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2003年1月1日

あけましておめでとうございます。

新年早々こんな話題もなんですが、
前回の日記で書いた熱がまだ下がりません。
39度前後の熱も4日目ともなると、さすがにヤバいんじゃないか?と焦ってきております。
まぁ焦ったところで病院なんて開いてないしな。


さて、熱が有ろうが無かろうが、年末年始はテレビを観ないといけないなと思い、猪木祭り観ました。
高山あっさり負けちゃったねぇ。NOAHファンとしては応援してたんだけど。

それにしても安田のあの『人生土俵際レスラー』ってニックネームは、 あれはキャッチフレーズにしちゃいけない部分じゃないのかと思うのだがいかがなものか。




ちなみに両親は俺がこんなに苦しんでるのに、やはり今日の昼、俺を起こして
「洗濯物取り込んどいて」という言葉だけを残して里へ帰って行きました。


1月4日

イエー熱が下がったーー!!?

熱は下がったが、正月休みもおわっちゃうよチクショー。
結局9日間の休み中、5日間震えてました。もう悪寒走りまくり。
熱下がってからも未だに後引いてるし。

今日の昼間、今年初めて外に出てみようかと思って玄関のドアを開けてみたら、 おもいっきり雪が降りまくってた。
もちろんためらい無くドアを閉めました。
俺は寒いってだけでテンションが下がるのに、雪なんてねぇ。
ウィンタースポーツなんてまったくヤル気にもなりません。




そういえばついさっき、両親が田舎から帰って来ましたよ。
俺の体調に触れなかったところをみると、 どうやら俺が熱出してたことなどもはや記憶にないようです。


1月7日

会社が始まってしまった。
そーいや俺は社会人だった。

昨年末の俺を思い返してみると、今回の冬休み9連休を今までになく心待ちにしてたような気がする。 (別に何があるわけでもなかったが)
しかし、結局は9日中、6日は寝たと思います。
6日中、4日は生命反応は微弱だったハズ。
結局、この休み中に初めて家の外に出たのが1月5日、
競馬しただけかよ。


わー ヤダヤダもっとダラダラするのー!!


1月15日

プリンターを買った。
ネット&ゲーム専用機に成り果てていた我がマシンも、 これで少しは使い道が増えた筈。


買う時、店でプリンターを眺めていると、休日で客が多いにもかかわらず、俺の所に店員登場。
店員「プリンターお探しですか?」
 俺「ええ まぁ。」
店員「ご予算はどれ位ですか?」
 俺「3万前後で」
店員「どんな事に使おうを考えておられますか?」
 俺「ただ何となく欲しいだけで特に何も。」
店員「・・・それでしたら、こちらのプリンターが今一番人気の商品ですが。」
 俺「じゃあ それで。」<<即決

入店から約5分弱、一緒に付き添っていた姫からも、「相変わらず今日も決めるのが早い」との称賛のお言葉。<<誉めてない


そーいや何でプリンターを買おうと思ったのか。
12月、もう何年も年賀状という行事を避けてきた俺に対し、 友人夫婦から たまには年賀状を書いてよこせとの催促を受けた。
例年、入魂の手書き年賀状を2・3枚作成、俺への年賀状先着順にそれを返すというのがパターン(2・3枚もこないところが涙を誘う)だったが、『もう俺も27歳の社会人、今年くらいは大量生産して知人に俺がまだ存在している事をアピールしとくか』などと考えたのが始まり。


完全に時期を逃している。

まぁ せっかく買ったし、今年の年末こそは面倒だがこのプリンターを動かしてみよう。


買ってこう言うのもなんだが、今までプリンターが無くて困ったことは1度もない。


1月21日

モーニング娘。に新メンバー?

まったく興味無し!!



