった俺の心のケアの対価であり、
それだけ俺の不安が大きかったと解釈すればいいのであろう。

むしろ診察前より不安が増大してるような気がしなくもないが、
無事に社会生活を送れるだけの精神状態を維持するためにも、
それについては考えないことにする。


4月17日

最近の出来事で、まだここに書いてなかった事がいくつかあった。
今日明日あたりはそのへんについて書いてみようと思う。

3月18日の日記で書いた、それほど親しくない知り合いの結婚式2次会の招待状。
俺がどう返事しようが強制的に出席させられる事がすでに決定していたらしいので、
『出席・欠席どちらかに○をして下さい』と書かれた招待状は、式が終わった今でも俺の部屋に放置されている。


さて今回の2次会、座興にネタを披露するべく、俺と相方は召集されたのだが、
相方の忙しさと俺のヤル気の無さから、式前日の時点で何一つ打ち合わせなどしていなかった。

しかし当日現地で即興ネタを考える訳にもいかず、何より新郎新婦が人生の新たなスタートを切る晴れやかな日に 俺達が頑張らなくてどうす・・ ・  ・   ・    はい、ウソです。
俺達が恥ずかしい思いをしないために、前日(正確には既に当日)の深夜、2時間ほどかけてネタを考えました。

スーツを着ているので、テーマは面接。
俺と相方が一流銀行の集団面接を受けに来ているという設定のコントである。
急いで創ったわりにはイイものが出来たが、ネタ併せ1回だけというあたりに不安を残す。



そして当日、午後のWINSにて、いつものように馬券を散らし、テンションの下がりきった状況で2次会会場へと向かう。


2次会会場は雰囲気重視といった感じの若干照明の暗めのレストラン。
休日には今回のように2次会に利用されることが多いようだ。

店内ではアジアチックな音楽が常に流れており、
6人ほどが利用するテーブルが数組に分かれて点在している。
新郎新婦を見ると、既に感無量状態に出来上がっており、場外馬券場帰りの俺とは明らかな温度差を感じる。

この雰囲気は非常にマズい。
ここでネタなんかやったら、間違いなくスベる

そんな中、チャレンジャー司会の2人が2次会用に用意してきた企画を始めた。

 ・ ・ ・ ・ いや、こんな結果にはなったけど、彼らは頑張ったよ。
音楽と歓談にかき消されて、この上ないウダウダ感をかもし出しているが、
悪いのは彼らではない。気の毒としか言いようがない。


俺達の方針は決まった。

      逃げ切る!!

もう完全にネタを披露する気力は無い。
いや、俺が明日からも胸を張って外を歩くためにも、ここでネタをする訳にはいかない。



2次会開始から約2時間、俺達は乗り切った。
2次会のネタのためだけに呼ばれたにもかかわらず、会費の7000円はキッチリ払った事。
7000円払ったにもかかわらず、ほとんど飲み食いする事なく終わった事。
ネタをやらなきゃ前日からの打ち合わせがムダになる事。
そもそも何しに来たのか解からない事。
もうそんな事はどーでもいい。
明日からも俺達は生きてていいのだから。


4月20日

突然「今日で締め切り」と告げられた事による切迫感からかも知れない。
この程度の資格は持っておいて然るべきと考えたのかも知れない。

いづれにせよ俺は2ヶ月ほど前、受付最終日に情報処理の試験にエントリーしてしまった。

今回受ける『基本情報処理』は、昔は情報2種という名で、確かにこの手の職種に就く者が最初に持とうとする傾向の強い資格である。
しかし、ハッキリしてる事がある。
いくらこれが資格の中で比較的取りやすい資格でも、勉強しなくてはさすがに取れない事である。
そしてもう一つハッキリしているのが、
試験当日の今日まで、俺が全く勉強していない事だ。

3週間前、試験申し込みをした事など完全に忘れていた俺の元に届いた受験票。
1年前にも申し込み、開封されること無く俺の部屋に放置されている受験票と共にコレクションとして加えようかとも思ったのだが、
気を取り直して2週間前に参考書を購入。
まぁ購入しただけで今日まで開かれる事は無かったのだが。。。


