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2001年11月1日

この風邪はFreeですので、ご自由にダウンロードしてください。


一見ヤバいサイトかとも思えるフレーズから入ってみました。
「風邪」の部分を「ウィルス」にしようとしてましたが、本当に通報されそうなので自制した俺のファインプレーなのです。
こんばんは。

上の文面からも分かるように、風邪ひきました。
気温がちょっと下がっただけで簡単に風邪ひけます、この身体は。
皆様の服の衣替えの時期の目安にもなります、俺の体調は。
さらには俺を観察していると、暦よりもリアルに四季の移り変わりを感じることができます。
いかがですか気象庁さま。 ポスティング制で私を獲得してみませんか?


さて、社会に復帰して1ヶ月経ちました。
ダラダラと毎日働いております。
実は入社2週間にして、すでにパソコン1台壊しました。
メモリを挿してパワーUPするはずが、なんで壊れるの?

3日間、PCを復活させるべく必死でした。
「マシンルームのガラクタPCの部品つかっていいよ。」と言う先輩社員ジェフ(仮名)の協力もあったのですが、
ウチのPCボロすぎます。
替わりに提供してくれたPC全てが壊れているではありませんか。
さらにはこれらのガラクタPC、むしろ俺が全て壊したかのような空気。
しまいには、俺が毒電波を発してPCが壊れるなどという風評までが。
いきなり1台壊したことで定着してしまったイメージに破壊力がありすぎる。。。

3日後、現在使ってないサーバーが1台あったので、それをもらいました。
これが恐ろしく低性能です。
起動に5分ほどかかります(その間、勝手に2・3回再起動します)。
シャットダウンを選択しても、その後に電源ボタン3秒押しを2回繰り返さないと電源が切れません。

そんな中、最初に壊れて脇に置きっぱなしになっている俺のPCをよく見てみると、 社内の各コンピュータに割り振り、貼ってある管理番号が目に入りました。

『 MS06 』

・ ・ ・ ザクじゃねーか!?

コイツは壊れるべくして壊れたのでは・・・
むしろ壊されるために造られたと言っても過言ではない。
なら、それを破壊した俺は「白いヤツ」ですか。


11月10日

多くのチビッ子が1度はなりたいと夢見る将来の職業。
そう、日本の将来を担う子供たちのあこがれのスポーツ、
それが野球です。

そんな野球をやることになりました。
大人ですけど。

まぁ前に短いあいだ勤めた会社の下っぱ仲間たちとの飲み会の中で、誰かが「チームつくろう」って言い出しただけなんだけどね。
とはいえメンバー全員が野球未経験。
メンバー全員が集まっても6人。
・・・一生試合できません。


まず俺は野球の道具なんて気の利いたものは持っておりません。
なのでとりあえず大型スポーツ店でジャージとグローブ買ってから、練習に臨むことにしました。

それにしてもグローブひとつにしても、色々あるもんだ。

軟式用グローブ プロ野球選手モデル。
イチローモデル・松井モデル・高橋モデル・仁志モデル・・・・・
イチロー以外、巨人ばっかりです。

そもそも硬式用と軟式用の違いからして解かりません。
そこで店員様に詳しく訊ねてみました。 すると、
「 硬式のほうが良い皮を使ってて、軟式より厚くて硬いです 」だそうです。
ん〜〜 たしかに言われてみれば、そんな気も。 でも硬いほうが使いにくいのでは?

すると さらに、
「 硬式用のほうが軟式用より値段が高いです 」とのこと。
へぇ〜〜 そうなんだ。 と、さり気に値札を見てみる。  ”¥35,000ー”
・ ・ ・ ・

   35000円!?

なんですか?この値段は。

何のUMA(未確認生物)の皮ですか?