先日、電気屋に体脂肪計が置いてあったので、ためしに計測してみた。
計測結果は、”かくれ肥満”。

たしかに今の会社に入社してからの1年ちょっとで、体重は52キロから60キロになったけど・・・。

あまりの傷心のため、しばらく旅に出ようかと思いましたが、
寒いのでやめた。


1月25日

ハリーポッターを観に行くことになった。
去年も行ったので第2弾も観ておこうという安易な企画である。
正直それほど前作を観て面白いとも思わなかったのだが、何ゆえ世間では あんなに人気があるのかはW−1のサップVSホースト戦なみに謎である。

まぁ 行くからには少なくとも記憶に薄い前作を思い出さねばなるまい。

一言で言うと、あの映画は約2時間丸ごと ハリーポッターのプロモーションである。
ハリーポッター無敵。
冒頭でハリーが魔法に目覚めて以来、魔法学校で何をされようが、 悪い魔導師に襲われようが、ハリーは無敵なのである。
そして常に周りにチヤホヤされている。<ちぃ

そーいえば、ホウキで飛びながら行うラグビーのような競技もあった。
競技名はまったく憶えてないが、チームのリーダーが羽の生えた玉を掴まえたら試合終了という競技。
終了まではメンバーがボールを相手ゴールに投げ込んで得点を重ねていく。
ルールが甘く、反則がないようで、かなりのラフプレイの連続。
そしてたしか3対3くらいの得点経過のところでハリーが羽付き玉をキャッチ。
試合終了と同時にハリーチームに15点がはいった。


・・・・・

バラエティー番組のクイズの最終問題みたいです。


あと何があったっけなぁ

透明マントは被るまで透明じゃないとか。


最後は悪の魔道士と決戦になった。
ハリーに攻撃魔法なんて無かったと思うがどうするのかと思ってたら、
押した。

相手を押したら相手が苦しんだ。


      弱っ


こんな戦いを観たのってミラクルエース(ダウンタウンのごっつええ感じ)以来でした。


1月26日

ポッター君は相変わらずチヤホヤされてました。
日本の漫画なら、あーいうキャラは後でひどい目に遭うのがパターンなんだが。
日本人に合わないという俺の読みも虚しく、映画は大人気でした。

1作目よりは面白かったと思うが、
特にこう、感想を述べようという気にさせる映画でもなかったというのが感想。


(ここからは、ネタバレがあるのでご注意を)


ちなみに今回の映画、 せっかく前作を観に行ったので、今年も観に行こうという映画会社の戦略にまんまと乗っかった姫の提案だったのだが、
その姫はというと上映中、おもいっきり寝てました。

しかも俺の見ていた感じでは、映画のポイントとなる処でピンポイントで眠りに落ちてる。
そのせいで彼女、いまだに秘密の部屋の場所を知りません。

さらに大団円を迎える最後のシーン、
ヒゲの大男(名前忘れた)が魔法学校に帰ってきて、 生徒が大喜びで彼の周りに集ってハッピーエンドとなる訳だが、 ヒゲの大男が連行されるシーンを観てなかったため、コイツ達何を喜んでるんだ?みたいな顔をしておられました。


いや、それにしても1つだけ納得いかないこともある。
例のヒゲ男が連行される際、透明マントで隠れているハリーとそのツレに、
「 秘密を知りたくば、蜘蛛のあとについて行け 」
と言い残します。
2人は言われた通り蜘蛛のあとをつけて禁断の森へと入って行き、大蜘蛛の大群に襲われて命からがら逃げのびる。

なのに最後のシーンで大男が帰って来た時、
この2人が最も喜んでいた。

いや 怒れよ

温厚にも程がある。
それとも搭載メモリーが不足で殺されかけた記憶すら無いのだろうか。


それじゃあ この続きは3作目の時にでも。<<行くのか?


1月29日

この事は『競馬軍儀』に書くべきなのかもしれないが、
あえてTOPの日記に書かせて頂く。
いや・・・・・
書かずにいられるか!ボケェ!!?