前日、遊びからの帰宅が深夜2時。
その後 開き直って競馬予想。
4時に寝る際、目覚ましの時間をセットしようとして、心底迷った。
実は今回の試験の申し込みに俺をそそのかした張本人、年下上司に「ちゃんとテスト会場に来るように」と念を押されていたのだが、
これは明らかに午前と午後のテストの合い間の休み時間に1人で時間を潰すのが辛いだけの誘いであり、
4時間しか眠れないと思った時、いっそ昼休みだけ会場に行けば俺の役目は果たされるのではとの葛藤が我が精神を襲った。

朝8時起床。
「 受ければ奇跡が起こるかもしれない。
宝くじも買わなきゃ当たらないんだから。 」
そう自分を奮い立たせ、会場へと向かう。

行きの電車で参考書を始めて開く。
600ページの参考書、電車の約15分でヤマを張るのはもはや不可能、
とりあえず『まえ書き』と『あと書き』を読んでみる。
これで『 感想文 』の問題が出ればなんとかなる。< 出ない


さてテスト会場付近まで来たものの、肝心の年下上司との打ち合わせが出来てない。
昼ご飯を買って行くべきなのか、それとも昼休みに一緒に食べに行くのか。
とりあえず電話をかけてみるも、出ない。
電車にでも乗ってるのだろうか?
少し待てば電話をかけ返してくるかと思い、コンビニにて待つことにし、『週刊ゴング』熟読。

10分後読破。 。 。 。 。 遅刻確定。

後で聞いたところによると、俺が電話をした頃には、彼はすでに受験状態に入っていたらしい。


さて その試験、思ってたよりも解からない。
答えが解からないだけでなく、問題の意味がわからないものが多々あるあたり、勉強云々ではなく俺の資質の問題ではないかと少々ヘコむ。

受かった気はしないのだが、皐月賞当たったし、まぁ いいか。< よくない


4月23日

途中まで書きかけで すっかり忘れてた原稿を発見した。
ロードオブ・ザ・リングを観た日に書いたものだ。
せっかくなんで、続きをかいてみた。

例によってネタバレ有りなので、まだ観てない人は読まない方がいいです。


まずは、薄い記憶をたどって前作のあらすじを思い出してみる。

悪い指輪をはめると、悪い魔王のせいで悪い力に魅入られて悪いヤツになってしまうので、
その危険な悪い指輪を世界の果ての火山に捨てに行く話。

指輪をコーラのビンに変えると『ブッシュマン』になる事は触れない方がいいか。
ちなみに主人公の少年は今のところ、二カウさんより弱い。

なんせこの映画、主人公の少年と共に旅をする仲間の数が多い。
とくに人間の2人がキャラ被りで見分けがつかない。
・・・と思ってたら案の定、片方死んだ。


さて今回の第2部は、前回死んだと思われた魔法使いのジジイの復活から始まる。
そもそもいかにも主要キャラなジジイが旅を始めたとたんに死んだ時点でおかしかったのだが、
「実は生きてました」みたいなあの説明ぶり、

少年ジャンプを観てるみたいでした。

そのジジイ、前回巨大モンスターとタイマンでの勝負中、
足場が崩れてモンスターと共に奈落へと落ちたのだが、
一瞬岩にしがみつき、ジジイの方が約10秒近く後に落ちたにもかかわらず、
ジジイ、あっさりと落下していくモンスターに追いつく。

いきなり万有引力の法則を完全無視。

このジジイ、魔法使いのクセに全然魔法を使わないと思ったら、
時魔道士だったか。


前作の最後で、主人公と従者が単独行動をしたので、今作ではその2チームがバラバラに行動している。
しかも主人公のいない方のパーティーがメインになっていて、主人公はほとんどカヤの外の今作品。
3時間の映画の大部分を小さな一砦の戦いに時間を割いているのをみると、 これで本当に3部で終わるのか?との心配もよぎったが、
敵の2大拠点となる二つの塔の一つが最後の10数分であっさり崩壊。
それにしても、重要拠点が川の堰を切っただけで水没するのは、あきらかに立地条件に問題があるとしか思えないのだがいかがなものか。
たぶんこの塔、西川峰子の家の近所にあったと思われる。< 誰がわかる


どーも今回の第2部では魔法使いのジジイのツッコミどころばかりが目立つ。
白に近い髪の色が白くなって戻って来たかと思ったら、
  「 灰色の魔道士が白の魔道士として復活した 」
などと心底どーでもいい、
小橋のパンツがオレンジから黒になった時ぐらいどーでもいい< これまた誰がわかる
キャッチフレーズをのたまったり、

