このブログ全盛時代に昔ながらのテキストサイトでお送りしております。
時代遅れを「クラシックスタイル」と言い張って、今日もムダ話を垂れ流していきますよ。

1月18日

「ラーメンマンは、95万パワー?」

「いや、97万パワーやで」

ラーメンマンの超人強度なんてものは、日本人の一般教養である。
「外に出るときは靴をはく」「電車に乗るには切符がいる」といったものと同じレベルの常識である。
そんなものを職場で聞いてくる方もどうかしてるが、即答したら周囲の失笑を買った。
周囲からすると、「おいおい、当たり前のことを何まじめに答えてるんだよ。からかわれてるんだよ」ってことなのだろうか。


するとそのあと、となりに座るS君が俺に言った。
「その97万パワーとか95万パワーの『万』って何なんすか。要らなくないっすか?」

これだから最近の若い子ときたら。
あれは経済学用語でいうところの『フレーミング効果』である。 栄養ドリンクのCMで、「タウリン1g配合!」とは言わず、「タウリン1000mg配合!」というアレです。 同じ強さの指標でも、桁を大きく言った方がスゴそうに聞こえるのが人間の性なのだ。

そんな経済学や人間行動学に精通している原作者が描き出す、日本を代表する漫画である『キン肉マン』。 日本文化を愛する人なら、鉄腕アトムの次くらいに知っていないといけない漫画なのに、彼は読んでいないのだ。 なんとも嘆かわしいことです。

まぁ俺も、『鉄腕アトム』読んだことないのだけど。