そう 俺は日曜日、競馬をした。
毎年稼ぎ時である1月ももう終わり、かなり気合も入っていた。
そんな中、運命の京都9R
出馬表を見て俺は思った。
    「 おいしい 」
京都、4歳のダート1200メートル、中途半端なメンバー、そんな中にフォーティーナイナー産駆が3頭。
どう見ても、この3頭買っとけば当たりそうな気がする。
ほどよく人気も無い。

普段は500円単位で馬券を買うのだが、ここは満を持して馬単1000円の2点買い。

そしてレースは行われ、俺の選んだ馬たちは、その持てる適正を発揮して見事ワン・ツーフィニッシュ。
馬単110倍を勝ち取った俺は狂喜した。
万馬券、マージャンで言うと役満である。<<なぜマージャン

降って沸いた11万円、頭の中では既に旅行の計画なんかもスタートしていた。

歓喜の数十分間、俺は浮かれていた。
そう、すでにイージスシステムにロックオンされているとも知らずに。



単純なミスである。


そう、誰でも起こしうるありがちなちょっとしたミスだ。
そう、3と13を塗り間違うなんて些細な失策だ。

小石が欠けた程度の傷は、ダムを崩壊させた。


11万が紙切れ


俺は10年間の競馬人生でまだマーク間違いはした事がなかった。
むしろ間違ってて欲しかった買い目なんて何百・何千とあった。
あの日1日だけでも合計8点買っていた。なのに ・ ・ ・




そこで間違うかーっ!!




これは忌々しき事態である。
ただ単に馬券が外れただけでなく、ギャンブルでこういう事をすると、ほとんどの場合 流れを失う。

「もう今年残りの11ヶ月、1度も当たらないんじゃないか?」
絶望的な恐怖に駆られながらも、京都メインの平安ステークスの出馬表を見てみる。


すると、またしても見え見えのアサティス産駆が出走している。
1年前のこの時期にも波乱を起こしている事からも間違いない、こいつはやる。

今やアマゾン川の如く逆流を始めようとしている俺のギャンブル運を呼び戻すべく、コイツを軸に勝負。
そしてレースを観ながら二ヤリとした直後、
「うっ 変なのが1頭混じってる」



流れは戻せなかった。
いや既に手遅れだった。
レースはJRA重賞最高配当という結果で幕を閉じた。
俺の選んだ馬が1着に入り、最高配当に一役かったが、当たらなきゃ意味が無い。



ヤベぇ


1月31日

前回は競馬の話を書いたが、
「 私は競馬とマージャンが好きです 」とか
「 週末は主に競馬とマージャンに明け暮れてます 」
などと言うと非常に印象が良ろしく無い。

もしコンパなどでこんな事を言おうもんなら、 その瞬間に非モテフラグが立つこと間違いなし。
「 パチンコは嫌いだけどね 」なんてフォローなど もはやどの婦女子にも届きますまい。


どうもこう先人達が培ってきた賭け事の汚いイメージが悪印象を増幅させている と思われるのだが、ならば今少し違った言い回しをしてみてはどうか。

そんな訳で今日の仕事中、世の中にはなかなか都合の良い言葉が存在している事に気付いた。



      トレジャーハンター



「 副業でトレジャーハンターやってます。 」

ほら、このミステリアスな冒険者的な響き、
『麻雀放浪記』から『インディージョーンズ』へクラスチェンジに成功。


それじゃあ今週も、トレジャーハンティングに行ってきまーす。


2月4日

まぁ どちらもあまり良くない言葉ではあるが、
「ブサイク」や「キモイ」なんて言葉が世間ではよく聞かれる。

しかしブサイクとキモイは全然違うよなぁ。
ブサイクは基本的に顔立ちがあまり良くない場合に使われるが、
キモイはブサイクな上にその顔を見てるだけで気分が悪くなるという事か。

言葉の武器としてはかなりの殺傷力を持つと思われるため、
俺は今まで「キモイ」という言葉は使わないようにしてきた。


だがそれにしても、ヤンキース入団会見の時の松井はキモかった。


2月6日


        些細なことが小さな幸せ




そう 先日マクドナルドへ行った時のこと。
寒かったので俺はホットコーヒー、ツレはココアを飲んでいた。

ココアの嫌いな俺は、
「 そんなもん よく飲めるなぁ 」
と、ありがちな台詞をはいてみた。

それに対し、
「 ココアはカカオたっぷりやねんで 」
と、答えになってるのかなってないのか分からない中途半端なリアクション。

しかし、頭の中で”ココアはカカオたっぷり”のフレーズがよぎった瞬間、俺はある事に気が付いた。


ひらがなで、あ行を見た場合、『あ』の反対は『お』。『お』の反対は『あ』。か行なら『か』の反対は『こ』と考える。


この法則に従うと、なんと『カカオ』の反対は『ココア』になる!