数千(数万だっけ?)の敵オーク軍団との乱戦では、
愛用の杖を武器に肉弾戦を繰り広げる。

    いや、1回くらい魔法使えよ




なんか全く褒めてないような気もするが、けっこう面白かったよ。
少なくとももう一つの人気映画のハリーポッターよりは面白く、
ドラクエ世代の人なら楽しめるのでは。

逆にゲームなんかとは縁のない女性の方なんかには、かなり辛いのかも。
というのも、前作を姫と一緒に観に行ったという事で、今回も彼女と観に行ったのだが、
序盤にジジイが復活した瞬間、「 このお爺さんは味方なん? 」との衝撃質問。
このジジイきっかけで旅が始まったのに。。。
よくよく聞いてみると、主人公に付き添ってるデブ以外、全員覚えが無いらしい。
やはり女性には受けが悪いのか。<彼女が特殊なだけだな


4月28日

普段はだらしない私服でエンジョイWORKの俺が、今日は珍しくスーツ姿で出社。
まぁ それというのも新しく俺が入るプロジェクトの打ち合わせのため客先へと赴くからである。

そもそも先週、このプロジェクトのリーダーであるカラテカ(仮名)に指示され(おそらく1人で行くのがイヤだったと思われる)、 今日連れて行かれる事を予告されていたので、外出用にスーツ着用で出社したのだが、リーダーのカラテカは私服だった。

しまった!? ハメられたか!

夕刻、客先の応接室に登場した取引先の担当者も私服。

なんだこの辱しめは。。。


5月1日

ここのところ白装束の集団がニュースを賑わせている。
正直、俺としては心底どーでもいい事件だったのだが、
昨日のニュースではこの集団の教祖的ポジションの女性の肉声テープなる物が流されていた。

どうやらこの女性、霊を自分の身体に憑依させて会話させることができるらしく、このテープも霊が彼女の身体を借りて喋っているものらしい。

さすがに俺も興味をそそられ、テレビに聞耳を立ててみる。


テープの声 : 「 ワタシはミカエルです。こんにちは。 」


( ゜д゜)  ・ ・ ・ ・


いや ・ ・ おばはん、大物を呼びすぎ。。。


5月12日

最近すっかり無気力でして、ここのところの記憶なんてのも定かではない体たらくぶりです。

今日はとりあえず、俺の昨日(日曜)のすごし方を記してみようかと思う。

土曜〜am5:30               マージャン
am5:30〜pm3:30        寝る
pm3:30〜pm4:30        テレビで競馬観戦(馬券購入は父上に頼んでた)
pm4:30〜月曜am6:00  寝る

・・・休日をその字の通り休みまくっているが、人としてこれはどうかという休日
今日は道行く人々に唾吐かれるのではなかろうか。


5月13日

最近の万馬券ラッシュで少々ゆとりができたので、
デジタルカメラなるものを購入してみた。

これは完全に衝動買いであり、俺は今までデジカメが必要だったことも欲しいと思ったことも1度も無い。
今回もなんとなく買いたくなっただけで、使い道など全く無い。

しかし、買うと決めたらもう引っ込みがつかないので、
日本橋へ行ってみた。

電気店内にて、「主にどういったものを撮りたいとお考えですか?」との店員の問いに、
「とくに何も。。。」と答えたら、おもいっきり引かれたのが忘れられない。

自慢じゃないが、俺にデジカメの知識は皆無である。
なのでせっかく店員が何でも聞いてと言ってるのだから、この際何か聞いてみねばと考えてみた。
数秒の思案の結果、馬券の配当で買うカメラなのだから、
競馬場で馬の勇士でも撮ってみようかと思い、手頃な値段のデジカメを選び、質問をぶつけてみた。