だって あんなの、ちょっとした『厚手の手袋』ですよね。
ドラクエでは300Gくらいで売ってましたよ。

結局、軟式用の1番安い14000円のを買いました。(それでも充分高い!)
土曜日に初練習です。


11月20日

一般にはあまり知られていない事なのですが、
大阪府の南隣には、ひとつの県が存在しています。
その名も『和歌山県』。
そう 台風の時しかその存在を確認する事は不可能といわれている
あの幻の大地
住民の80%が天狗といわれている現代の魔境

そんな和歌山へ社員旅行というやつに行ってきました。
入社1月半の私には早すぎるイベントの決行でありました。


土曜日、p.m.2:00に現地のテニスコートに集合だったのですが、
下っぱ軍団はひと足先に上陸、身の程を知らぬ和歌山人が
「日本一」などとぬかす和歌山ラーメンを堪能する事に。

現地在住社員の先導により、昼間から繁盛している有名(らしい)店に到着。
さっそくその自慢のラーメンを食してみる。
まわりの同僚の反応も上々である。

俺の感想 ・ ・ ・ ・ ・ 

この店の名前は『横綱』ですか?
僕、家から車で15分で、同じ味のラーメン食えるんですが。

その気持ちを「おいしい」の4文字に込め、その場をやり過ごす、場の空気を読める俺。
どや顔の現地人の微笑みが忘れられません。


その後、有り余る土地を贅沢に使用したスポーツ施設でテニス・バスケを無難にこなし、夜はクエ鍋で宴会でした。
個人的にはこの宴会がメインイベントだったのですが、この時の俺の様子は皆まで語らずとも想像できると思うので省略。


2日目は、和歌山県民の夢の世界、『ポルトヨーロッパ』へ。

・ ・ ・ 狭っ!?
西ゲートから東ゲートまで、走ったら1分かからないのでは?
あれだけの土地がありながら園内のあの狭さ、
和歌山よ、なぜ本気を出さないのですか。
それともあれは、欧米主導の世界への無言の抗議とでもいうのでしょうか。


以上、貴重な週末が潰れる模様でした。



おおっと 最後にこれだけは言っておく。
和歌山の人、ゴメンなさい。


12月1日

わたくし巨大な災厄に見舞われました。
まさにテロ!
貿易センタービルを突如襲ったあの出来事を彷彿とします。
敵の正体は『口内炎』


「いつもの事じゃねーか」とこの先を読まずに閉じられるのが目に見えるようです。
常々、自己満足が8割と言われている俺の文章です。
まだまだ続きます。


今回の口内炎が特に強力なのです。

もしこれが拷問だったら、かんたんに口を割ります。
かんたんに仲間も売り渡せます。


この世の中には、『名コンビ』というものが存在します。
キン肉マンにはテリーマン、
劉備には諸葛孔明、
ASKAにはCHAGE みたいに。
そして俺のパートナー、幼少の頃から生死を共にしてきた竹馬の友である『ケナログ』(薬の名前)を紛失するという大アクシデント!

この危険さを日本人に分かる例えで言うならば、
遊び人ひとりでゾーマと戦うようなものです。


今回の口内炎は、歯が当たったのではなく、尖った食べ物で斬ったので、
いつものようにクレータ−状ではなく、長く口の内壁が裂けているのです。
そうアメリカの砂漠に雄大に広がるあのグランドキャニオンのように。
いまから口内炎ではなく、口内谷と名付けます。


アメリカはテロに対し、徹底的な武力行使に出ました。
しかし残念ながら私は、イージス艦やデルタフォースのような軍事力はおろか、
塗り薬ひとつ所有しておりません。
薬買いに行くヒマもないし。

そんなわけで今夜も泣き寝入りです(涙)。


12月16日

木曜から発熱、微熱なので会社には行くものの、金曜は忘年会。
熱で酒が進まぬにもかかわらず、会費はキッチリ5000円取られました。
新手の新人イビリでしょうか。

さらに土曜は京都で飲み会、PM7:00集合と言われた時点で半分諦めていたものの、やっぱり電車がなくなりました。
それにしても何ですか、あの京都の夜中の寒さは。
意識が遠のき、お花畑が見えたのも1度や2度ではありません。

日曜家に帰るも、今度は夕方から野球の試合。
もはやこれは拉致と呼ぶのでは?
わたくし金曜の時点ですでにヒットポイントは赤表示なんですが。

今、わたくしが死んだ場合、他殺の線が濃厚です。


何故か就職前より貧乏なわたくし。
なけなしの金をこの週末で全て吐き出してしまいました。
このままでは年を越せません。


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