ココアの語源はこれか!?
まさに考古学的ナゾを解明したかのような気分で、さっそく会社の連中に披露してみた。




「 へぇ〜 」(心底興味なさげに)




いいさ 俺にはこんな些細な発見が小さな幸せだったんだから


2月11日

最近よく映画を観る。
今回は会社で年下上司(仮名)より借り受けたDVD、
『千と千尋の神隠し』と『バイオハザード』の2本。


『千と千尋の神隠し』は今更ながら初めて観ました。
最後はなんか、余韻も無く終わるんですねぇ。

あれだけメジャーな映画ともなると、ここで内容なんか語るまでもないんでしょうが、 スケールが大きいのか小さいのかよく分からない。
まぁそれなりに楽しめる映画か。
一つだけ内容について言うと、
最後に千尋は銭湯のみんなに祝福されてたが、
君、みんなに嫌われてなかったっけ ・ ・ ・

TVで視聴率46%だっけ?
そんなに凄い作品とは思えなかったが、どーも俺は『ラピュタ』を引き合いにして考えてしまうので どーしてもハードルが高くなってしまう傾向があるみたい。(もちろん俺的主観です)




ちなみに俺はかなりの怖がりである。

ゲーム版バイオハザードでは、最初に登場するゾンビにビビッて銃の全弾を打ち尽くし、 館の入口から逃げ出そうとするもゾンビ犬が扉の間から顔を出してきた所で一人でのゲームクリアを断念。
後日 友人に付き添ってもらってプレイ再開するも、ゲームを放棄するのにたいして時間は必要としなかった。

ホラー映画の方も中学の時に観た『バタリアン』が限界。
いや、あれはホラーに入るのかな?
とりあえず小学校の頃に、親の背中に隠れながらTVで観た『エクソシスト』は俺を恐怖のどん底に葬るに十分だった。

そんな俺が映画『バイオハザード』を観たのも、すべては今 我がチェルノブイリ社(仮)の男性社員で話題となっている “主人公ミラ・ジョヴォビッチの○○と●●が見える”のを確認するため。


 ・ ・ ・ 見えた。
内容?  知るか そんなもん!




煩悩は恐怖を超える。


2月14日

俺はチョコレートが嫌いです。


いや、負け惜しみじゃなくて。


しかし やっぱりバレンタインDayにチョコの一つも貰えないのは寂しいもので、
現に長年寂しい想いをしてきましたが、
貰ったところでキツいし。

そんな魔の祭典、邪神の記念日バレンタインデー




いや、決して負け惜しみじゃなくて・・・


2月17日

人の世は時代とともに変わりゆけども、悠久の時を経てなお変わらぬものもある。
そう温泉である。
戦国の英雄、羽柴秀吉も天下を獲り太閤となってからは、温泉を愛し有馬の温泉場へと通ったという。
今回 癒しを求めて向かった地は、まさにその有馬温泉。
かの『日本書紀』にもその存在が記されているという日本三大古泉の一つである有馬温泉、
大阪に住みながらこの伝統ある湯を知らぬでは太閤殿下に何と申し開きができようか。


そんな土曜日、出発の朝に一つの奇跡が起こった。

青空が広がっているのだ。
晴れ渡った日の旅行なんて学生時代の修学旅行以来経験した憶えがない。
修学旅行にしてもあれは何日もかけて旅行をするので晴れの日もあるだけで、そのうちの1日や2日は雨が降っている。

いやこれは被害妄想か?
とりあえずここ数年の旅行を思い返してみる。

去年
    伊勢へ温泉旅行    : 雨
    木津温泉の旅       : 雨
    伊勢への貧乏旅行 : 大雨
    沖縄ツアー           : 台風
2年前
    福井カニ旅行        : 雨
    吉野キャンプ        : 雨
3年前
    吉野キャンプ        : 雨