俺   「 走ってる馬なんてのは撮れますかねぇ? 」
店員「 ムリです。 」

もともと低い俺の中のデジカメの価値がさらに下がる。

めげずに質問を続ける。

俺   「 水中で魚を撮ったりはできますか? 」
店員「 できますよ。 」

熱心に答えてくれたが、魚が撮れて馬が撮れない理由はどーしても理解できなかった。
が、カメラは買った。


新鮮なうちに箱から出さないと、一生眠ったままになりそうだったので、
とりあえず俺の部屋と、窓から外を写してみた。

    
裏の家のベランダが邪魔な風景   汚ねー部屋だ

どーしよーかなぁ。。。このカメラ


5月20日

当たってる時期は競馬が楽しい。
そこで調子に乗って、日曜は今月2度目の京都競馬場に行ってきた。
ここを逃すと、もう10月まで京都開催が無いことと、阪神競馬は当たらないという理由からの緊急企画。

朝っぱらから妙な気合いの競馬バカ4人組が、淀へ向けて車を駆る。

朝6時すぎ、すでに競馬場に到着してしまったあたりに、空回りぶりが現れていると思われる。
しょうがないので広大な駐車場でバドミントンで時間をつぶし、入場ゲート前に並ぶ。

G1があるわけでもなく、京都で重賞があるわけでもないので、そもそも人の数など知れている。
開門時刻になっても、さほどの人数ではなく、ほとんど寝ること無く出発した苦労は早くも徒労に終わる。
さらに、ゴール前の柵沿いのスペースを確保するべく、開門と同時に全力ダッシュ。
電撃の1.5ハロンを制し、ゴール前の占拠に成功したものの、30分経っても我らの周囲には誰一人座っていなかった。
春の陽気にゴール前、誰もがそれを望むと思ったのだが、これが価値観の違いということか。


さて今回は、競馬以外にも重大な目標がある。
前回の日記でも書いたとおり、デジカメで走る馬は撮影できないと言われたのだが、
疑り深い俺は、本当にムリかを確かめたかったのだ。
そこで撮影したのが下の写真。

     記念すべき馬写真1発目
タイチルドレン君でーす


     ろくに写真なんか撮ったことのない俺からすると十分綺麗に撮れてるように見えるのだが、
プロからするとこれは撮れないに入るのだろうか。



レースは淡々と消化されていく。
大勝するわけでもなく、大負けするわけでもなく、
「いっそ ひと思いに印藤を渡してくれ」とでも言いたくなるような不完全燃焼な状態のまま、最終レースを終える。
周りの顔を伺ってみる。どいつも想いは同じようだ。
いま一つだけ願いが叶うなら、全員が口を揃えて言っただろう
「 第13レース 」と。

俺たち以外の観客も想いは同じなのだろうか、誰も帰らない。
最終レース終了後10分以上経つも、誰も動かない。
いや むしろ俺たちの方に押し寄せてくる。

何だこれは?
何百人もの人が押し寄せ、身動きが出来ない。
しばらくすると、ターフビジョンに案内が。
どうやら今日は芝コースを開放するらしい。
珍しいイベントではあるが、コイツらは何でそんな事を知ってたのだろうか。
そんな大々的に宣伝してたっけ?


いや〜 なかなか貴重な経験でした。
実際にあの芝の上を歩けるのだから。
しかし残念ながら、いつも離れた所から見えてるほど綺麗なものでもなかった。
ゴルフで言うと完全にラフ。
歩きにくく感じるほどの高さに生い茂った芝。
その辺の空き地との違いがあまり感じられない。
明らかに芝ではない植物も生えている。

華麗な水鳥も、水面下では必死に脚を掻いている。
富士も遠くから眺める方が綺麗だという。
たぶんココもそうなのだろう。

    
第2コーナーからスタンドを臨む   天皇賞スタート地点には、こんなポールもあった


ちなみに、馬が密集する1コーナーの内の芝がハゲるのは分かるが、
向こう正面1000M地点の芝がハゲているのは何故だろうか。


5月25日

会社でのサイトバレが進んでいる。

4月2日の日記に書いた通り、俺から直接バレたのは、右将軍と年下上司の2名のみである。
なのに あれから2ヶ月も経ってない現在、社内のほとんどの人間にバレているのはどういう事か。

社員間のコミュニケーションのとれた我がチェルノブイリ社(仮名)。
それは結構なのだが、俺の参加していない会話から「僻地」の単語が頻繁に聞き取れるのは 俺の被害妄想からくる幻聴なのか。