 ・ ・ ・ 気のせいではなさそうだ


まぁなんにせよ好天に恵まれたささやかな喜びを胸に駅へと向かった。


一応今回も言っておくが、俺は免停中である。
なので旅は電車の旅なのだが、身軽を好む俺としてはあまり大きな荷物を持ちたくない。
別にいつも荷物は多くないのだが、今回は特に荷物を減らすようこころがけたところ、かばんの中身は以下のとおり
  ・代えのパンツ
  ・代えの靴下
  ・代えのTシャツ
    以上

いつも思うのだが、旅行に物凄く大きなかばんを持って行く人がいるが、あれは何が入ってるんだろう。
旅行と称して死体を捨てに行ってるという読みは、あながち間違いでもないのでは。




大阪梅田から神戸三宮経由で有馬温泉へと向かうのだが、
とくに三宮から有馬までは駅を見ても電車を見てもいかにも田舎って感じで、
古ボケているというか趣きがあるというか昭和な感じなものの、
意外と連絡もよく、昼には有馬に到着した。
こんなに近かったんだね。


有馬では、近隣の観光マップを配っているので見てみると、 けっこう色々と描いてあって広そうに見えるけど、 実際に歩いてみるとそうでもない。
2時間ほどで全部回れるのではなかろうか。

まぁ 印象深かったものをいくつか挙げてみると、
まずは『炭酸泉源公園』、公園と付いているので公園らしきものを探していると、 とても公園とは思えないスペースに井戸があるだけの空間。
しかし下半身くらいの高さの門柱には間違いなく『炭酸泉源公園』と書いてある。
看板の説明によると、炭酸水が湧き出しており、明治時代には砂糖を混ぜてサイダーとして飲まれていたらしい。
しかし井戸に貯まってる水は汚れているので、横の蛇口を回して飲んで下さいとの事。
天然の炭酸水というのもなかなか興味深い。
さっそく蛇口をひねってみるも何も出てくる物は無かった。
2月で枯れてたら、いつなら出るんですか?


次に向かったのは、地図では『鳥地獄』『虫地獄』と記された場所。
名前から察するに、かなりオドロオドロしい所に違いない。
そこで地図の場所に行ってみたのだが、何も無い。
これ以上進むとハイキングコースの山道に入ってしまうという場所の道端にコンポぐらいの大きさの石が置いてある。
よく見ると石に何か彫ってある。


    『 虫地獄 』


            はあっ?


ってことは、この近くにもう一つあるはず。

虫地獄の10メートルほど手前の草むらで発見、


    『 鳥地獄 』


何の嫌がらせだ これは




今回の宿はネットで予約した。
当然旅館らしく、畳の部屋に大きなテーブル、寝る時は布団を敷いてくれる。
てっきりそんなのを予想してたんだが、部屋に入ってみると思いっきりベッドが置かれてました。

温泉も露天風呂は無いものの、普通に広い大浴場と呼べるものがあった。
さすがに木津温泉の時のようなことはなかった。




一夜明けて2日目
    雨でした(死)


なんだかんだ言っても有馬はかなりメジャーな温泉場、
当然 外湯も充実してるとの予想だったのだが意外と少ない。
そんな中、大繁盛してる外湯があった。

その名を『金の湯』
最初にも書いたが、有馬温泉は古代から親しまれた伝統ある湯、
金の湯という名前も有馬独特の赤湯と呼ばれる『金泉』からきてるのだろう。
それにしても凄い盛況ぶりである。
みな歴史と伝統をまさに肌で感じようとしているのだろう。
おっ!?窓に何やらポスターが貼ってあるぞ。なになに・・・

「 金の湯2002年12月10日OPEN 」


歴史浅っ!!




いやしかしね、ちょっとだけ真面目な意見を言わせてもらうと、
有馬の温泉街は歩きにくい!
狭く入り組んだ道に車がすれ違うのもままならず常にゆっくり動いているので、
歩行者がかなり気を使って道の端を車を避けながら歩かないといけないのだ。
また、飲食店、土産物屋なども充実してるとは思えない。
俺みたいに年に2・3度しか温泉なんて行かない人からリピーターを求めるなら、
車用の道路を別に造り、まばらな店並みをもうちょっと整備して、
歩いて楽しい温泉街を造るべきだと思う。
せっかく温泉としては一級なのにもったいない。


2月21日

映画『 オールドルーキー 』を観た。

小さい頃から野球だけに打ち込んできた男は肩の故障で挫折し、
今では学校の先生兼少年野球の監督という設定。


正直、前半の万年弱小チームがある事をきっかけに大会優勝まで勝ちまくるってとこは、
まぁ お約束っちゃあお約束で、なかなか眠いシーンではあるが、
その前フリを活かせてるのか疑問なものの、後半のメジャー復帰への話はけっこう良い話では。


そんな映画の中で、こんな話がある。

肩の故障はすでに癒えているものの、医者に止めれれているため何年も全力でボールを投げていなかったが、
チームのメンバーに勧められて久しぶりにおもいっきり投げてみたら、故障前より20キロほど速くなっていたというもの。

実話に基づいた映画なのだが、この場面ではさすがに客からは「ホンマかよ」の雰囲気が出ていた。

しかしこれに関しては日本での実例を知っている。
数年前、ヤクルトスワローズに加藤というピッチャーがいた。
ヒョロっとした選手で、ストレートも120キロそこそこしか出なかったが、
カーブだけは凄い変化、調子の良い日などは左打者は自分に当たると思って避けようとするが、ボールはそのまま変化してストライクになるほど。
武器となるのはこのカーブだけなので、当然割合はカーブ80%ストレート20%くらいとなる。
その加藤投手が肩を故障して休んでいたが、
2年ほど経って試合に復帰した時、投球スタイルは逆転していた。
まずカーブのキレが以前ほど無くなっていた(これに関してはシュートを覚えようとしたらカーブが曲がらなくなった説もあるが・・・)
しかし逆にストレートは140キロほど出ていた。
肩壊したくせに何で速くなってんだ?などと当時は疑問に思ったものだが、
アメリカでもあったんだね。




何の話だっけ?    ・・・・ああ  映画の話だった。


まぁ映画としてはよくあるスポーツサクセスものって感じで、
自称映画通な方々に言わせるとたいした事もないんだろうが、
俺はスポーツものはけっこう好きなもんで、どうしても好意的に観てしまいます。
C評価ぐらい付けときましょう。<<何段階のCだ?


2月24日

罰金として20万円を獲り、2日も会社を休まされたあげく、
免停期間を減らして欲しかったら更に2万7千円を払って会社をもう2日休めと言われ拒否したのが去年の11月。
あれから3ヶ月、ついに本日我が運転免許を取り返してきた。

あれだけ金を取っといて『3ヶ月経ったら平日に取りに来い』という理不尽要求に従い、またしても会社を休むはめになった。
免許引取りは一瞬。
この為に会社を休んで門真教習所(片道90分程かかる)まで取りに行かされたと思うとなかなか腹立たしいものがあるが、 免許更新の期間にも入っているという事で、ついでに更新もして帰ることにした。


時間は11時30分、まだ午前の営業時間である。
さっそく書類を購入&記述、視力検査を経て書類を提出すると、
「写真を撮りますので、そちらの撮影待機ホールでお待ち下さい」とのこと。
ホールには30〜40人ほどの人が待っており、順次15人位の人が呼ばれては撮影を行って講習室へ向かう手順となっていた。
昼休み目前ということで受付を締め切ったのか、俺の後からは誰も来なかった。

12時数分前、残りの人数もわずかとなり、
次のグループで俺の名前も呼ばれると思ったら、
呼ばれなかった。俺だけ。

俺一人ポツーンと取り残されてるが、聞き逃したのだろうか。
とりあえず係りの人に聞いてみる。

俺       : 「あの〜僕だけ呼ばれなかったんですけど
係の人1: 「えっ?窓口では何所で待つように言われましたか?
俺       : 「ここ。撮影ホール待てと
係の人1: (壁の向こうの係りの人に)「呼び残し無いですかー?
係の人2: 「無いでーす
係の人1: 「・・・1時にここ(ホール)でお待ち下さい