もともとノリでやってるこの日記サイト。
そこでもう会社の事が書けないという、書くことに制限が付いてしまうと、かなりノッてこない。

どーしようか。。
いくつか考えてみた。

  • サイトをこっそりと引っ越す。
  • 皆が忘れるまで更新を休む。
  • 皆の興味を殺ぐため、ポエムサイトに変更する。
  • 開き直って広報活動に勤しむ。

どれもやりません。
めんどーだから。


6月3日

喉が痛い。

早くも今年3度目の風邪である。

大学の頃の月イチで発熱してた頃に比べると遥かにマシなようにも思えるが、あの頃は堕落した生活が祟って、日常にも支障をきたすほど絶望的に体力の衰えてた時期であり、そんなものと比べてはいけない。
そう、あの時期の俺は小学生と走っても、スピードは勝っても持久力では負ける自身があった。<自慢するな

俺ほど睡眠で人生を無駄に消費している人はそうは居ない。
人の平均睡眠時間が8時間としてそれ以外を人生経験とすると、
24歳の時点で俺の睡眠時間に照らし合わせるて計算すると、 20歳の人と同じだけの人生経験しかないという調査結果を頼みもしないのにツレに出された時は、 心底呪ってやろうかと思ったぐらいである。

そんな俺が唯一眠れなくなる状況というのが、
喉が痛い時。

昨日もロクに眠れなかったし、たぶん今日もダメだろう。
しかも現在、同時に口内炎も計3個保有しており、
もはや頭痛の原因も特定不可能な状況。
・・・などと書いてたら、鼻から泉も湧き出してきた。

いろんな意味で陥落寸前である。


6月9日

先日、はじめて皮膚科なる所へ行った。

事の発端はもう かれこれ半年以上前のこと、去年の秋の頃だったろうか。
脚の付け根付近に発生した虫差されのような物体2つ。
当初はダニにでもやられたかと特に気にすることもなかった。

そして 今年に入っても、そいつ達は俺の脚にいた。
明らかに勢力を拡大している。
さすがに焦りだして薬局で塗り薬を購入、しばらく塗り続けるも回復の兆しはない。
なるべく病院は避ける俺ではあるが、
このままこやつ達の進軍を容認すれば、10年も経つと俺の身体は。。。。
    恐えぇぇぇぇ
これはやはり援軍を請う必要がある。

そこでついに重い腰を上げたのだが、
じつは更に1週間前、すでに1度皮膚科へと赴いている。
今まであまりにも縁が無かったため、皮膚科の所在など全く知らなかったのだが、
身内への調査の結果、評判の良い皮膚科が、自転車で30分ほどの所に1件、
続いて評判の良い病院が20分ほどの所にあるとの事。
平日仕事のあるサラリーマンが病院へ行くとなると、土曜しかない。
しかも土曜の病院は、ほとんど午前のみの診療となるため、ダラダラ寝てる訳にもいかない。

台風襲来もものともせず、自転車を駆ること30分、目的の皮膚科を探しあてる。
そして入口の張り紙に目が留まる。

『 本日、学会出席のため休診いたします。 』

相変わらずツイてない。
しょうがないのでもう一つの皮膚科へと向かう。
20分後、俺はその日2枚目の張り紙を見ることになる。

『 まことに勝手ながら、本日の診察は午後1時〜4時とさせていただきます。 』

昼から用事を入れた俺の事情を知っての嫌がらせだろうか。

一度行くと決めてからの1週間のお預けはなかなかの拷問であったが、
ついに俺は皮膚科の待合室へその脚を踏み入れた。
なるほど評判が良いだけあって患者が多い。
子供も多く、若い頃から皮膚の病に悩まされるのも気の毒だなどと考えつつ、
俺もそこに混ざって待つことにする。

ふと正面で待つ親子に目が向く。
その子供は、元気に袖の無いシャツを着ているのだが、
その左手には肩の下から腕にかけて、まるでギプスを思わせる重厚な包帯らしき物が巻かれている。
皮膚の治療というものを俺は全く知らないが、場合によっては俺もこうなるのだろうか。
他の人達も衣服で見えないだけで、その内部では重層な治療が施されているのか。
湧き上がる不安にビビる俺をあざ笑うかのように、その親子のものであろう苗字が呼ばれる。
そしてそれに呼応して、母親が息子へと口を開く。
「お母さん行ってくるから、ちょっと待ってなさい。」


      お前かーー!?