いや さらっと普通に午後の部に回されたが、手違いじゃないのか?
俺の前後で視力検査受けてた人はしっかり呼ばれてたのだが。




そんなわけで午後、講習を受けるのだが、もちろん俺は違反者講習。
2時間じっとしとく忍耐講習である。
講義以外にお約束のビデオなど見せられるが、そのビデオがなかなか酷な内容である。

シチュエーションVTRのひとつでは、
Aさんが車を運転していると、前方左手の歩道でお婆ちゃん3人が立ち話をしている。
右前方の歩道では、下校中の小学生3人が歩いてる。
その時小学生の1人が逆サイドの歩道を見てこう言う。
「あっ!?○○くんのお婆ちゃんだ。 お婆ちゃーん」
手を振って1歩踏み出したところ、歩道の段差で足を滑らせて転ぶ。
それを見たお婆ちゃんが急に(絶妙のタイミングで)飛び出してAさんの車にはねられる。

解説は言う、Aさんは読みが足らなかったと。


いや  読めねえよ!!


ニュータイプ以外は車に乗るなという事ですか?
仮にAさんがそのシチュエーションを読めたとしよう。
ならば逆に最後の部分は、お婆ちゃんにあのようなロケットスタートは切れないと読むと思うのは俺だけか。

いや、そんな事言い出したらキリがない。
婆ちゃんがもう一人の婆ちゃんを投げっぱなしジャーマンで車道にブン投げるかもしれない。
それすら読めと言わんばかりのVTRであった。




まぁ なんにせよ、免許の奪還完了。
もう休みの度にチャリンコを何十キロも漕がなくていいんだね。<<どんな遊びをしてたのか


2月25日

俺は今、非常に危険な状態にある。

先日体重を量ったところ、62キロ!
入社以来1年4ヶ月、ついに大台のプラス10キロとなってしまった。
競馬ならそんな馬まず買いません。

さらに免許更新の際の視力検査では、輪っかの欠けている部分が全然見えない。
しまいには適当に「右上」などと答えたら、「斜めは在りません」と失笑まじりに注意される有様。

目だけは良かったハズなのに ・ ・ ・
大学卒業までは両目2.0だったのに ・ ・ ・
目だけは ・ ・ ・

これ以上悪くなったらメガネをかけろですと!!?


「 めがねデブ 」
この世で最も身分の低い者を指す言葉。(偏見)

「 めがねデブ 」
陪審員制なら満票で死刑。(偏見)

「 めがねデブ 」
見た者の脳に『趣味はエロゲー』のイメージがデフォルトでインプット。(偏見)



    ノーーー!!!



今日から俺、自然を愛する。もう暇さえあれば山を眺めます。<<そんなので視力回復するのか?
イカン! 気が動転してる。

とりあえず片方だけでもなんとかしよう。
そうだ走ろう!
走るのが1番シンプルで痩せそうな気がする。
明日から頑張ろう。


2月26日

昨日、俺は誓いを起てた。
普段ならそんなもの一晩寝ればあっさり諦める。
三日坊主という言葉があるが、俺の場合、三日も続いたためしがない。
しかし今回は違う。
なんせ社会的地位が決まるかどうかの瀬戸際なのだから、そうそう止めるわけにもいかない。

今の俺は、今までの人生の中でも最も体力の無い時だと思う。
原因はもちろん運動不足だからなのだが、 車に乗る際、家の裏手の駐車場までダッシュしただけでへばるのだから、もはや日常生活に支障をきたしかねないレベルである。
体力に関しては、今なら小学生と勝負しても勝てる気がしない。

とにかく3日は続けよう。
そのためには初日でいきなり無理しすぎて、2日目以降にダメージを引きづるのも良くない。
そこで考えたコースは、近所の川沿いをしばらく北へ向かうと、下水処理場がある。その処理場の門の表札にタッチして帰って来る、約2〜3キロの道のりと推定する。
2キロと3キロは全然違うような気もするが、その辺はまぁ てきとうで。


スタート後約100メートル地点、はやくも脚に危険な気配が・・・
6分の1ほど走ったころには、あまりの脚の痛ダルさに企画自体なかった事にしようかと企んだが、 自分に甘い俺も今更そうもいかない。
それにしてもキツくなるとは思っていたが、予測を上回る早さ。不測の事態とはこういうのか。

折り返し地点の下水処理場前、もう限界。
できれば処理場に泊まって帰りたい。

4分の3通過、吐きそう。
ゲップが出るが、晩飯で食べた味噌汁の味が混ざっているあたり、すでにカウントダウンが始まっていると感じる。

家の近所まで戻ってきた頃には明らかに鼻水が出てるのが判るが処理する力は無い。
俺は昔からあまり汗をかかない。というかかけない。
どんなに激しい運動をしても、顔を汗が伝ったことはない。
代わりに顔色が悪くなる。
夜でよかった。昼間にこの顔色で鼻水たらしながらヨロヨロ走ってたら、通報されかねない。


無事生還。一応タイムを計っていたのだが、あの永遠に感じられた苦行もたったの14分しか経っていなかった。
当初20分はかかるとの予測だったのだが、意外と好タイムが出てしまった。
正確には意外と好タイムではなく、意外と距離が無かっただけと思われる。


俺の記憶が確かなら、いつだったか 脂肪を燃焼させるには20分以上の有酸素運動が必要と聞いたような気がする。
14分で終わられると、しんどいだけではないかとも思われるのだが、
まぁ そのへんは3日坊主になれてから考えることにする。


3月4日

結果からいうと、俺は三日坊主になれた。
ただ、それによって妙な満足感が沸き、4日目以降がなかったあたり、 どうも当初の趣旨を忘れている事に今日気付いた。

いや、チョットだけ言い訳すると、4日目は身体が痛すぎてムリでした。
走って身体が丈夫になっていくはずなのに、走るたびに身体がボロボロになっていくのは気のせいかとも思ったが、 会社で第三者の年下上司や右将軍あたりに指摘されたので、やはり気のせいでもなかったらしい。
5日目以降走ってないのは・・・・・はい、サボりました。


気を取り直して今日は走りましたよ。
まぁ ムリのない程度にってことで。


3月8日

ハッピーバースデー俺。
今日は28年前のこの日に俺が現世に降臨した記念日である。
さあ国民は、存分に祝うがいいと思うよ。(どこぞの偉大なる将軍様っぽく)

幸い今年は8日が土曜で仕事は休み。
去年の誕生日のように掃除当番が廻ってくる事も、同僚共に置いて帰られる心配もない。

28か・・・
こんな事やってる場合でもないような気もするが、
そんな事は30になったら考えよう。


3月17日

約10日ぶりにパソコンを起動。
せっかくなんで更新などしてみる。

最近何してたかというと、
まぁ面倒だったってものあるが、
久しぶりにゲームでも買ってみようかと『三国無双3』を買ってみたら意外とオモシロかったり。

たまにはこういう時期もあるってことで。


3月24日

なぁ〜〜〜んにもやる気しねぇ

そう。このところ すっかり無気力な自らを戒め、気合いを入れるべく、 バッサリと髪を切ってみたら、おもいっきり風邪ひいた。

また会社休んじゃったよ。

髪切っただけでこんなに風邪なんてひくもんなのか?
そーいや先週の土曜に珍しく野球をやったのがマズかったか?

いや、あの時はけっこうポカポカ陽気で、みんな半袖Tシャツ1枚なところを 俺は長袖Tシャツ&ジャージ(ファスナ閉)の用心ぶりだった。
あれで風邪をひくんだったら防ぎようがない。


あーー しんどっ


3月28日

今朝の『 めざましテレビ 』の占いカウントダウン、
うお座は「 運命的な出会いがある日 」だとか。

今日もあと1時間、まだ誰とも出会ってません。


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