待つこと約40分、ついに俺の名が呼ばれる。
秋からの経過の一部始終を説明し、幹部を披露すると、
さすが医者は早くも病因に当たりを付けたのか、幹部の表面の細胞をデザインナイフのような物で削り、
むかし理科の実験で使ったようなガラスのプレートへ乗せて液体のようなものをかける。
その際の「ああ〜 流れてもうたぁ」との不安極まりない台詞の呟きが非常に気にはなるが、
顕微鏡を覗き込むと、すぐに診断は下された。


       カビやな。 


病院へ行く時というのは、誰しもある程度の病名の予想はして行くと思う。
当然、俺も貧弱な医療知識を動員してだいたいの当たりは付けていく。
だが何ゆえ俺のかかる医者は、毎度想像を越える診断を下すのか。

医者は問う、「 風呂嫌いか? 」と。
いや俺は風呂だけは毎日入っている。

医者は問う、「 汗かきか? 」と。
いやむしろ新陳代謝の悪さが俺の悩みである。

っていうか、パン以外にカビが生えてるのを始めて見ました。
まぁ見た目にはそんな風には見えないのだが。
そりゃ普通の皮膚炎用の薬じゃ効かんわな。


 ・ ・ ・ ・ ・ ・


そんな訳で現在、数日経過。

ええ。治まりましたよ、医者にもらった薬塗ってたらね。
半年以上の不安は何だったのか。


6月14日

今年初の休日出勤、しかも22:30まで残業と、約1年振りの勤労さを発揮した本日。
反動で1週間ぐらい休んでいいですか。   ・・・ダメですか。

ここのとこ すっかり平穏な生活を送っており、特に何も無い生活なのだが、
ここ2・3日の事を無理やり思い出してみる。

約半年ぶりにファイナルファンタジーXIをやってみた。
完全に操作を忘れており、扉を開けたりするのも一苦労。
バストゥークで挙動不審の人間を見たら俺かも知れません。
そっとしておいてやって下さい。


久しぶりに夢を見た。
夢はしょっちゅう見てるのかも知れないが、その内容を覚えてるのは久しぶりである。
・ ・ ・ とまぁ わざわざ公表するほどたいした夢でもなく、ただ延々とドロップキックの練習をしてるだけのものだったのだが。。。


これだけ? 俺の生活って。
。。。もうちょっと何か出てくるかと思ったが、何も思い当たるものが無い。
単に記憶障害なだけかも知れないが、それはそれで問題である。


6月17日

終電ギリギリまでの残業、休日出勤、寝不足、これこそまさに世間でよく聞かれる開発の職場の風景。
先週始まった約8ヶ月ぶりのそんな仕事の日々。
そう、今の俺は、この業界で働いているのだと実感できる。
開発という戦場で俺は戦っているのだ。


そんな死闘ともいえる闘争の日々。


     え〜〜   4日で終わりました。


いや〜 やっぱ早く帰れるのってイイねぇ。
もう俺、残業とか出来ない身体だわ。< ダメ人間


6月23日

以前に俺が働いていたカサンドラ社(仮名)の同僚数人とは、
辞めて2年近く経つ今でも交流がある。
正常な神経の持ち主は1年以内に辞めていくと言われている同社は すでに全員辞めており、
そこが彼らがまともである証明でもあり、
退職後も交流を持てる理由でもある。

そんなメンバーの一人、ロッテ(仮名)が来月結婚する。
またしても同級生から既婚者が発生するのは精神衛生上あまり穏やかではないが、
20代も後半のわが身ともなれば、致し方なしといったところか。

そんな彼が最近新居を構えたという情報を得た。
とはいってもマンションだが。
そこで俺が遊びにいったという訳だ。

場所はかつての都、長岡京。
一瞬の都ではあるが。。
なんと(710)立派な平城京、鳴くよ(794)うぐいす平安京などは有名だが、
784年長岡京遷都なんて受験生以外、憶えてる人いるのだろうか。
そんな明らかに歴史的扱いの悪い長岡京。
はじめて赴いたが、自然あふれるのどかなところだった。

新築、オートロック、3LDK。
同級生の俺とのこの格差は何だ?
俺なんて家に入れる金、1ヶ月滞納してるのに。。
家賃10万?

絶対ムリ。。。


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